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casimasi
https://casimasi.official.ec靴下、革・紙・布こものなどの雑貨と本(主に新刊)を販売します。
住所:兵庫県宝塚市清荒神3丁目2-10
電話:0797-86-0440
A curated selection of homeware, paper/leather product & books in Hyogo, Japan
Address : 3-2-10 Kiyoshikoujin Takarazuka Hyogo, Japan
E-mail : info**casimasi.com
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【再入荷】SALUÉ リネンタオル/ヘリンボーンリネン
casimasiでは、SALUÉのコットン素材のお洋服を扱っていますが、もともとリトアニアリネンを主軸としてお洋服を展開しています。そのリトアニアリネンを使ったクロスがこちら。
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こちらのヘリンボーン生地で作ったリネンは、80cm45cmという少し細長いサイズです。ちょうど頭に巻くことができお風呂上りにも使いやすいサイズ。キッチンタオル、フェイスタオル、バスタオル。或いはスカーフとしてもお使いいただけます。
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軽やかでほどよい厚みのリネンを使用したヘリンボーン織にしあがっています。耐久性もあり、吸水性や速乾性にとても優れています。
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横幅の中央にはループもついているので、フックなどに吊ることも可能です。
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生地は、SALUÉオリジナルのヘリンボーンリネンです。SALUÉのお洋服にも使用されていますので、リネンのお洋服の雰囲気やリネンの質感を知りたい方にもお試しいただければと思います。
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お取り扱いご注意
・一度水通しをしてからお使いください。
・蛍光剤の入った洗剤の使用はお控えください。
・天日干しは退色を早めます。陰干し、もしくは室内干しを推奨いたします。
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素 材:リトアニアリネン100%
サイズ:約80 cm × 約45 cm
※個人縫製のため多少の誤差がございます。
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【再入荷】つかれた日には鍋にキャベツとホロホロ鳥を放り込み/谷内雅夫
ホテルオークラ福岡の総料理長が、海外での修業時代からいまに至るまで、各地で出会った食材、お料理について書いたエッセイ集。
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1980年代にホテルオークラアムステルダムの洋食調理を勤めた筆者は、異なる文化的な背景を持つ人たちと一緒に働き、食事を共にしています。その経験から驚いたこと、影響を受けたこと、発見したことも文章に包含されています。一流ホテルのフレンチレストランシェフが書いたという肩書をなくしてもとても興味深い一冊。各ページに添えられるイラストも著者本人によるもの。
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・著者:谷内雅夫
・版元:西日本新聞社
・A5判/96ページ
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【再入荷】(洋書)A PLACE FOR DAYTIME COOKING / Atelier September
*輸送費の高騰と為替の変動により、価格が前回納品時より変更となりました。
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デンマーク・コペンハーゲンで人気のレストラン「アトリエ・セプテンバー」はシェフのフレデリック・ビル・ブラーエ(Frederik Bille Brahe)が開きました。彼の手掛けた主にベジタリアンに向けた86のレシピと店内の様子などが写真に収められています。
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編集は、コペンハーゲンを拠点にデザイン、インテリア、建築や食べ物にまつわる編集と文章を書いてきたジェニ・ポーター(Jeni Porter)が担っています。
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フレデリック・ビル・ブラーエのあとがきによれば、ジェニとは10年以上にわたるつきあいで、一般的な友だちのように笑い合い、助け合ってきた仲間だと書かれています。単なる仕事でのつきあい以上の交流が、この本全体ににじみでているあたたかさなのだと思います。
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版元はベルリンを拠点にする出版社アパートメント。
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・発 行:apartmento
・発行年:2023年
・215mm× 297mm 、256頁、ハードカバー
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【再入荷】ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画 / 佐藤直樹監修
ヴィルヘルム・ハマスホイは1864年にコペンハーゲンで生まれ、「北欧のフェルメール」と言われました。静寂と光を感じる彼の作品はとても心に残ります。本書は、2008年にヴィルヘルム・ハマスホイを初めて日本に紹介した展覧会を企画したドイツ・北欧美術史が専門の佐藤直樹氏が監修しています。
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参考図版を含め、総作品数78点が収録されています。ハマスホイのことをまだご存知ない方、
手もとに作品集を置いておきたいと思われる方には手軽な一冊。
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ハマスホイの室内絵画を参照した作品を発表したデンマークの写真家・トリーネ・ゾンダーガード(Trine Søndergaard)の作品集はこちら。
https://casimasi.official.ec/items/75643537
