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週プレ感想文!No.15 新しいグラビア編

グラビアはやっぱりいいですねぇ。

どうも、とりです。今週も週プレ感想文を書いていきます!

今週は、新生活が始まる春らしく、とても輝かしい希望に満ちたグラビアてんこ盛りでした。気持ちがリフレッシュされますねぇ。

そして改めて、グラビアが好きだなあと思う今日この頃。グラビアについて考え、語り、知ることの幸せ。表現は無限。時代を問わずそのときどきのグラビアを感じ、自分の思うよきグラビアについて、たくさん話していきたいな。頭のなかで考えるだけで楽しくなってきました。ささ、書いていきますぞ〜!

頓知気さきな photo by 細居幸次郎

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表紙&巻頭グラビアは頓知気さきなさまです!先日、バラエティ番組『青春高校3年C組』から卒業された頓知気さま。卒業制作として生徒たちのデジタルカードコレクションの構成・プロデュースを行ったり、かねてよりグラビア好きを公言していたり……。創造性の高い女の子。一体これからどんな活動をなされていくのだろう。

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そう思うも束の間、ファースト写真集『ときめきヒロイン』の発売が決定されました!おめでたい〜。頓知気さまが大好きだという80年代グラビアのオマージュを含め、ご自身の希望が反映された写真集になっているのだとか。これは中身が楽しみだし、書店で見てもこの表紙はきっと目を引くだろうなぁ。

各年代ごとの時代性。私も昔のものが大好きだけれど、80年代は生まれていなかったし、その時代の記憶は一切ないわけです。けれど、写真集をはじめ、音楽や映像などで当時のことを知ることはできたし、そのための材料はタップリあった。21世紀からの目線にはなるけれど、当時の空気感や今とは違う部分に触れられるのは、カルチャーが残ることのよさだと実感しますね。オマージュ……。きっと、河合奈保子さんのストライプ水着のように、「あぁ〜!」となるものもあれば、誰も気付けないくらいのさりげないこだわりも隠されているんではないだろうか?グラビアへのリスペクトが半端ない頓知気さまだからこそ、細部までじっくりと見てみたくなります。

――いつかは完全自己プロデュースの写真集を出したり?
頓知気 楽しそう! 私は、もともと物を作ることが好きなので、スタッフの一員として誌面を作ってみたいです。ゆくゆくはグラビアアイドルを発掘して育てることにも興味がありますね。今は美白ブームだけど、私は小麦肌もめっちゃ好きだから、アグネス・ラムさんみたいなミューズを見つけたいなって思うし、胸の大きさとか体形にコンプレックスがあるコには、そのコが抵抗感なくできるグラビアを考えたいんです。グラビアを"いろんな女のコを認める場所"にするのが夢ですね。

この思想よ。めちゃくちゃ共感いたします。「認める」という言葉。噛み砕くと簡単には書ききれないのだけれど、グラビアは、そこにいる女の子の素直さを受け入れてくれるものだと思うのです。私もかつて、グラビアに心を救われた経験がありますが、グラビアを見て、内側から湧き出てくる感情って大事にしていいんだと思えたんですよね。例えば、自分のここがキライとか、なんで自分はこうなんだろう?とか、ネガティブな感情もまた、今の自分を構成する一部分として大事にしていいんだな。カメラを向けられると「笑って」と言われることが多いけど、泣いていたって、怒っていたっていいんだなと。そんな素直で懐のでかいグラビアが大大大好きだぜー!

おっと、ついついグラビア語りをしてしまいました。(いつかどこかでもっと分厚く書けるといいな。私も誌面や写真集を作るのが夢ですので、頑張ろう〜)

写真は細居幸次郎さんです。頓知気さまがお好きだと公言されていた細居さん。夢のような撮影だったんじゃないかなあ。インタビューでも、細居さんとのエピソードがあったので、本当に嬉しかったんだと思いました。令和発売のちょいとレトロなグラビア写真集。いったいどんな出来になっているのかしら!

