見出し画像

初めての合同会社設立。役員の数は多いほうが良い?

初めて合同会社を作ったときに
迷ったポイントと
何を考えてどうしたかをお伝えします。
シリーズ第3話目です。最初から見たい方はこちらから

役員は何人入れる?

結論から言うと
入れられるだけたくさん入れたほうが良い。
そう思っています。
ちなみにわたしが作った合同会社の
役員は9人
これが多いのか少ないのかはわかりませんが
もう少し増やせればなーって思っています。

役員が多いほうが良いと思う理由は
節税対策です。

基礎控除は48万

日本の税制は累進課税なので、
一か所にお金を集めるよりも
分散させたほうが税率が下がる仕組みです。

すごーく単純化した計算ですが
例えば基礎控除ひとつとっても
年間48万までの収入には課税されなくなります。
ということは
432万=48万×9人
432万の不動産の利益を9人に役員報酬として渡しても
そこに所得税や地方税がかからないということです。

もちろん、役員が他で収入があれば
合算になるので
個人としての税金額が
あがる可能性はあります。

一棟でも利益で400万といったら、まぁまぁな大きさです。

なのでポイントは他で収入を取っていない人を
役員に加えられると効果が高いわけです。

経費にできるものが多い

不動産を見に現地に行って、一泊すれば
そこの宿泊代や交通費は旅費交通費になります。

これからどんな不動産を買うか
役員で話し合ったときに出てきた
お茶やお菓子は会議費になります。

車も不動産視察用に法人で買えば
減価償却で経費にできます。

住んでいるお家も法人が所有して
役員に貸せば
社宅として一部を経費にできます。

通常の会社員では使う前
税金が引かれてしまうので意識しづらいのですが

法人化すれば使った後の残りから
税金が引かれるので
当然引く対象となる役員が多いほうが
経費になる対象が増えやすいわけです。

相続させやすい

役員を決める際に同時に出資額を決める必要があります。
各役員が出資額の合計が資本金となるわけです。

freee役員一覧

わたしの場合、
もしもわたしに何かがあったときに
特定の一人へその権利を渡したいと思って
↑のような配分にしています。

これで役員は増やしても最終的な資産は
一人へ集約できるようにしているということです。

ただ、だから安心ってわけでは無いです。
本気出して悪用しようと思えば
いくらでも余地はあります。

一番大切なのは

役員に加えられるような
信頼のおける人間関係を構築すること

なんだと思います。

→→→初めての合同会社設立。事業目的って何入れればいいの?

||||||||||||||||||||
最後まで読んで下さり
ありがとうございます^^
面白い、何か行動するきっかけになった
なんてあれば
スキ、フォローして下さると
嬉しいです。
あと、ここもっと知りたい
なんてあればコメント下さると
わたしの体験レベルで
正直にお伝えしたいと思います。
一緒に資産形成していきましょう^^

サポートありがとうございます✨サポートで頂いたお金は、将来顔出しで新築不動産についてお伝えするときのコンテンツ作りに使わせて頂きます😊誰でも本気で願って行動し続ければ資産形成を通して自分の人生を生きられること、幸せになれることを証明します🔥応援宜しくお願い致します✨