音が散る。道路にひとり。
〜写真のない写真展 5/24〜
今日の朝はすぐ近くの公園までの散歩。
そんなちょっとした時間のなかの一瞬。
最高の空間に出会う。
あらゆるものの音が消える空間。
壮大な何かがある訳でもなく
ただの道路の真ん中で起こる。
車はいない。鳥の音も、虫の音もない。
葉の擦れる音さえ聞こえない。
たぶん、風は吹いていた。
夏。
少し暑い空気。
虫がうるさく鳴いている。
車も生活音もそこらじゅうから聞こえる。
そんな中訪れる 涼しい無 の瞬間。
幸せすぎた。
それもあってか今日はいい感じの俳句かも?
詠んでいたときが気持ちよかった。
そんな感覚をぜひお楽しみください。
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夏の朝太ももを這う蟻に会う
音も無く道路の真ん中夏ひとり
汗をかき育つ生命青々し
庭の角薔薇乱れ咲く儚き日
頭垂れ身捨て道敷く夏花よ
涼し風葉っぱ1つ1つが揺れ
夕影や並ぶ2人の手がのびる
短夜や小道を歩き花の匂ひ
すきま風ピアノを乗せて夏恋し
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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
最近 フォロワーさんに俳句を作ってもらうのにハマってしまったので、みんなで作品を作っていくっていうのをどんどんやっていこうかなと思っています!
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あなたに素敵な瞬間が訪れますように。
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