あまつまりな photo by 藤本和典

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続いては2.5次元モデルのあまつまりなさまです!謎多き美女。人前に出ず、架空の人物だと公言されていたあまつさまですが、「あまつ様」から「あまつまりな」にご改名され、三次元の世界に降臨しても、その神秘的な佇まいは変わらぬまま。むしろ、グラビアという生っぽさのある世界に写ることで、より尊みを帯びている気すらします。

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ボディラインは二次元級。絵に描いたような胴の細さに驚きを隠せません。背中がぱっくりと開いたこの衣装を正しく着こなせるのも、きっとあまつさまだけ。華やかで、艶かしくて「降臨」と二文字がしっくり来る感じ。ただならぬオーラが誌面越しに伝わってきて、しどろもどろになってしまいそうです。

グラビアマジック。人は誰しも瞳が動くし、呼吸をしているし、匂いがする。直接触れなくても、何となく伝わる感触がある。写真のような平面のなかでは伝わりにくい部分でもあり、それでこそできる表現もあると思うけれど、リアルに五感が働く写真も確実にあって、私はどちらかというとその場の空気感までをも運んでくれるグラビアが好きだなぁと思ったり。あまつさまの動く瞳、呼吸、匂い、そして感触。触れられそうになかったそれらが、とても身近に感じられたよろこび。グラビアには、いつも何かしらの発見がありまする。

写真は藤本和典さんです!藤本さんが演出する湿っぽさ。切なくも明るく、ひと目見ただけでは感じきれない特徴的な深みが、あまつさまの異次元チックな佇まいにピシャリとハマっています。真実を写すような、優しくも鋭い光。湿っぽいけれど、あたたかいな〜。

櫻井音乃 photo by LUCKMAN

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お次は、ニューヒロイン!櫻井音乃さまです〜!Ameba TVの『今日、好きになりました。〜韓国ソウル編〜』に出演していた櫻井さま。高校を卒業したばかりの18歳。インタビューによると、美容関係のお仕事に興味があるため、美容の専門学校に通うのだとか。誌面に映えるお顔立ちを持ってして、プロのメイク技術を習得するとなると……いったいどれほどお美しい大人になるのかしら!夢多きこと、素晴らしい。

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お美しいのはお顔立ちだけじゃない。このスタイル。この立ち姿。小細工なしにまっすぐ立つだけで、画面が絵になる。18歳とは思えぬ落ち着き。ドシリと構える力強さ。今日から4月になって、新生活がスタートする人も多いなか、私は環境がガラリと変わるわけではないのだけれど(楽しみなことはたくさんあるんですが)、新生活に胸をときめかせた感覚が呼び起こされた気がします。名前のとおり、春の音を奏でてくれているようなあたたかいグラビア。何かを始めるとき、不安と緊張と期待が入り混じってドキドキするけれど、やりたいと思って始めたことはだいたい超絶楽しい。楽しいなかで落ち込むこと、辛いこともあるんだけれど、辞めるにしても楽しい気持ちでサヨナラしたいと思えるから、それまでは頑張ろうって気になるんですよね。その渦中にいると、ときどき忘れてしまいそうになるけれど、初心忘れるべからずを思い出させてくれたような気がします。ありがとうございます。

きっとどこかで花開くはず。女優にしろ、ヘアメイクにしろ、楽しいと思うがまま突き進んでいってほしいな。希望ってのは、こういうことですよ。

写真はLUCKMANさんです!希望溢れる櫻井さまの光を明るく放出してくれているグラビア。何もせずとも一枚の写真のなかで映えそうな櫻井さまだけれど、新しい挑戦をお祝いするかのようにLUCKMANさんが花を持たせてくれていると感じるグラビアでした!いやぁ、なんだか、気分が明るくなってきた!

