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写真のない写真展 5/8


今日はちょっと寝坊しつつも

家の近くの公園まで散歩をしてきた。


小学生の頃の通学路を通る。

中学・高校では1歩も足を運ばなかった道。


意外と覚えている。


ほとんど変わっていない家の風貌。

特徴的なジャスミンの香り。

公園に並ぶどんぐりの木。


懐かしい。散歩っていいなぁ。


この懐かしい"気持ち"は詠まずに

"情景"だけを詠むっていうのがいい。



では、僕の懐かしの公園を想像しつつ

俳句をお楽しみください。




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陽炎やメガネ失う霧の世界






ジャスミンや小学校の通学路






夏の朝軽いちょうちょうひらひらと






卯ノ花やくもの糸はりとおせんぼ





滲む汗アイスコーヒーはコンビニで





松蝉や垣根の中の秘密基地





虫食いの葉の美しき薄暑かな





人も見ずつばめの親子の口渡し





雨降る夜涼しさ薫る夏の風




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俳句を詠もうとしてみると

結構「"認識"していないけど見ているもの」

に気づけておもしろいですよ😆

ぜひ興味があったら
チャレンジしてみてください!


最後まで読んでくださりありがとうございました!

ちょっと懐かしい道を歩いたりしてみて

新たな発見や素敵な出会いがありますように。



昨日の俳句


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