「トトロ」って季語なんじゃ·····?
今日の朝の散歩は、暑くて汗をかいたけど 空気がすごく澄んでいて、気持ちのいい夏を感じられた。
思い出すだけで幸せな気分になる。
今日は特に空が綺麗だったなぁ。
思わず見上げてみたら、なんとも言えない美しい青に、まだ初夏っぽい 薄く広がる雲がのっている。
うねうねとつながって、何かが泳いでいるかのようにも見えたり。
気持ちよかった。
ちょっと歩いて公園へ。
ベンチに座って俳句を考えていると、なんだか自然の一部になったかのような感覚になる。
空気や雰囲気を飲み込む感じなのかな·····?
俳句を詠む間は肉体的な部分が溶けていく。
最近俳句へのつなげ方がまたわからなくなってきた。
唐突に今日の俳句にいきます。
個人的には、最後の俳句の「あの」の部分がむちゃくちゃ好きです。
ぜひ、僕の感じた自然の美しさを想像してお楽しみください。
__________________
薄雲は寝る白龍のごとき夏
枯れ躑躅吸えぬその身も華やかに
若ければ絶対トトロがいる木あり
気温の香陽と陰の香が夏めきて
俳句詠む鳥と一緒に暮らす時間
家から見る音のならない『打ち上げ花火』
5月末サツキ乱れて映えわたる
地下道を満たす夏夜のあのぬるさ
_________________
やっぱり「あの」だけで何か伝わる感じが好きだなぁ
人それぞれ想像している温度感とかは違うんだろうけど、なんとなく同じ感覚を持てている気がする。
それと「トトロの木」って、読んでくださってる方がどんなのを想像してるのかすごく気になる笑
せっかくなので最後に自分で撮った写真を載せておきます!
そんな感じで、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
明日もなにか、幸せを感じるものを見つけられたらいいなぁ。
トトロの木
夜だったら立っていそう
昨日の俳句
俳句ちょっと詠んでみたいかも?という方へ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?