橋本萌花 photo by 栗山秀作

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センターグラビアは橋本萌花さまです!「可愛すぎる社長令嬢兼Uber Eats配達員」として注目を集めている橋本さま。今年2月には『週刊ヤングジャンプ』にて単独表紙&巻頭グラビアを飾られていて、その人気度を実感しました。

美しすぎるビジュアル。「社長令嬢」と「Uber Eats配達員」というワードが強烈なので一発で印象に残ったけれど、侮れないスタイルの良さも無視できない。ハイレグ 気味な際どい衣装も、橋本さまが着ると、おしゃれに見える。手脚の長さ。落ち着きのあるキュートな表情。言葉はいらない。ポーズを決めるだけで、人々を納得させられるだけの力が宿っていると思います。

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それに、グラビアを経てさまざまなお仕事に挑戦されるなかで、ちょっとした余裕や慣れも出てきたように思います。すっと心に入り込んでくる、柔わらかい表情。最初の初々しさ。最後の華々しさ。タイミングによって、同じ人のグラビアでも大きな変化がある。それは、人生が動くように、グラビアも顔つきも動くんだなぁと思う瞬間。まさに橋本さま。来てますね。

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巻末グラビアからスタートして、このたび巻中に。王道なステップアップであり、着実な成長の証明。週プレの表紙を飾る日も近いかもしれないですね!

写真は栗山秀作さんです!橋本さまの週プレ初グラビアでも撮影を担当されていただけに、前回とのギャップが感じられてグッときます。橋本さまの変化をまっすぐに撮られていて、お二人の息がピッタリと合わさっているのを感じました。今、さらに大きなステージに立とうとしている橋本さま。夢が叶う前夜を大切に刻むようなグラビアで、橋本さまの輝かしい未来が見えた気がします。

岡田紗佳 photo by オノツトム

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巻末グラビアお一人目はプロ雀士であり、モデル、ゲーマーとしても活躍している岡田紗佳さまが久々のご登場!明るくストレートに、スタイルの良さを大胆に披露。新鮮かつ安定感のあるグラビアです。

前から、横から、後ろから。シンプルにクセのない撮り方で、岡田さまのスタイルを再確認するかのように、じっくりと見ていく。柔らかそうで、それでいてスラリとしていて、やっぱりおきれいな8等身。『non-no』のファッションモデルを務めていただけあって、ポージングの細部までがおしゃれで丁寧な印象を受けます。マルチな才を持ってして、この美貌。シンプルに、最強じゃないですか?

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この圧倒的なバランスよ。憧れちゃいます。私は麻雀のルールをほとんど知らないのだけれど、プロ雀士って響きはグラビアで聴き慣れないし、特別感があってカッコいいな〜。麻雀やゲーム以外にも、漫画やフィギュア収集など、多趣味の岡田さま。幅広い経験と豊かな知識が多方面の仕事に活かされていて本当に凄い……。いろいろ中途半端になりがちだから、私もいろんなことを極めたいな〜と、意識が高まった春一番!

写真はオノツトムさんです!余白の使い方がお上手で、岡田さまのスタイルのよさがストレートに伝わってくる心地よいグラビア。美しい女体はシンプルな場所でこそ輝くということでしょうか。情報量の少ない空間で、ドドんと魅せられる岡田さまと、オノさんのバランス感覚がマッチしていて、オシャレなグラビアに仕上がっております!

小日向ゆか photo by 熊谷貫

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お次は、かわいすぎるインスタグラムがきっかけで芸能デビューを果たした小日向ゆかさまです!さっそくインスタを拝見しに行きましたが……

かわいすぎる〜!!!SNSきっかけというのが何とも今らしい。この時代、チャンスはどこに落ちているか分からんものですな〜。まだタレント歴の浅い小日向さまですが、グラビアで見せる表情がとても豊かでこりゃまたビックリ。どことなくドキドキしている気持ちも伝わってくるんだけれど、それ以上にこの瞬間を楽しんでやろうという意気込みが見えてくるのがとても気持ちいいです。

もともとモデルに憧れていたという小日向さま。インタビューではこれまでの経歴をつらつらと語ってくれているのですが、紆余曲折あれど、やっとチャンスを掴んだわけです。ここからもっと、やりたいことに広がっていくといいなぁ。とても応援したくなりました。お風呂場の白いタイルの上で、白の下着で、濡れ髪で横たわっているカットがとっても好き……。またグラビアにも出てくれたら嬉しいなあ〜!