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監 修:佐藤 直樹 監
発 行:平凡社
発行年:2020年1月
B5変型、128頁
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【再入荷】みどりの王国 /戎康友(写真)・鈴木るみこ(文)
美しい花を咲かせ、植物をよく育てる人は神様から“みどりのゆび”を授けられたと讃えられる。その“みどりのゆび”を探しに、イギリスを訪れた写真家・戎康友さんと編集者/文筆家の故・鈴木るみこさんの記録。
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イギリスへの取材旅行は5年間にわたり2回行き、合計1ケ月すこしの滞在だったそうです。リニューアル前の『ku:nel』にその取材は掲載されました。
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A4サイズをすこし横に大きくした判型です。よく手入れされたお庭がとても美しく1枚ずつ見入ってしまいます。鈴木るみこさんによる文章と共にゆっくりたのしむ一冊。
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装幀は、さいきんでは珍しくなったクロス装に金の文字が押されています。
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・文 :鈴木るみこ
・写 真:戎康友
・アートディレクション:有山達也
・発行元:青幻舎
・発行日:2022年8月
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・A4変形/上製本(クロス装)/144頁
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/f15f2053cace2bc1150e34a2518d67ed.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
【再入荷】香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮らし / 萩尾エリ子
長野県・蓼科にあるハーブのお店「ハーバルノート」の店主で、ハーバリストである萩尾エリ子さんが自身のこれまでの経験とハーブとの暮らしについて写真と共につづられたエッセイ。
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本書で紹介される四季が冬からはじまり秋で終わるということがとても印象的です。東京で生まれ育った著者が、拠点を蓼科に変えたことで目の当たりにした「暮らすこと」。その中で、春のために不可欠な冬という季節がはじまりなのでしょう。
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本書の中に、「言葉は人が発し、紡ぐもの。人も自然も、私にとって大切なものと気づきました。」という文章がとても印象に残りました。おそらく、読み手によって残る部分は異なりますが、ハーブはもちろん、植物や野菜や土に興味がある人には共鳴するところがある一冊だと思います。
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著 者:萩尾エリ子
写 真:寺澤太郎
発 行:扶桑社
発行年:2019年9月
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A5版/176頁
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/65bc0bf6cef6e6a96555fa51f24d77f2.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
【再入荷】魔女の薬草箱 / 西村佑子
ドイツの森にはながい歴史の中で培われた知識をもとに、自分たちで薬草を摘み、薬をつくってきました。病を治す効果、香りで心身に癒しを与えてくれる効果や食材として身体に取り入れる薬草など人々の知恵として重宝されていました。
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一方で、一種にして命を奪うほどの猛毒を含む薬草など魔女と縁の深い薬草もありますし、実際にはあり得ない魔女の魔力を秘めた「魔女の薬草」という幻想的な薬草もあります。
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本書は、ドイツの魔女を追う旅を続けている著者による一冊。文庫版のあとがきには「薬草には不思議な(魔法の)力が宿っていて、魔女はそういう薬草を扱う自然を愛する女性である」と。140枚を超す図版も本書の魅力です。
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・著 者:西村佑子
・発 行:大和渓谷社
・発行日:2018年4月
文庫版、224頁
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【再入荷】BODY JOURNEY -手あての人とセルフケア/ つるやももこ
著者はもともと航空会社の機内誌の編集をしていたため、あたらしい土地での出会いに興味がむいていました。しかし、身近な人の死やまだお別れするには早い人とのさようならから、好奇心の矢印が自身の内側へとむかっていることに気づきました。そこから、さまざまな施術家をたずね歩くことに。ここには、交流を重ねた体験が綴られています。
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casimasiでも取り扱いのある香りをあつかうmaka・樫田幸枝さんとの交流も描かれています。
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年を重ねると思うように身体が動かなかったり、「手あて」という言葉について思いをめぐらす機会が増えます。「すこやかに生きるってなんだろう?」という問いを探すきっかけになる一冊。
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著者:つるやももこ
発行:アノニマスタジオ
四六判、256頁
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【再入荷】娘へ継ぐ味と心 消えないレセピ/野村紘子
フードディレクターでもあり、原宿にrestaurant eatripを構える野村友里さんのお母様の著書。彼女が家族に、或いはお客様をもてなすときに作っている料理を季節ごとに紹介しています。
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レセピだけでなく、季節の行事や器についても想いがつづられています。息子の野村訓一さんが寄せた文章には、友達は「僕がいなくてもご飯を食べにくるものがいたくらい」と。息子の友達が気軽に訪れる場は、ただごはんがおいしいだけではないたのしさをもたらす場なのでしょう。
