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差別について

世の中には、色んな差別があります。
性差別、人種差別、障がい者差別、年齢差別…

『差別はダメだ!!』
っていうのは簡単だけど、差別は無知から起きるもの
だから、なくならない。

それぞれの人が、それぞれ育ってきた環境で、無意識のうちに身に付けてきた価値観の中に、差別はある。

『男女差別はダメ』という人の中に、『女の子が産まれました!』と報告された時『可愛い服、着せられるね❣』という人が、何人いるだろう?
年齢『17歳』と答えると『高校はどこに行ってるの?』と聞く人、『子どもが障がい児なの』と聞いて『それは大変ね』という人が、一体何人いるだろう?

それらは目や耳から入った情報を、あなたが今まで築いてきた価値観や経験してきたものとすり合わせた結果、発せられた言葉。
もちろん差別意識なんて微塵もなく、そこには悪意もない。
それ自体を責めるつもりはないし、こうやって差別について書いている私も、そういった発言をしてしまうコトだってあります。

「価値観は生まれ育った環境で決まり、年齢や経験によって変化していく」
「価値観は、優劣を付けて良い悪いと判断が出来ないもの」

『差別はダメ!』と訴える人は、”無意識のうちに差別をしている人は一定数いる”というコトを、まずは受け入れませんか?
※差別を容認するコトとは違います、くれぐれも。
その発言や行動に悪意はなく、ただ無知によるものだと。

最近森喜朗さんの女性蔑視発言が話題になっていますが、この問題で森さん個人の人格を否定するようなコメントが目立ちます。
確かに森さんの立場であの発言をするのはあまりにも配慮に欠けていると思いますし、今の時代にそぐわない価値観であるコトも否めません。
でも森さんを叩いている人の中にも、無自覚に女性蔑視に繋がる思想を持っている人がたくさんいます。
実際それに対するコメントをしている政治家や、報道しているアナウンサー・コメンテーターの中にも怪しい発言が多々あります。

少なくとも日本ではつい最近まで、それを差別と思わない程、ごく当たり前に男女差別はあったのです。
(厳密に言うと今もありますが、ただそれらに疑問を持って、声を上げる人は増えました。
今なお男性優位の社会構造は残っていますが、国民の意識が変わりつつある段階だと思っています。)

差別してしまう人は『そーゆー時代に育ったから。そーゆー価値観だから』で済まされる問題ではありません。
だからこそ、学んで欲しいのです。
それは差別に繋がる思想だという、知識を身に付けて欲しいのです。
無知は罪です。
(共同親権制度を知った時に、私自身、身に染みて思いました。)

そして差別される側や反対を訴える人は、まだまだ無知の差別はたくさん存在するという原点を忘れないで欲しいです。

最後に、森喜朗さん関連の色んな投稿の中で、私が最も共感した動画を添付しておきます。
この姿勢が、差別をなくす世の中にする為には必要なんだと思います。
#差別意識は鼻毛

『知らない間に人を傷付けている』そんなコトが、この世界からたった1つでもなくなりますように。。。


共同親権制度については、コチラ↓


#差別 #性差別 #男女差別 #女性蔑視 #森喜朗 #差別意識は鼻毛 #せやろがいおじさん #共同親権制度


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