Q107:最良の不動産って数字でいうと何になるんですか?◆担保力①積算評価
A:積算評価とは土地評価の金額と建物評価の金額を合計して算出する不動産の評価方法です。土地と建物では時間の経過と共に金額の変化に違いがあります。
◆積算評価の考え方~土地は変わらない~
当たり前ですが、土地は面積が変わることはありませんし、時間と共に劣化することもありません。なので土地の評価は「基本変わらない」となります
ただ経済動態の影響を受ける場合はあります。世の中のインフレやデフレに合わせてお金の価値が変わると相対的に土地の金額も変化する。具体的には公示地価や基準地価によって変わるという意味です。
◆積算評価の考え方~建物の価値はいずれ0になる~
たびたび登場していますが、建物にはその構造によって法定耐用年数が定められています
難しい用語を使わずに言うと、モノはいづれ古くなって価値がなくなるので
後はモノによってその期間が違うという話です。
不動産で言えば
木造:22年
鉄骨:34年
RC:47年
なので↑の年数以降の不動産には積算評価上の価値は無いということになります
販売価格に対して積算評価が高いほど融資のしやすさは上がる
でもそれだけではダメな場合があってそれは、、、
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