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ネット広告のキャリアもカラックへの参画も、運と巡り合わせ【#01】

はじめまして。株式会社カラック取締役の愛敬と申します。
今日は僕のキャリアとカラックへの参画を振り返ってみたら、「運と巡り合わせだった」というお話をさせていただきます。

バイク事故がキャリアの転機に

僕は高卒でデザイナーを目指してゲーム制作会社に就職。
デザイナーになれなかったものの、危機感もなく日々を過ごしていました。
そんなある日、バイク事故で4カ月入院する大ケガ。

「絵は向いていないんだから、別の仕事を探さなくては」と急に人生を見つめ直し、駐車場会社の営業事務に転職。でもこれがまた、さらに向いてなくて...(笑)。

あまりに向いていないので、しばらくして営業に異動になりました。絵も事務もダメ、営業なんて無理ゲーだろうと諦めかけて臨んだら、営業成績がトップになったんですね。

営業は向いていたんです。人生わかりません。

そして当時の上司がリクルート出身で、広告営業の話をよく聞かされていました。その中で「広告主と一緒に成長できる」という話にすごく魅力を感じました。

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ネット広告黎明期に営業、マーケ、そして事業開発へ

そして時代はインターネット広告の黎明期。

2006年、当時社員10人くらいのアフィリエイトエージェント・ネットマーケティングに転職。2007年には博報堂グループのデジタルエージェンシー、スパイスボックスに転職。
「事業主側でマーケにコミットしたい」と思いリクルートに転職したのが2015年。

不動産領域でマーケティングプロダクトの新規事業開発に携わることになるのですが、事業規模が大きくなるにつれ、自分自身で結果を出すことに限界を感じ始めました。一人の能力の限界もありますが、年齢的にも身体が言うことを聞かなくなったんですね(笑)。

それで必要に迫られて「チーム」で動くことになったわけですが、チームのメンバーの成長に自分の成長以上に喜びを感じるようになり、自然と「経営に携わりたいな」と思うようになっていました。

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巡り合わせで参画したカラック

そんな時に当社代表で元上司の末澤から声をかけてもらったのが、カラック参画のきっかけです。

経営に携わりたいなってタイミングで、旧知の上司から声をかけられて、それが思い入れのある広告代理業なら運命だろう、やるしかないだろって。

リクルートってめちゃくちゃいい会社なんですよ。なんで辞めたんだろってくらい。
だから、こんな巡り合わせがなかったら辞めなかったでしょうね。

振り返ると僕のキャリアって運と巡り合わせで構成されているんですよねー。
バイク事故、左遷、休職、年齢的限界・・・これ、振り返ると全部今の仕事に繋がっていますからね。単品じゃめちゃくちゃ辛い思い出ですけど。

キャリアは運。だから腐らないこと

採用面接なんかで良く聞かれる質問で、「成功の秘訣は?」には必ず「腐らないこと」と答えています。これ、GEの元会長、故ジャック・ウェルチも同じこと言っているので、結構自信あります。

僕自身のキャリアを振り返ってみても、何も思い通りになっていないんですね、良くも悪くも。キャリアなんて運の要素がめちゃくちゃ強い。

だからこそ結果が出ないこと、思い通りにならないことに一々腐っちゃダメだと思うんですね。

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運を手繰り寄せる努力ができる人と働きたい

結果は運だとしても、運は努力で手繰り寄せられるとも思います。

例えば、やりたいことが決まっていないなら、とりあえずいい大学入るとか、大手に入社するとか。それで幸せになれるわけじゃないけど、やりたいことが見つかった時の機会、チャンスは増えますよね。僕はどっちもやらなかったけど(笑)。

だから結果が出なかったからといって、運を手繰り寄せる努力を辞めてはいけないと思うんですね。何をすれば私の運は上がるの?を考える努力も含めて。

結果なんて運なんだから結果が出なくても腐らないことと同時に、運を手繰り寄せる努力を惜しまない、そんな人が結局成功している気がするし、僕もそんな人でいたいし、そんな人と一緒に働きたいっすね。


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