不可解なスマホの人工知能【実話】

今年になってから、スマホに搭載されている人工知能がおかしい。
勝手にメモして、お知らせをしてくる。
今日は午前8時に「死ね」と知らせてきた。

設定を確認すると、昨日の15時30分くらいに、勝手にお知らせを登録していた。明日の8時にもまた「死ね」と知らせてくる。
その前は「揺れる」、「悪」だ。
さらにさかのぼると、「キシロカイン」など出てくる。

「キシロカイン?」聞き慣れない言葉で調べてみた。
「局所麻酔」らしい。

もちろん、意味がおかしい、通じない日本語なども勝手にメモしている。
人工知能の思考はブラックボックスなので、仕方ないが不気味だ。
もし、絶望しているときにスマホの画面から「死ね」と通知が届いたら…ゾッとする。

思い当たる節は、京極夏彦の話を数日前にした際に、「姑獲鳥の夏、魍魎の箱、死ねばいいのに」と作品名を口にしたくらいだ。その言葉に反応したのだろうか。

このタイミングでの「揺れる」、口にしたこと、意味すら知らなかった「キシロカイン」など、人工知能は不可解極まりない。

明日も8時にまた「死ね」と知らせてくる。
パソコンとスマホは連動させているので、先ほども起動時にパソコンの画面に「死ね」とメッセージが出てきた。

冗談にもならないのだが、
こうやって、ネタにして笑い話にするしかない。
今日は変な話になってしまったが、ここに記しておく。(何となく、今日は敬体ではなく、常体で書いた)

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