生命の宿る俳句
今日は曇りの朝だったのに、なんだか気分がよかった。
ほんのちょっと降ってた雨がよかったのかな。
雨は変化を作ってくれる。
降り始めた小雨は特に。
手や髪がゆっくり湿っていく。
目の前の地面が少しずつ黒く染まっていく。
葉や花が水滴の重みで頭を垂れていく。
本当にゆっくりで、少しずつなんだけれど、その小さな変化に 小さな新鮮さをもらっているんだろう。
幸せを感じるのには、小さな変化と小さな発見で十分だ。
今日の俳句はなんとなく"動き"のあるものになってる気がするなぁ。
自然の流れを感じながらお楽しみください。
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夏模様眼鏡を埋める小雨降る
濡れた道むせかせるような夏の香よ
松蝉や過去を飲み込み息を吸う
夏草に巻かれ赤黒き鉄錆
薔薇美し撫でたくなるその身 茨
夏雨下束縛解けた遊具たち
しとしとと落つ夏の雨止まぬまま
先輩へ空またぐ虹行く先は
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今日の1番の幸せポイントは
青い紫陽花とピンクの紫陽花の花の形が違うのに気づいたこと!!
かわいくて写真を撮りまくっていました。
こんなささいな事で幸せを感じられる日々に満足です。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
目の前の小さな自然の変化に思いを馳せてみると、いつもと違った日常を過ごせるかもしれませんね。
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昨日の俳句。恋愛っぽい俳句が多くなっちゃった・・・。
簡単な俳句の詠み方書
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