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4月、5月、6月という章立てなので、季節ごとのごはんのヒントにするときにも探しやすいです。
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著者・野村紘子さんの娘さん(友里さん)の著作はこちら。
https://casimasi.official.ec/items/78435723
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・著者:野村紘子
・発行:文化出版局
・出版年月日:2015年3月29日
・147mm×217mm、192p
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【再入荷】植物学者の散歩道/舘野正樹
本書は、植物学者であり25年にわたり日光国立公園の山々をフィールドとして研究をしてきた著者が、「子供の頃に経験した、ごくありふれた出来事なども」取り上げています。
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樹木と草花の「生」と日々接することで考える日本語の意味、植物が生育する環境のちょっとした設備についてなど、興味深い話が書かれています。「読者の方々の知の外周が長くなり、植物への興味がさらに湧いてきていたら成功なのだが…」という著者の言葉どおり、静かな刺激と驚きが得られる随筆が60篇つづきます。
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著 者 :舘野正樹
装 画 :保光敏将
出版社 :閑人堂
発売日 :2023年9月
四六変形判・上製/208頁
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【再入荷】みんなの園芸店 春夏秋冬を楽しむ庭づくり / 大野八生
造園家・イラストレーターの著者が「園芸店に来てわからないことを聞くつもりで読んでいただければ嬉しいです。」とあとがきに記すように、水やり・土・肥料・植木鉢についてなど基本的なことから、植物を育てる人が悩まされるネコとの関係も。
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庭のつくり方など眺めているだけでたのしくなります。すべてのページにイラストが描かれているますが、必要なことは文字でも表記されていて、書かれていることがとても理解しやすく感じます。
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庭いじりが好きな方、新居へ引越しした方などへの贈りものにもよい一冊。
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・著 者:大野八生(イラストも)
・発行元:福音館書店
・発行日:2020年2月
・縦257 × 横183 × 厚さ19/288頁
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【再入荷】夕暮れに夜明けの歌を /奈倉有里
高校生のときにロシア語を勉強しはじめ、次第にのめりこんでいった著者。ロシアへ行きたいという思いを強く持ち、高校を卒業後に初めて単身でロシアに降り立ちました。
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ロシア国立ゴーリキー文学大学という全学年をあわせても約250名という小規模な大学で過ごしました。そこはロシア語圏内の学生ばかりで、ロシア語を母語としない東洋人は珍しかったようです。その中でロシア語の授業を受け、生活を重ねて見えてくる宗教、豊かさと貧しさ、権力のことなどについて感じたことが描写されています。
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そして、現実の出来事がまるで物語のように余韻を残して終わる様子は小説を読んでいたかのようです。
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著 者 :奈倉有里
出版社 :イースト・プレス
発売日 :2021年10月14日
四六判、272頁
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【再入荷】13: ハンセン病療養所からの言葉/石井正則
明治以降、約90年に及びハンセン病の隔離は続きました。施設に隔離されると社会とは切り離され、家族を持つことも許されませんでした。日本には、その療養所が13あります。療養所の現在を、現在はナレーターや俳優として活躍する石井正則が写真に収めた。もともと「アリtoキリギリス」としてお笑いをしていた著者は、中古の二眼レフを手に入れて本格的に写真に取り組むようになりました。
隔離された施設の中では、「短歌や俳句、詩、会が、音楽」などが活発に行われていました。この写真集にも入所者の方々の詩が著者の写真と共に収められています。
本書には、木村哲也氏(国立ハンセン病資料館学芸員)による、ハンセン病政策と療養所の歴史についての解説も収録され、隔離政策から現在に至る経緯もわかりやすく説明されています。
著者:石井正則
版元:トランスビュー
出版年月日:2020年3月30日
・A5変形ハードカバー
・176頁
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SALUÉ リトアニアリネンハンカチーフ
リトアニアリネン100%の生地で仕立てたハンカチーフです。SALUÉの生地は糸の段階で染めを行い、そして生地を織っています。そのため、生地にしたときに色のニュアンスが広がり、風合いがでます。
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そして、ハンカチには、ハシゴ(ラダー)ステッチが施されています。ステッチを縫う専門のミシンの数が少なくなり、作業にも時間がかかるため、年々生産が難しくなっています。
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ハンカチの生地は、洋服のための薄い生地(ライトウェイトリネンとSALUÉで読んでいる生地です)を生産するときに、リトアニアの同工場で縫製と洗い加工まで行っているものです。生地を生産するタイミングでしか作れないため、完売後の再入荷は未定です。
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リネンのハンカチは、吸水性や速乾性により、雨の日や汗をかく真夏にも活躍します。脱水を短くして伸ばして干すことで、ノーアイロンでも気持ちよく使えます。やわらかく馴染むので、とても使い勝手のよい品です。また、贈りものにも最適です。
