見出し画像

タイトルは『幸せ。』で十分


今日はとりわけ語るようなことはないんですけど

とにかく、今日できた俳句が好き!


読み直してみるだけで幸せ。


でもまあ、いきなり俳句に移るのもなんなので、ちょっと"なぜ"を考えてみる。



テーマはたぶん「ギャップ」と「生命感」



"万緑"という季語があるほどに生命感を感じられる夏に、どこか儚さをもつ植物だったり


「怖い」という本能の中に染みるかわいさだったり


一見邪魔な"ブレ"だったり。



またまた苦しさから来る"生"の強調だったり


風にのった人生の香りだったり


存在の希薄化ゆえの身体性の高まりだったり。



やっぱり俳句は心を写し出す。

晴れや雨、興奮や悲哀のように、なんでもいいので針が傾いているときは俳句を詠みやすい。

頭の中でギャップが生まれやすいんだろう。


言語化してみて幸せな気分になりました。
お付き合いありがとうございます。


では今日の俳句へ。

なんとなく上の話を意識におきながら、お楽しみください。


_________________




姫女菀その儚げな茎見つめ





蜂でさえ蜜吸う姿かわいらし





夏の陽とピントの合わぬ小さき花





土目線私はたぶん夏の虫





その花の名前を知らぬままがいい





夏畑生命の香を吸って生きる





蒸す夏よ息苦しさえ心地よい





曇り空同化する我の夏影





何か竹をしならす圧力がある





夏の陽とピントの合わぬかげぼうし




_________________


今日の俳句の中で、「なんとなく好きかなぁ」っていうものが見つかったら ぜひコメントで教えてください!!

むっちゃ喜びます!!


俳句ヘルプというのもほぼ毎日やっているので、お時間あったら 暇つぶし程度に参加してみてください


今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

日常の中の小さなギャップが、あなたの心に響きますように。



『あそこに夏が落ちてるよ。』

いやぁ、結構これも好きだなぁ笑


簡単な俳句の詠み方!!

ちょっと興味があったら覗いてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?