タイトルは『幸せ。』で十分
今日はとりわけ語るようなことはないんですけど
とにかく、今日できた俳句が好き!
読み直してみるだけで幸せ。
でもまあ、いきなり俳句に移るのもなんなので、ちょっと"なぜ"を考えてみる。
テーマはたぶん「ギャップ」と「生命感」
"万緑"という季語があるほどに生命感を感じられる夏に、どこか儚さをもつ植物だったり
「怖い」という本能の中に染みるかわいさだったり
一見邪魔な"ブレ"だったり。
またまた苦しさから来る"生"の強調だったり
風にのった人生の香りだったり
存在の希薄化ゆえの身体性の高まりだったり。
やっぱり俳句は心を写し出す。
晴れや雨、興奮や悲哀のように、なんでもいいので針が傾いているときは俳句を詠みやすい。
頭の中でギャップが生まれやすいんだろう。
言語化してみて幸せな気分になりました。
お付き合いありがとうございます。
では今日の俳句へ。
なんとなく上の話を意識におきながら、お楽しみください。
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姫女菀その儚げな茎見つめ
蜂でさえ蜜吸う姿かわいらし
夏の陽とピントの合わぬ小さき花
土目線私はたぶん夏の虫
その花の名前を知らぬままがいい
夏畑生命の香を吸って生きる
蒸す夏よ息苦しさえ心地よい
曇り空同化する我の夏影
何か竹をしならす圧力がある
夏の陽とピントの合わぬかげぼうし
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今日の俳句の中で、「なんとなく好きかなぁ」っていうものが見つかったら ぜひコメントで教えてください!!
むっちゃ喜びます!!
俳句ヘルプというのもほぼ毎日やっているので、お時間あったら 暇つぶし程度に参加してみてください
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
日常の中の小さなギャップが、あなたの心に響きますように。
『あそこに夏が落ちてるよ。』
いやぁ、結構これも好きだなぁ笑
簡単な俳句の詠み方!!
ちょっと興味があったら覗いてみてください!
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