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casimasiでは、ホワイトベージュ、ピーチブラウン、アッシュグリーンの三色の展開となります。
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・サイズ :45cm×45cm
*縫製後に洗い加工を施しているため、サイズには個体差があります。
・素 材 :リトアニアリネン
・洗い加工:有り
・縫 製 :リトアニア
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-色について
ホワイトベージュ:白にピンク寄りのベージュを掛け合わせた、やわらかな色みです。織る度に色がすこし変わるところも楽しみなSALUÉの定番カラー。
ピーチブラウン:ブラウンの中にピーチカラーがほのかに浮かびあがって見える個性的でありながらも繊細な色合いです。女性的にも男性的にも使いまわせるSALUÉの新しいブラウンです。
アッシュグリーン:グレーがかったグリーンになります。ブラウスでも眼をひく色で手に取られる方が多い色です。
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写真1、2枚目:左から、アッシュグリーン、ピーチブラウン、ホワイトベージュ
写真3枚目:ホワイトベージュ
写真4枚目:ピーチブラウン
写真5枚目:アッシュグリーン
写真6枚目:アッシュグリーン
【お取り扱い注意】
・無骨な生地感を楽しめるリトアニアリネンは、市販のリネン生地より幾分しっかりしています。洗うほど柔らかくなじみ、お取り扱い次第ではとても長くお使いいただけます。
・リネン製品には、ネップがございます。リトアニアリネンの特長としてご理解ください。
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/d3b0bc8aa127cf416894814715907d5c.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
【予約販売】 SALUÉ フレンチスリーブブラウス(サイズ2)
*こちらは、受注・予約商品のため、他の商品との同時注文はできません。
*発送は7月末から8月初旬を予定しておりますが、若干時期が前後する可能性があることご了承ください。
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casimasi限定で、SALUÉの定番フレンチスリーブブラウスのサイズ2を仕立てていただきました。お色は、ジンジャーブラウンとなります。
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リトアニア産リネンを100%使用したライトウエイトリネンを使用。通気性と保湿性がよいリネンです。
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バンドカラーのため、お洋服を重ねやすく、ジャケットなどともバランスよくあわせられます。丈はパンツにインしてもバランスがとりやすくなっています。(モデル、167㎝、肩幅広め)
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お色は、ジンジャーブラウンになります。こちらは、SALUÉのオリジナル生地です。暗すぎない茶系の色のため、顔うつりもよく、落ち着いた雰囲気になります。どんな色にもあわせやすい使い勝手のよいお色です。
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商品詳細
着丈:64.7cm
バスト:116cm
肩幅:32.5cm
表地:リトアニア産リネン100%
ボタン:茶蝶貝
■同じく予約販売のバンドカラーギャザーシャツ ライトウェイトリネン ブランはこちら
https://casimasi.official.ec/items/87343862
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お取り扱いご注意:
・無骨な生地感を楽しめるリトアニアリネンは、市販のリネン生地より幾分しっかりしています。洗うほど柔らかく肌になじみ、お取り扱い次第でとても長くお使いいただけます。
・繊細な貝ボタンを使用しております。お洗濯は手洗いを推奨いたします。
・洗濯機をご使用いただく場合は、裏返しネットに入れて「手洗いモード」でお願い致します。乾燥は室内干しでお取り扱いください。
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/0045d908c6f0fd6360638cd3661de5cc.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
【予約販売】 SALUÉ バンドカラーギャザーシャツ ライトウェイトリネン ブラン
*こちらは、受注・予約商品のため、他の商品との同時注文はできません。
*店舗の在庫がなくなりましたら、完全受注生産となります。発送は7月末を予定しておりますが、若干時期が前後する可能性があることご了承ください。
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casimasi限定で、SALUÉのライトウエイトリネン〈ブラン〉で仕立てたシャツです。〈ブラン〉はブリーチホワイトとオフホワイトを掛け合わせた 優しい白です。こちらは、SALUÉのトップスで使用している薄生地の「ライトウェイトリネン」になります。通気性と保湿性がよいリネンです。
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SALUÉ定番のユニセックスバンドカラーシャツと異なり、袖山とヨーク下にギャザーがたっぷりとられていて、やわらかな印象のシャツです。程よい量感のギャザーのため、ボトムスにインすると丸みを帯びたフォルムが出ます。ジャケットの下にあわせるなども可能で、オンオフ問わず使えます。
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ゆったりした肩幅と程よい丈感のため、肩幅が広い方でも気にならずに着用できます。脇の左右には、前後差のあるスリットがあり、小柄な方も安心して使えます。(モデル、167㎝、肩幅広め)
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サイズ詳細
肩幅:48
着丈:65
袖丈:53
スリット7(前後差4)
カフス巾4.6
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サイズはパターンサイズです。
実寸とは多少変わりますことご了解ください。
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■同じく予約販売のフレンチスリーブブラウス(サイズ2)はこちら
https://casimasi.official.ec/items/87652715
