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靴下、石けん、紙・布・革こものと書籍 営業日時:火-金・土不定休/10:30-16:3…

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靴下、石けん、紙・布・革こものと書籍 営業日時:火-金・土不定休/10:30-16:30 casimasi.official.ec

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  • わたしを通り過ぎた本

    食べものをあつかう仕事をしている人たちが、どんな本を読んできたのかcasimasiのある兵庫県宝塚市に店舗を構える方々に教えて頂きました。

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    【再入荷】わたしの、本のある日々 /  小林聡美

    俳優・小林聡美が2016年から「サンデー毎日」に月に一度連載したエッセイをまとめたものです。「読書家でない」著者が、毎月二冊読んでそれについて書くということはたいへん難儀だったそうです。約六年間にわたった連載は、単に本を紹介するだけではなく、著者の日々の暮らしの様子なども描かれ、よみやすい一冊。 . 文庫版では、エッセイスト・酒井順子さんとの対談も巻末に。 . 著 者 :小林聡美 出版社 :毎日新聞出版 発売日 :2024年7月 文庫 /320頁
    880円
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    【再入荷】ヘルシンキ生活の練習はつづく /朴沙羅

    2020年に子どもとフィンランドへ移住した社会学者の日々の生活の記録、第二弾。2023年から2024年にかけて執筆されています。 . フィンランドで生活をはじめて4年が経過し、やっぱり驚くこと、驚かなくなった自分に驚くことなど様々な経験をして、大学教員として、子どもの母親として生活が続いています。 . 今作では特に、「多様性」について深く言及されています。まえがきに<「私は日本人なのか、韓国人なのか」という問いは、素直に答えてはいけない問いなのだ。そうではなく「私にこの問いを問わせる状況では、何が起こっているのか」と問わなければならない>という視点は本書を読む上でとても大切だと感じました。 . フィンランドという国が置かれている歴史的な背景や人口減少と移民受け入れについてなど、日々の生活の中で気づかされ、思考することが多く描かれています。 . 経験したことを忠実に、そしてときには根拠となる資料にあたって記すその文体は、とても読みやすく感じます。 . 朴沙羅さんの他の著作 ・『ヘルシンキ生活の練習』 https://casimasi.official.ec/items/58162666 ・『家の歴史を書く』 https://casimasi.official.ec/items/70937013 . 著 者 :朴沙羅 出版社 :筑摩書房 発売日 :2024年8月 四六判、336頁
    1,980円
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    【再入荷】ヘルシンキ生活の練習 /朴沙羅

    2020年の年明け、コロナ禍による混乱の前に未就学の二人の小さな子どもと共にフィンランドに移住した社会学者がフィンランドの生活を記しています。 . 著者が現地の保育士と面談をしたときに、こどもがいまなにを「スキル」として身につけていて、これからどんなスキルを取得する必要があるかについて説明がされたのこと。このスキルには、正直さ、忍耐力、勇気、感謝、謙虚さ、共感、自己規律などが並ぶそうです。 . こどもができないことをマイナスとしてみなしてしまうことが多い子育てにおいて、多くの気づきやヒントとなるが書かれています。そして、自分自身がこれからどう生きていくかということを考えるときにも心強い一冊。 . 朴沙羅さんの他の著作 ・『ヘルシンキ生活の練習はつづく』 https://casimasi.official.ec/items/91598006 . ・『家の歴史を書く』 https://casimasi.official.ec/items/70937013 . . 著 者 :朴沙羅 出版社 :筑摩書房 発売日 :2021年11月18日 四六判、288頁
    1,980円
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    【再入荷】わたしの、本のある日々 /  小林聡美

    俳優・小林聡美が2016年から「サンデー毎日」に月に一度連載したエッセイをまとめたものです。「読書家でない」著者が、毎月二冊読んでそれについて書くということはたいへん難儀だったそうです。約六年間にわたった連載は、単に本を紹介するだけではなく、著者の日々の暮らしの様子なども描かれ、よみやすい一冊。 . 文庫版では、エッセイスト・酒井順子さんとの対談も巻末に。 . 著 者 :小林聡美 出版社 :毎日新聞出版 発売日 :2024年7月 文庫 /320頁
    880円
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    【再入荷】ヘルシンキ生活の練習はつづく /朴沙羅

