パルプの後始末2024(約1000文字)
皆さん、今年もお疲れ様でした。悔いのない弾丸は撃てましたでしょうか?
おれ? おれはね、何だか今年もダメそうだなという予感が日に日に強まっているところです。
当初の構想としては「なんで世界にはダンジョンがあるの?」という疑問に自分なりの答えを出そうとしたパルプだったのですが、書いては消してを繰り返すうちに「今やってるローグライクと、有名な古典的ダンジョンRPGの正面衝突事故どうぞ!!」みたいな800文字になってしまいました。
街の外には「本当のダンジョン」があって、そこには旧世界の遺産、その名もズバリ「核のごみ」が封印されており、そこから冒険者どもの目を逸らすために長命種(吸血鬼やエルフ)が自分の領土に人間を囲い込んで、「頑張れば攻略できるダンジョン」で遊ばせている……というのを書きたかったんですよ、最初は。題名も「パンとサーカスとダンジョン」とか「トイレの無いマンション、汝の名はダンジョン」みたいなものを考えていました。
何でハムレット要素が中途半端に紛れ込んで来たんでしょうかね。とにかく主人公は父を毒殺して家督を横取りした叔父を始末すべく、長い追跡の果てにダンジョンを通って地球の反対側まで来てしまった……という感じです。
うわ、ダメそう。
これね、「むつぎ大賞2024」に応募した作品の前日譚というか、世界観の再利用というか、そういう感じのアレです!
色々と反省すべきところはあるのですが、いや毎年毎年「もっと計画的に時間を使って推敲に時間をかけて作品を仕上げたいです」みたいなことを言ってても仕方ないので本題に切り込むとすれば、「詰め込みたいものを詰め込むことに意識が向き過ぎて、『冒頭800文字』というより、あらすじというかダイジェスト版みたいな文章になってない??」ということです。ダメです。これは良くないです。
ていうか今になって考えたら去年も一昨年もそんな感じの800文字をお出ししているじゃありませんか。
結論
やっぱシレンがよくない。DLCが配信されたタイミングもよくなかった。マジで今年はシレンばっかりやってる一年だった。1000回遊べるダンジョンRPGとはよく言ったもので、もう700時間以上は遊んでるし、ついに冒険回数も700回を超えてしまいました。ロマサガ2とかメタファーとか他のゲームも気になるのが幾つもあるのに気付いたらシレン6を起動する日々です。これが今年最後の記事にならないように、作品の続きをコツコツと書いていければいいなと思います。スキが貰える限りは!!