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お取り扱いご注意:
・繊細なリネンを長持ちさせるために、手洗いを推奨しています。洗濯機をご使用される場合は、ネットに入れて手洗いモードでお取り扱いください。
・繊細な貝ボタンを使用しております。お取り扱いには十分ご注意ください。
・脱水など洗濯機をご利用の際は裏返してお取り扱いください。
・デリケート素材専用洗剤で手洗いでのお取り扱いをおすすめします。
・裏返して引っ掛けに十分ご注意いただき、単品でお手入れください。
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![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/c86c6cc586ce06d783863df5b8f47ff0.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
SALUÉ white label/smooth ハーフスリーブTシャツ
* ホワイトは入荷しました。(2024.06.05)
*なお、生地の廃盤が決まっており再生産はできない見通しとのことなので、上記に記載したホワイトの入荷後は在庫にて終了となります。(2024.05.17)
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SALUÉ(サルエ)のwhite label/smoothは、上質なコットン100%の生地を使用していて、とても滑らかな肌触りです。
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こちらの半袖Tシャツは、肩幅と身巾はゆったりしていますが、バランスのとりやすい丈のながさです。わきの下にゆとりがあるので、動きやすくまたやわらかなコットンの質感がとても着心地がよく暑い時期も涼しく感じます。
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襟ぐりは、共布の天竺生地でバインダー仕様のため、伸びにくいです。また、襟もとはすこし立ち上がるので、顔周りがすっきりします。
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長袖は小さなポケットがついていましたが、こちらにはポケットはありません。
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casimasiでは、70代~80代の方まで幅広くご愛用頂いています。お世話になっている年配の方やご両親への贈りものとしても喜ばれる品だと思います。
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・コットン:100%
・カラー :ホワイト、ヘザーグレー、チャコール、ニューベージュ、ベージュブラウン、ネイビー、ブラック
・サイズ :
-着丈--60㎝
-身幅--110㎝
-肩幅-- 49cm
-袖丈--27.5m
・注意事項
-洗濯表示をご確認の上でお取り扱いをお願い致します。
-濃い色のものは色落ちにご注意ください。
-天日干しはお色の劣化や生地の傷みに繋がります。室内物干しでの乾燥をお願いします。
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写真1枚目:ホワイト
写真2-4枚目:ベージュブラウン
写真5枚目:ヘザーグレー
写真6枚目:チャコール
写真7枚目:ニューベージュ
写真8枚目:ネイビー
写真9枚目:ブラック
写真10-11枚目:ホワイト
写真12-13枚目:ヘザーグレー
写真14-15枚目:チャコール
写真16枚目:ニューベージュ
写真17枚目:ベージュブラウン
写真18枚目:ネイビー
写真19-20枚目:ブラック
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/841c348f8f6af6834d5924b04a17bb6c.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
【再入荷】足の衣 麻(長め)
*再入荷しました。(2024.06.25)
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からだに心地よいもの、心が豊かなになるものをひとつひとつつくりあげているGlück und Guteの品。こちらは、麻の100%の糸で編み上げた靴下です。
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つま先やかかと部分の補強糸も麻糸を使っています。麻の靴下はシャリシャリとした手触りが気持ちよく感じます。また、洗濯をなんどもしてもしっかりしている点も魅力の靴下です。足を締め付けることなくゆったり履いていただけるよう編みあげています。
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そのまま履くと麻の肌触りをたのしめますが、寒い日や足が冷える方は五本指靴下「足の肌着」の上に重ねるとあたたかさも感じます。
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【履き口の麻糸ループについて】
履いた後の横伸びを防ぐよう構造上、履き口のループにばらつきが見られます。コットン糸など柔らかな糸であれば、何もせずうまくまとまるのですが、使用している麻糸は硬く太いためです。履いていただく分にはまったく問題ありませんのでその点ご理解ください。また、ループは下に繋がっているため、気になってもはさみ等でカットしないようお願い致します。
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・素材:リネン100% /ポリエステルポリウレタン(伸縮糸)
・サイズ:23cm-25cm
・かかとから履き口までの長さ:約21㎝
・製造:兵庫県
写真1枚目:左から、シルバーグレー、アイリッシュリネン、マルベリー、アイアンブルー、シェルピンク
写真2枚目:アイアンブルー
写真3枚目:シルバー
写真4枚目:シェルピンク
写真5枚目:マルベリー
写真6枚目:アイリッシュリネン
写真7枚目:左から、シルバー、アイリッシュリネン、マルベリー
写真8枚目:シェルピンク
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注意事項:直接肌につけるもの、またデリケートなつくりのもののため、返品・交換はできません。予めご了承ください。
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/a183557f349605901685a62e2e05c028.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
SKETCH FROM THE ZOO /TAKEUMA