    2020年に子どもとフィンランドへ移住した社会学者の日々の生活の記録、第二弾。2023年から2024年にかけて執筆されています。 . フィンランドで生活をはじめて4年が経過し、やっぱり驚くこと、驚かなくなった自分に驚くことなど様々な経験をして、大学教員として、子どもの母親として生活が続いています。 . 今作では特に、「多様性」について深く言及されています。まえがきに<「私は日本人なのか、韓国人なのか」という問いは、素直に答えてはいけない問いなのだ。そうではなく「私にこの問いを問わせる状況では、何が起こっているのか」と問わなければならない>という視点は本書を読む上でとても大切だと感じました。 . フィンランドという国が置かれている歴史的な背景や人口減少と移民受け入れについてなど、日々の生活の中で気づかされ、思考することが多く描かれています。 . 経験したことを忠実に、そしてときには根拠となる資料にあたって記すその文体は、とても読みやすく感じます。 . 朴沙羅さんの他の著作 ・『ヘルシンキ生活の練習』 https://casimasi.official.ec/items/58162666 ・『家の歴史を書く』 https://casimasi.official.ec/items/70937013 . 著 者 :朴沙羅 出版社 :筑摩書房 発売日 :2024年8月 四六判、336頁
    1,980円
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    【再入荷】ヘルシンキ生活の練習 /朴沙羅

    2020年の年明け、コロナ禍による混乱の前に未就学の二人の小さな子どもと共にフィンランドに移住した社会学者がフィンランドの生活を記しています。 . 著者が現地の保育士と面談をしたときに、こどもがいまなにを「スキル」として身につけていて、これからどんなスキルを取得する必要があるかについて説明がされたのこと。このスキルには、正直さ、忍耐力、勇気、感謝、謙虚さ、共感、自己規律などが並ぶそうです。 . こどもができないことをマイナスとしてみなしてしまうことが多い子育てにおいて、多くの気づきやヒントとなるが書かれています。そして、自分自身がこれからどう生きていくかということを考えるときにも心強い一冊。 . 朴沙羅さんの他の著作 ・『ヘルシンキ生活の練習はつづく』 https://casimasi.official.ec/items/91598006 . ・『家の歴史を書く』 https://casimasi.official.ec/items/70937013 . . 著 者 :朴沙羅 出版社 :筑摩書房 発売日 :2021年11月18日 四六判、288頁
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わたしを通り過ぎた本/吉田朋子さんの場合

心の栄養をたっぷり蓄えたこども時代6歳まで金沢で過ごし、親の仕事の都合で愛知県豊橋市へ引越しをしました。双子の兄と8歳下の妹と一緒に育ちました。お母さんは専業主婦でした。本が好きで、特に児童文学作家の松谷みよ子さんが好きだったんだと思います。小さい頃は、「ちいさいモモちゃん」シリーズを毎晩一章ずつ読んでもらっていました。双子の靴下が旅に出てしまった描写、木のおさじという表現、お金ではなく金貨・銅貨という表現などに想像力が掻き立てられ、いろいろ空想をしていました。 ただ、松谷

    • わたしを通り過ぎた本/坂田寿子さんの場合

      阪急宝塚線、雲雀ケ丘花屋敷駅を降り、山の方へ向かう阪急バスに揺られて5分ほどしたバス停で降りてすぐの一軒家に「po」はあります。2019年12月にオープンしました。お菓子を担当する坂田さんと布小物を担当する松本さんのお二人で営んでいます。今回はお菓子を担当する坂田さんにお話をうかがいました。 小さい頃から好きだったお菓子づくり 小さい頃から台所が好きで、椅子を抱えて台所にいる母のあとを追いかけていました。だんだんお菓子作りに興味を持ったんですが、家にはオーブンがなかったので

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        阪急宝塚線、雲雀ケ丘花屋敷駅を降り、山の方へ向かう阪急バスに5分ほど揺られて下車。そこから坂をすこしあがった一軒家に「pō」はあります。2019年12月にオープンしました。お菓子を担当する坂田さんと布小物を担当する松本さんのお二人で営んでいます。まず、松本さんにお話をうかがいました。 手を動かすのが好き 小さい頃は、母が洋服を作ってくれたので既製品はほとんど着たことがなかった。その影響で作るのが好きで、小学生のときは手芸部に入りフェルト人形を作ったりしていた。中学生のときは

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        わたしを通り過ぎた本/吉田朋子さんの場合

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        • わたしを通り過ぎた本
          6本

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          わたしを通り過ぎた本/出口晴久さんの場合

          デザインを学びたい!小さい頃から絵が好きで、工作や家庭科が得意だった。小学校6年生の時の担任の先生がおもしろい先生で、授業中、みんなにテストをさせているのに船の模型をつくるような先生だった。保護者からは問題視されていたけれど、その人が自由な発想を持っていた。竹ほうきで掃除しなくちゃいけない時間に、僕がほうきを削って穴開けて竹笛つくったことがあって(笑)。めっちゃ怒られたんやけど、その先生だけが「すごい」って認めてくれて、「出口は、勉強するよりものをつくる方がいいんじゃない

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