見出し画像

人が生きるということ

ここ3年来、入退院を繰り返していた老母だが、
今回一番長い入院期間(3ヶ月)を終えて帰ってくる。
入院中に転倒し骨を折ったため、入院期間が伸びたことと
骨折のダメージが強く、普通に歩けないので
介護認定をしてもらい、「要支援2」ということだった。
家に手すりをつけるに向けて、病院の相談員さん、リハビリ担当職員
ケアマネさん、それに業者に家に来てもらい、現在工事を行っている。
トイレの段差をなくす工事も必要で、その都度、工務店と大工さんに
来てもらって見てもらう。
一方で介護用品のレンタル会社との折衝もある。

入院中も、担当医、検査技師、看護師、リハビリ担当の方、
事務、その他、多くの人の世話になっている。

人が老いて、手数がかかるようになる、というだけで
これだけ多くの人を巻き込む(言葉は悪いが)のだ。
これに認知が入れば、もっと手数がかかるし、
家族の負担も計り知れない。

がしかし、高齢者だけにこんなに手がかかってるのだろうか?
僕は違うと思う。
僕の年齢でも、職場の人、生徒さん、生徒さんの親御さん、
行政関係者、ADHDを診てもらう上での主治医や薬剤師さん、
それにまだまだ見えないところで人の手を煩わせている訳で
その代表格は奥さんといってもいいかもしれない。

人が生きる上に於いては、どうしても人の手助けが必要だし、
生涯孤独を気取ったところで、実は多くの人の手助けを
受けているのだ。
特には、意図せずとも迷惑をかけてしまうこともあろう。

なので、常に感謝の気持ちをもつことが大切だと思う。
チロルチョコひとつを買うにしても、
それを作る人、(また原料等を栽培した人)
運送会社さん、中売り業者、販売店、
販売店の店員さん等の手を通して初めて入手出来るのだ。

どうもありがとう!!
今日はこの言葉しかないです(・∀・)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?