京都を拠点に活動をしているイラストレーター・タケウマの作品集。スケッチブックに描かれた動物のイラストがたくさん70点収録されています。上野動物園、京都市動物園、王子動物園、東山動物園などなど。各動物園に見た動物たちの仕草、生態などがイラストと簡単な文字でまとめられていて、著者のユニークな視点に「ふーむ」と見入ってしまいます。動物と来場者の様子を描いたスケッチも素敵。
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6月から京都、東京、香川、兵庫、福岡等で巡回展が開催されます。
画像の12枚目が巡回展のDMです。各店舗にお問い合わせください。
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著 者 :TAKEUMA
ブックデザイン:竹蔵真希
出版社 :LLC INSECTS
発売日 :2024年5月
210㎜×130㎜/コデックス装㎜/142頁
![商品の画像](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/item/origin/40ccd1842d8c34f2228e5b707fc8468a.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=300,type=normal)
【再入荷】イギリス 野の花図鑑/ヘンリ―・テリー 著、海野弘 解説
*7月末、入荷予定。
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本書は「1873年の夏、3人の子どもたちが摘んできた花をお父さんが描いた花のアルバム」です。いまから150年ほど前のイギリス・オックスフォード周辺の野の花が記録されています。繊細ながらも正確な描写はとても美しく、眺めているだけでわくわくします。
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ちょうどこの頃のイギリスはヴィクトリア時代と言われ、産業革命を達成し、各地を植民地にして「繁栄」をしていた頃です。この時代にうまれたもっとも有名な児童文学が「不思議の国のアリス」です。そしてウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフト運動もこの頃。
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その当時のお父さんが描いたアルバムが遠く離れた日本で「新刊」で読めるとは。ただし、本書は出版社にも在庫がほとんどありません。
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この機会に手に取ってみて頂きたい一冊です。本書とあわせて他の本をご購入の方は送料に宅急便をお選びください。
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なお、本書はcasimasiで開催している「植物とお菓子の日」に出店をしてくださるsemina.のさとこちゃんに紹介をしてもらいました。造園家である彼女のおススメ本でもあります。
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著 者 :ヘンリ―・テリー
解 説 :海野弘
出版社 :パイインターナショナル
発売日 :2018年3月
B5判変型 182×226㎜/136頁
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(洋書)TECELARES/Lygia Pape
ブラジルで最も著名な現代美術家であるリジア・パペ(1927–2004)の作品集です。2023年2月から6月にかけてシカゴ美術館で開催された展覧会「Lygia Pape: Tecelares」に伴い刊行されました。
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彼女が1950年~60年にかけて制作された初期の実験的な木版画作品がたくさん紹介されています。作品によっては、制作当時に発表されてから公開されたことがない作品も含まれているとのこと。
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以下、輸入元の説明資料から抜粋
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1950年代後半における「ネオ・コンクリート・アート・ムーブメント(Neo-Concrete movement)」を立ち上げた人物の一人である。絵画やパフォーマンス、版画、彫刻など多岐にわたる表現方法により新たな視覚言語を探究し、その多くが幾何学に基づくものであった。その作品群は、実存的、知覚的、かつ心理的に体感するよう鑑賞者を誘う。
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参考:シカゴ美術館 展覧会の情報掲載サイト
https://www.artic.edu/exhibitions/9622/lygia-pape-tecelares
発行:Art Institute of Chicago
発行年:2023年
270㎜×236㎜、176頁、ハードカバー
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(洋書)SILENCE IS A GIFT/Ciro Battiloro
ナポリを拠点とするイタリア人写真家・チロ・バッティローロ(Ciro Battiloro)の作品集。市井の人々のまなざしがとても印象に残るモノクロの写真集です。
以下、輸入元の作品紹介文
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ナポリのリオーネ・サニタ、コゼンツァのサンタ・ルチア、トッレ・デル・グレーコ。南イタリアには、壁や住民たちの身体に癒えない傷跡が残る土地がある。傷の中には、歴史の記憶と、人々の真実の顔が眠っている。その人々とは、アルフォンソ(Alfonso)、エレナ(Elena)、マルコ(Marco)、ステファニア(Stefania)であるが、それもごく一部にすぎない。同じ地区の出身で互いを知っている者もいれば、そうでない者もいる。彼らに共通しているのは、作者に出会ったという事実である。作者は彼らを追い、カメラを持ち、心をこめて、家庭という親密な場に招き入れてもらった。作者は彼らの日常の生活の一部となることでその日々を描いた。けっして侵入者となることはなく、友人に、兄弟に、信頼できる相手になったのだ。中心部から離れているという点ではなく、むしろ作者は彼らの驚くべき生命力に注目した。新たな命が生まれ、子供が少年少女へと育ち、やがて親になるのを目の当たりにした。そして、別れを告げなければならない時もあった。本書は、愛と孤独、生と死、苦しみと喜び、そしてなによりも、親愛と抵抗を描いた一冊なのである。
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参考:作家のHP
https://www.cirobattiloro.com/
