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Q175:銀行融資の事前準備 物件資料3 全部事項証明書

A:昔は登記簿謄本と呼ばれたもの同じです。
その不動産を誰が所有しているのか記載してある
公的な書類になります


◆土地は必ず誰かのもの

墾田永年私財法
皆さん学生時代に習ったのを覚えていますか?

今から1200年以上昔に制定された法律で
確か、自分で開墾した土地は
永久に自分の私有地として
認めてくれる
そんな法律だったと記憶しています

ITはもちろん、通信手段も無い
はるか昔でも土地に対する
所有権という考えはあったということですね

残念ながら2022年現在は
自分で開墾してもその土地の所有権を得ることは
できません

日本の土地は基本
個人や法人、自治体、国など
誰かしらのものなのです

で、その土地は誰のものか?を
明記しした公の資料が
全部事項証明書となります

全部事項証明書は法務局にいくと
誰でも入手可能ですが

不動産投資に世界では
マイソク、レントロールと同じくらい
当たり前で、物件を基本資料の一つとして
全部事項証明書(のコピーの場合もある)を
確認することが当たり前になります

ちなみにここら辺の所有権を
実は持っていないのに
騙して、あたかもその土地を所有している
振りをして詐欺を働く人を
地面師って呼んだりします

そういった詐欺や不要なトラブルを避けるためにも
全部事項証明書を見ておくことは必須です

↑全部事項証明書に関する記事はこちら

全部事項証明書は個人情報だけど
誰でもアクセスできる情報
それがあって初めて売主が売主とわかる


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