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恥をかける人って実は最強なんじゃないかと思えたセミナーの話。

昨日は私が参加しているオンラインサロン兵吾村塾の特別対談、

「恥の話をしようじゃないか」With 中川諒 氏

というセミナーの日でした。

以前の記事にも紹介しましたがこの「兵吾村塾」、リーゼントマネージャーの岡田兵吾さんを筆頭にメンバーの顔ぶれが錚々たるもので、今ではだいぶ緊張しなくなったものの、やはり毎回”ビデオオン”する際には気合いが入り、発言のタイミングが来ると胃腸がキューっとなる、そんな刺激的なサロンです 笑


今回の「恥の話をしようじゃないか」セミナーのスピーカーの中川諒 氏ももちろんの事ですが、参加者の方々も素晴らしいキャリアや肩書きをお持ちの皆様ばかりで、必要もないのに自分と比べながら画面越しに「なるほど、なるほど」と1人話を聞いていました。

途中、参加者みんなで ”ワーク” をし、各自の回答をチャットに書き込み発表しあったのですが、その内容に「誰もが同じような思いを抱いているのだな....」と感慨深くなり、更に、これまでの失敗談や大恥をかいた話し、密かに抱いていた「ジャラシー」などの皆さんの告白(?)を聞いて、グッと親近感や、共感する気持ちが湧いてきたわけです。

どんな成功者でも著名人でも、そこに辿り着くまでにはいろんな苦労があり、名声を手に入れてもなお苦労は続いているに違いない。でもそんな水面下でもがいている事などわざわざ話したり、ましてやSNSでは発信しないから、”いつでも順風満帆でキラキラと輝いている” そう思われているのが現実なんだろうな、と..

実際私も、本人の失敗談や苦労話を聞く前には「いいな〜」と羨ましくなるし、正直なところ下手すれば妬んでしまう。

恐らくどんな状況でも、人は誰でも「人によく見られたい」という願望はあるだろうし、「無知だと思われたくない」とも思うに違いない。そんな思いが知らず知らずにガードをあげて鎧を着込み、「弱みを見せて恥をかきたくない」という恐怖から、相手との距離を自ら作り上げてしまい遠ざけてしまってるのではないでしょうか。

しかし今日のセミナーを体験して「これ全く逆なんだな」と実感。確かに隙がなく決断力がある強いリーダーは頼れるかもしれない。が、「人間として味があるか」「面白みがあるか」「協力したくなるか」と言われれば答えはきっとノーでしょう。

AIが進化しロボットにポジションを奪われるようなこんな時代に必要になり始めたのは、この「人間味」「人間臭さ」なんじゃないのかなと思うんです。この「完璧じゃない」「弱みを見せられる」「恥をかくことを厭わない」"人間臭さ" が人間の最大の強みで、「仲間と一緒に協力して作業ができる」というのがロボットとの決定的な違いではないのかなと。

そしてこれからのリーダーに求められるのも、ロボットやこれまでのスーパーヒーローのような完璧さではなく、弱みを見せて協力を求める事のできる「同じ立ち位置で仲間になれる」リーダーなんじゃないのかな、と。

アメリカ映画などを見ていても、これまではスーパーヒーローが1人で大勢と戦うものから、Avengers やMarvelのような仲間と一緒に協力して戦う流れに変わって来ているし、

(初めてAvenguresを観た時は、なんでスーパーヒーローがこんなごちゃ混ぜで戦ってんだ?と驚きました。)

これもきっとそう言う事を示唆しているんじゃないかと思えます。

そして、この錚々たる皆さんのお話を聞いているうちに、

「全く肩書きのない私は恥をかいたところで何も失うものもない、これって最強じゃん!」

と改めて気づかせて頂き、何かが吹っ切れた爽快感を感じました。

中川氏の言われる通り、

「恥はチャンスを見つける目印になる」

そして、

「 弱みを見せることは恥ずかしいことではない。」

そう思えるようになれば、もっと本来の自分を出せて生き易くなるに違いないし、人前で恥をかいたり、弱みを見せられるその行動は、あなたへの心の距離を縮めたい人への引き水となり、またあなた自身への助けにも繋がるに違いないと思います。

今回もまた新しい視点で新しい気づきを頂けた実りの多いサロンセミナーに感謝です!!

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