発行:CHOSE COMMUNE
発行年:2024年
225㎜×250㎜、92頁、モノクロ
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(洋書)TANE GARDEN HOUSE by Tsuyoshi Tane
家具メーカー「ヴィトラ」が所有・運営する「ヴィトラキャンパス」はドイツとスイスの国境近くヴァイル・アム・ラインの広大な敷地にあります。1980年代から様々な建築家が建築を手掛けてきました。その土地に、2020年にピート・アウドルフによる「アウドルフガーデン」が完成し、サステナブルな未来へと向かった庭が広がっています。
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2023年には、日本人建築家・田根剛による「タネ・ガーデン・ハウス(Tane Garden House)」がアウドルフガーデンの隣に完成しました。本書は、ヴィトラのVitra Design Museum Galleryで開催された「Tsuyoshi Tane: The Garden House」展に際して刊行されました。
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田根剛によるガーデンハウスは、入念な土地の調査に基づき、また近隣の職人たちが将来のメンテナンスまで担うことを意識した設計・施工で作られています。かやぶきできたガーデンハウスの屋上展望台からは、庭を見渡すことができます。
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文庫本よりすこし大き目の判型と共に、紙の手触りなども感じられるユニークなデザインです。
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参考
ヴィトラのサイト
https://www.vitra.com/ja-jp/campus/oudolf-garten
ピートアウドルフのサイト
https://oudolf.com/garden/vitra
Atelier Tsuyoshi Tane Architecs
http://at-ta.fr/
・発 行:THE DESIGN MUSEUM
・発行年:2023年
・110mm × 155mm 、304頁、ソフトカバー
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中世ネコのくらし 装飾写本でたどる /キャスリーン・ウォーカー=ミークル 著、堀口容子 訳
本書は、「中世(主に5世紀~16世紀)のヨーロッパで制作された写本とともに、ネコのくらしや物語を」を紹介しています。歴史で習うグーテンベルクの活版印刷の技術が生まれ、普及する前までは書物は手描きでつくられていました。
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いろいろな人の手によって描かれたネコを「写本の余白に描かれたネコたち」「ネコとテーブルマナー」「ネコに迫る危険 :食糧難、いけにえ」「ネコと聖職者のペット事情」など様々ん視点から当時のネコに対する眼差しを感じられます。
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ネコ好きではない方もたのしめる一冊です。
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本書は、casimasiにお菓子を届けてくれるこまどり菓園のあいこちゃんに教えて頂きました。こまどり菓園のお菓子にも通じる世界観。
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著 者 :キャスリーン・ウォーカー=ミークル
訳 者 :堀口容子
出版社 :美術出版社
発売日 :2024年3月
197mm×158mm、96頁
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きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく / 今日マチ子
ほぼ毎日1ページのマンガを描いてブログに掲載していた『センネン画報』、沖縄戦を少女の視点から描いた『cocoon』などを発表してきた著者の初めてのエッセイ集。
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2020年4月以降、#stahome日記を描いていました。2023年になると「休みはどこへ行きましたか?」とあいさつの言葉が「旅」にかわっていきました。
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そんな変化の中で、著者は旅をしたときのことを文章で記すことを決めて、台北~台中~台南~高雄、仙台、つくば、金沢、京都を訪れたことエッセイに。その他にも足を運んだ展覧会でのこと、ラジオ出演でのできごとなど、自宅とは異なる場所でのあれこれが描かれています。訪れた場所で眼にした人や風景を描いたイラストも66点収録。「絵を描くとき、極限まで言葉による除法を削っていくことが大切なのだけど、今度は絵と並行してたくさんお言葉を紡ぐ」ことでうまれた一冊。
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初期の頃から今日マチ子さんの描くものを見ていたので、あとがきにネコのムームの最期の様子が書かれていたことが心に留まりました。
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著 者 :今日マチ子
装幀 :川名潤
出版社 :rn press
発売日 :2024年6月
B6判ソフトカバー/224頁
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【再入荷】台形日誌 /伏木庸平
東京・国立にある「台形」。5-6年前、印象的な台形のかたちの看板に惹かれて中にはいると想像以上に暗い。お面や民芸(という言い方が適当なのか…)がおかれた店内は小さな民族学博物館のような空間。とても心地よい空間でした。
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その「台形」の伏木庸平さんが記したエッセイが本書。オクという名前のヤギとの日常、石の魅力についてなど。一品ずつ、料理がうまれるまでに著者とパートナーの瑤子さんが経験した様々なことが描かれています。
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本書の表紙にも使われている台形の版画。この版画は著者が、お店を開ける数時間前に看板のようなものが必要と「急遽そこらへんにあった木片を適当に霧、炭を磨って、たまたま持っていた古い和紙に刷った」ものとのこと。
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著 者 :伏木庸平(版画・写真も)
装幀 :佐々木暁
