グエン

どうもこうもねえよ!パルプを読んだらパルプを書く!!逆噴射小説大賞にエントリーする為に…

グエン

どうもこうもねえよ!パルプを読んだらパルプを書く!!逆噴射小説大賞にエントリーする為に急造されたアカウントです。とりあえず逆噴射小説大賞の応募は締め切られたのでエントリー作品の続きをマイペースに投稿する予定です。俺のパルプ読め!そしてお前のパルプ読ませろ!!

マガジン

  • ハントマン・ヴァーサス・マンハント/第2章

  • ノー・マーシー、ノー・ヒューマン

    ニンジャスレイヤーソロTRPGのリプレイ記事を投稿した後、纏めて放り投げておくスペースです。パッとしないサンシタニンジャ「ノーマーシー」の繰り出す七転八倒の記録を辿ることが出来るでしょう。……それも彼が爆発四散するまでの話ですが。

  • ハントマン・ヴァーサス・マンハント

    逆噴射小説大賞に応募にしたパルプ小説と、その続きを思いつくまま書き殴っています。ヘッダー画像もそのうち自前で何とかしたいのですが予定は未定のままであります。

  • メルツェルの人形狩り

    第1回逆噴射小説大賞の二次選考を突破した「人形狩り人形の長い夜」と、その続編を気が向いたら投稿しています。こちらも1回の投稿は400文字以内(※「続く」と「承前」の文字は除外)に収めています。

  • 逆噴射応募

最近の記事

  • 固定された記事

ぼくは(狂った)王さま

 王さまはたまごやきが大すきで、その執着が狂気に達するまでに、そう長い時間はかかりませんでした。いつかこんな日が来ることは大臣もかくごしていたのかもしれません。 「ああ。今日こそは、ぞうのたまごやきが食べたいな」  王さまを揶揄した道化が今日も牢屋に入れられました。それでも道化は立派につとめを果たしたのです。それにくらべて、今の自分はどうしたことだ。めいきゅうの試練を乗り越えてこのえ兵にとりたてられたアラカは王さまに意見できない自分のいくじの無さに臍をかむ思いでした。昔の

    • ずっとやってたゲームの話

       ずっとやってたんですよ、風来のシレン6。今のところ僕の総プレイ時間は「290時間以上」だそうです。前述の投稿は、シリーズ恒例である99階建ての最難関ダンジョンを「壱」から「拾弐」までの通し番号が入った石を回収しながらゴールを目指すというやり込みを達成した記念にツイートしたものです。どんなに辛い挑戦なのかはボンズ殿が何か月も前に投稿されていた記憶があるので、その難しさについて改めて僕からあれこれ書くことも無いでしょう。というか、やってみたら思ったほど難しくなかったな……どうせ

      • 部下(つまり俺)との待ち合わせよりも喫煙室で仲間とタバコを吸うことを優先した上司の裏切りにあって新年度は最悪のスタートを切ったのであった……。

        • エイリアン(移民)とエイリアン(異星人)の勘違いは面白いなアルフ……

        • 固定された記事

        ぼくは(狂った)王さま

        • ずっとやってたゲームの話

        • 部下(つまり俺)との待ち合わせよりも喫煙室で仲間とタバコを吸うことを優先した上司の裏切りにあって新年度は最悪のスタートを切ったのであった……。

        • エイリアン(移民)とエイリアン(異星人)の勘違いは面白いなアルフ……

        マガジン

        • ハントマン・ヴァーサス・マンハント/第2章
          10本
        • ノー・マーシー、ノー・ヒューマン
          19本
        • ハントマン・ヴァーサス・マンハント
          158本
        • メルツェルの人形狩り
          52本
        • 逆噴射応募
          8本

        記事

          連続投稿日数のことを忘れる踏ん切りがつきました。さよなら皆さん、またパルプの季節まで。

          連続投稿日数のことを忘れる踏ん切りがつきました。さよなら皆さん、またパルプの季節まで。

          掛け持ちしている二つのソシャゲが同時に大型アップデートされて、こう、そろそろついていけなくなりそうだなと思う今日この頃でありました。

          掛け持ちしている二つのソシャゲが同時に大型アップデートされて、こう、そろそろついていけなくなりそうだなと思う今日この頃でありました。

          ダンジョンは宇宙なのかもしれない。「俺の宇宙では音が出るんだよ」と言った映画監督の真意はさておき、ダンジョンは、あらゆるもの(その殆どが財貨、罠、怪物だとしても)が隣り合わせに存在しうる一種の宇宙なのかもしれない。そりゃ創作者は手っ取り早く使おうとするだろうよ! 俺とか!!

