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写真のない写真展 5/4


そろそろ雨降ったらいいなぁとか思っていたので

なんだか嬉しい雨の日。



相変わらず春か夏かよくわからない空気感。


今日の朝は春だった。昨日の朝は夏だった。


昼は夏。


夜は夏の暑さが見え隠れしつつ、

空気の澄み方はたぶん春っぽい。



なんとなく心も不安定になっているような。


でもこの曖昧さがなんか美しい。



今日は、そんな曖昧な心で詠んだ

不安定な俳句をお楽しみください。




ちょっと深呼吸をして。


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春雨や生きる自然も音沈む



アスファルト黒く染めゆく春雨よ



若楓屋根から落下する雨粒



春の朝しとしとぱらぱらぴちゃぴちゃ



初夏の雨水のまんじゅう葉っぱのる



初夏の夕オレンジ色の家の壁



夏浅く虫も聞こえぬ夜の深さ



夏めきて布団と肌が触れ始め



扇風機見て汗をかく夏近し


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俳句って、ただ自然を詠んでいるようにみえても

意外に、その視点に個性が現れるんです。


だから人の俳句を見てみるのはすごく面白い。


よかったら、俳句を作ってみて、リプでもDMでも

いいので送ってくれると嬉しいです!

季語とか考えずに17音で何かを表してみる
っていうだけでも全然OKです🙆‍♀️🙆‍♂️


ぜひ1度、試してみてください。



今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


春から夏に移り変わるこの時期だからこその自然や感情の

動きから、何か美しさを見つけられますように。



昨日の作品


俳句ってどうやって詠むんだろう?という方へ


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