出版社 :晶文社
発売日 :2023年5月15日
A5判/192頁
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【再入荷】HERB CATALOG(ハーブカタログ) / 服部あさ美
ハーブに興味があった著者が、ネットでも専門書でも情報がたくさんありすぎてどうしていいかわからないと困って、面識のあったハーブコーディネーターの相澤栄子さんに相談をしてベランダでも育てやすいハーブ紹介してもらい、暮らしへの取り入れ方を教えてもらった。
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そんな経験から、50種類のハーブの特性とイラスト(著者による)を添えて1冊のカタログにまとめたのが本書。
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図鑑や専門書と比べると格段に情報量も少ないですが、どこから手をつけていいかわからない人にとって、とてもありがたい一冊。
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著 者:服部あさ美
監 修:相澤栄子
発 行:mille books(ミルブックス)
発行年:2015年6月
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A5変形/88頁
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【再入荷】山小屋の灯 / 小林百合子(文)・野川かさね(写真)
全国の山小屋を訪ね歩いてきた編集者が文章を記し、そこに写真家が写真を添えた一冊。その彼女たちが歩いた山々と滞在した山小屋での情景がつづられている。山登りをされない方にとっても山小屋という偶然居合わせた人同士の交流は興味深く感じます。
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二人は、10年近くも一緒に山小屋をめぐっているという。そんな気心しれた二人組による文章と写真は、山登りをしない者にとっても心地よく読み進められます。
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巻末には、本書に登場した山小屋についての詳細な情報、小山での歩き方、地図なども収められています。また、写真については撮った場所などの細かな情報も掲載。
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同名の単行本を文庫化したもので、印象的な朱色(?)の表紙は文庫版でもそのまま引き継がれています。
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掲載されている山小屋:
十文字小屋(奥秩父)/山の鼻小屋(尾瀬)/丸川荘(大菩薩嶺)/マナスル山荘本館(南アルプス前衛)/ころぼっくるひゅって(霧ヶ峰)、蓼科山荘(八ヶ岳)/両俣小屋(南アルプス)/雲ノ平山荘(北アルプス)/船窪小屋(北アルプス)/駒の小屋(尾瀬)/雁坂小屋(奥秩父)/城山茶屋(高尾)/嘉門次小屋(北アルプス)/日の出館(富士山)/くろがね小屋(東北)/しらびそ小屋(八ヶ岳)
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著 者:小林百合子
写 真:野川かさね
発 行:山と渓谷社
発行年:2021年2月
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文庫版/208頁
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【再入荷】野生のしっそう-障害、兄、そして人類学とともに- / 猪瀬浩平
本書は文化人類学を専門としている筆者が生まれたときから18年間一緒に過ごしていた6歳年上の兄との関係性を手がかりに「障害とともにある人類学」を描いています。
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筆者の兄は、一般的には知的障害があり自閉症でもあると言われているため、いつの頃からか筆者は兄との差異を意識し、その理由を整理し、文化人類学という視点から思考を深めることで「違いがあるから切り離されているのではなく、違いがあるけれども、お互いにふれあうことができるという世界観」という視点にいきつきました。
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読みながら、感覚を研ぎ澄ますことなく無関心に鈍感に毎日を過ごしているのではないかと感じました。自分の見ている世界があたりまえと思いすぎていないだろうかとも。眼で見るもの、これまでの経験にとらわれてある対象を「わからない」と思うのではなく、身体を動かし体感することで理解する手がかりが得られるかもしれない。
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各章ごとの注釈ページの余白が広く、読みながら一息つき次の読書の手がかりを得られました。
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・著 者:猪瀬浩平
・ブックデザイン:脇田あすか
・装画・挿画:岡田喜之
・発 行:ミシマ社
・発行日:2023年11月
・判型四六判並製変形、304頁
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【再入荷】(新版)障碍の児のこころ /田中千穂子
ながいこと臨床心理士をされている著者が、ハンディキャップを持って生まれてきた子どもたちと出会い、発達の援助やその親御さんへの援助をしながら考えてきたことが書かれています。特に本書は、これまであまり扱われることのなかった障碍を持った子どもたちが大きくなるにつれて他の子どもと異なること、思春期に入り思うことなどこころの揺れについて書かれています。
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2007年に発行されたときの編集者が本書に「この本がいまも生きているわけ」という文章を寄せています。担当編集者としてどのような想いで著者に本の執筆を依頼したか、またこんかい新版として改めて出版することになったことなども書かれています。
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本書の帯に「想ってみたことがありますか。」と書かれていますが、2007年版と同じ言葉が置かれています。これは、「障碍のない人々(親たち)に読んでもらうと、子育てがもっと創造性に富むものになるだろうと思っています。」という著者の恩師からのメッセージでもあります。
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・著者:田中千穂子
・発行:出版舎ジグ
・発行年:2007年9月28日(初版)
2021年10月7日(新版)