          ダンジョンは宇宙なのかもしれない。「俺の宇宙では音が出るんだよ」と言った映画監督の真意はさておき、ダンジョンは、あらゆるもの(その殆どが財貨、罠、怪物だとしても)が隣り合わせに存在しうる一種の宇宙なのかもしれない。そりゃ創作者は手っ取り早く使おうとするだろうよ! 俺とか!!

          noteのアプリからおすすめ記事の通知が来るのは今までは一日に一回だったのに今では二回、三回になっているのはマジで何とかしないといけないという気がしている。

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          「デス組合」なるサークル(スタジオ?)が開発しているらしい『勇者パーティはぜんめつしました』というゲームが気になる。チョー気になる。

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          ぼくは(狂った)王さま #98

          「……きょうかいでのお勤めが辛くて苦しいものであることは何度も聞かされているから知ってるつもりになっていた。だけど、まさかプリスほどのシスターでも、辞めたくなるほど大変なものだとは知らなかった……」  おかしな方向に話が動き始めました。火に油を注ぐリスクを知りつつもプリスは慌てて軌道修正を計ります。 「……何か勘違いをされているようですが、私は司教さまの下知によって、良い子にしていたアラカ君にプレゼントを持参した次第でありまして」  自らの立場を繰り返し主張するプリスで

          ぼくは(狂った)王さま #98

          更新サボりまくってるおれが悪いのはわかるんだけど昨日の投稿も1スキしかついてないから今日の更新はお休みします

          更新サボりまくってるおれが悪いのはわかるんだけど昨日の投稿も1スキしかついてないから今日の更新はお休みします

          ぼくは(狂った)王さま #97

           おひいさまの「何か動きがあるならば明日であろう」という予測を裏切り、バルコニーから城主の寝室へと侵入を果たしたのはプリスでした。ですがアラカを驚かせたのは彼女の闖入ではなく、その服装のせいでした。 (プリスはシスターをやめてしまったのか?)  平素の改造修道服を深紅に染め上げ、更に布の面積を減らした挙句にシスター頭巾の代わりに、やはり深紅の三角帽子をかぶり、純白の頭陀袋を背負ったプリスを見たアラカは、聖ニコラウス様ではなく新手の夜盗がやって来たのかと訝ったほどでした。

          ぼくは(狂った)王さま #97

          「鑑定士の腕輪」を手に入れて「腕輪鑑定士」の実績が解除されました!! ああ……次は「全滅の巻物」だ……

          「鑑定士の腕輪」を手に入れて「腕輪鑑定士」の実績が解除されました!! ああ……次は「全滅の巻物」だ……

          寝る前に更新しよう⇒早起きして更新しよう⇒ダメでした!!

          寝る前に更新しよう⇒早起きして更新しよう⇒ダメでした!!

          日付が変ってからになりますが更新はする予定……多分きっと更新しますので……へへ……

          日付が変ってからになりますが更新はする予定……多分きっと更新しますので……へへ……

          ぼくは(狂った)王さま #96

           お城の壁から取り出したアツアツのポークチョップを咀嚼するアラカを眺めながら、肉食は仏教徒の戒律に反していないのだろうかとおひいさまはぼんやり、とりとめのないことを考えるなどしていました。いよいよ明日に迫った聖誕祭を前にして、おひいさまは大臣や大半の兵士に今日は特別に休みをとらせています。きっと賊や謀反者が何かしでかすとしたら、それは民衆が浮足立つ明日であろうと踏んでいたからです。 「だから今日の私にはアラカしか頼れる兵がいない。よろしく頼むぞ?」  なんだかんだ言って、

          ぼくは(狂った)王さま #96