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見ただけじゃわからん!!

人間は「五感」で情報を得ると言われます。
視覚・味覚・嗅覚・触覚・聴覚

これによって食べ物の味・音の違いなどを判断して、違いを楽しんだり、目で見たりして楽しんだりします。

しかし、時には五感が偏見を生み一部の偏見だけで決めつけることも、残念ながら存在しているのが現実です。

特に「視覚」で人の情報は大半を占めている。
見た目で人を判断して、ものごとを決めているのも間違いではありません。

・○○だから危ないよね
・人と違うから気持ち悪いよね
・あの人○○ないから避けようよ

「見ただけで決まる?」

んなわけあるかーーーーーーーー!!!

病気でそういう姿になったのかも、事故でなったのかも見ただけで「確信」を持てる情報かはわかりません。
「危ない」という判断は、自身に被害を与えることは確かに危険。

見ただけで「危険」と判断するには早くない?
となる場面がたくさんあったりすると思う。

例)あの人髪の毛ないから危ないよね?
答)なんでないがわからないから見ただけじゃわからない

例)車いす乗ってるから危ないよね・・・
答)なんで乗ってるか、そもそも暴走しなければ安全

例をだしましたが、「なんで乗っているか」「なんでないのか」がわからないのに見るものだけで判断するとそこにだけ目が行って、その人の「人」という一番大事なものが見えません。

その見た目だけで判断することは、自分の中での危険という偏見を生んでいることになります。

人と違ったことは、決して悪いということはありません。
向こうのが人数多いから、少なかったらおかしいというのも違います。

人は違って当然です。
同じものを好きということもありますが、熱量が違ったり、持っているものも違ってくるので、多い少ない・大小での判断はいかがなものかと思います

まして、身体の違いは人によって聞かれたくなかったり、何も変わらず接したいと思っていたりする人もいる。
こういう部分に関しては、当事者たちから言うまでは何も聞かないのがいいかとおもっています。

言いたくなければ言わないし、言ってきたら聞くしという感じで。

場面で困ったり、難しいなと思うことは誰にでもあることで、障がいがある人だけ特別ということでもありません。

「困ることが周りより多い」

ただそれだけです。

みんなが暮らしやすい世界になるよう、自分にできることをやる!!

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