どうやら長女は見える人らしい。
うちの長女。
どこに出しても恥ずかしくない誰にでも好かれる好感度抜群の13歳(ベタ褒め)
絵を描くことが好きで、アクリル画に一時期ハマっていたのですが、最近はスケッチ?を好むようになり、時々描けた作品を見せてくれます。
これが何となく、ちょっと薄気味悪い感じのもので…
「今日はこんなの描いたよ!可愛いでしょう!」
と見せてくれても、
「うん!上手!!」
とは言えるものの、可愛いね、とは言えない母😅
長女の頭の中ってどうなってるんだろう。と考えることもありますが、なるほど、そういうことか、と最近分かり始めました。
確かに前々から不思議なことをいう長女でしたが、昨日2人で会話している時にひょんなことから、
「いや、私の部屋、今5人いるからね。なんか黒っぽい影が角にうずくまってるか、天井の角から見下ろしてるんだけど、寝てたら覗き込んできたりするの。」
「え、えええー!!!?……何それ!?…最近……?」
「ううん。結構前から」
「…..それで、あなたは大丈夫なの?寝れるの?ってかその部屋によく居られるね…」
「うん、最初はびっくりしたけど、特に何もしてこないし。今は塩とクリスタルで結界張ってるから悪さは出来ないと思うから大丈夫!」
ですって…
「へ〜、怖くないんだ….?」
としか言えない母…
私自身がかなりの怖がりで、一人暮らしの時は『世にも奇妙な物語』のオープニングの音楽すら聞けないくらいのビビり。そんな母の娘とは対照的な長女にびっくり。
そう言えば、私の従兄弟が以前言ってたのを思い出しました。
幼少の頃から見えていた従兄弟は、いつも天井の四隅から鬼が睨んでいたけど、自分以外もみんな見えていると思っていて、そのみんなが怖がることなく普通に暮らしているからそんなものだと思って暮らしていたらしいです。
確かに、それが普通だと思って成長すると、それが怖いものだとは思わないのかもしれない…
これも一種の覚醒遺伝なのか🤔
と、そんな長女の部屋の話を聞いてから、長女の部屋を覗き込む度に、
「今はどちらにいらっしゃるの?」と聞いてしまいます。
もしかしたら私にも見えたりするのかな。と、なんだかよく分からない期待を持ったりすれど、見えるどころか感じることすらしない母。
とにかく、家で一人の時には長女の部屋には近づけなくなりました😅
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