コスプレのイベントとか楽しそうでやりたかったので、そのためにSNSを開設しました。フォロワーさんが増えていって、少しずつ華やかなイベントにも出られるようになってきたときに「撮影会やらないの?」ってカメラマンの方に言われて。それから撮影会に参加させてもらうようになりました。
だからSNSを続けていた理由には、撮影会に人を呼びたいという、つまり生活のためという理由もあるんですけど(笑)。

↑そしてやたらと堅実なインタビューがこれまた面白い。お金って本当に大事ですよね。夢を抱くにも、生活第一ですから。破天荒な人生談を聞くのも面白いけど、堅実なお話の方がリアルに共感できて好きだったりします(とはいえ、小日向さまもだいぶチャレンジャーで、破天荒な方かしら?)

写真は熊谷貫さんです!安定してかわいいを届けてくれる熊谷さん。小日向さまという新芽に満開の花を咲かせておられて、なんだか涙が出そうなくらい嬉しかった。こうして掴んだチャンス。小日向さまにとって、人生を変えるやもしれぬ一撮を、こうも美しく撮ってくださっていて、私が小日向さまだったら嬉しくて泣いちゃうな……って。さすが熊谷さんです。

桃衣香帆 photo by 佐藤裕之

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ラストは「9代目ミスマリンちゃん」として活動中の桃衣香帆さまです!表情、スタイル、オーラから溢れ出るただならぬ色気。特別色っぽいポーズを撮らなくてもドキッとしてしまうのだから、これは本物のお色気ですね。パジャマのようなセットアップ。下着もつけず、前を全開にオープンしているけれど、これ普通の人がやったらオヤジっぽくなっちゃうやつですよねぇ?なんでこんなにスタイリッシュでカッコいいの?それは、桃衣さまのお色気が本物だからでしょう。

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健康的で、優しそうで、色っぽい。実は、芸能活動を始められる前は管理栄養士として働いていたんだそうです。その情報を見る前に、健康的で素敵なおカラダをしているな〜と感じたんですが、栄養のプロフェッショナルだったとは……!(疑う気持ちは一切なかったけれど)めちゃくちゃ信憑性が上がりました(笑)。私も最近、カロリーやら栄養分やら、ちょっとずつ気にし始めているので、桃衣さまの栄養情報を鵜呑みにさせていただこうかしらという気持ちになっています(こんなおカラダになりたい!!!)。それに昔は偏食だったというのだから、人って気持ちさえあれば変われるんですよね。うんうん。

静かな空間で会話をするでもなく、その場の空気感だけを楽しみながら過ごす時間。なんて優雅なんだろうか。新生活でバタバタする人も多いだろうけれど、そんな環境で疲れたときは桃衣さまの健康的なお色気に癒されてみてほしい。ラストを飾るに相応しい心休まるグラビアでした。ほっとしちゃった。

写真は佐藤裕之さんです!裕之さんの写真がとても好きな私ですが、こちらのグラビア、かなり好きです。桃衣さまのオーラと自然の光を融合させて、ただただ優しく、色っぽさを演出されています。陰影が素敵すぎる。「朝食のあとは。」のタイトル通り、優雅な朝の光がとても心地よいグラビアでした。はぁぁあ〜!いいなああああ。

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以上です〜!

改めまして、グラビアって語ってナンボな気がしています。ひとりで黙々と楽しむのももちろんいいんだけれど、誰かと語り合うなり、こうして言葉に起こすことで、もっと深く楽しめるんじゃないかって実感しています。感動を言葉にするのって難しいんだけれど、自分のなかにある「うおおおお!」って気持ちを言葉にできたときには爽快感があって、そこから生まれる自己理解があって、とてもいい気持ちになれるんです。だから辞められないな。

表現力が乏しいゆえに上手い言い回しが思い浮かばないこともあるんだけれど、なんだかんだで毎回すっきりした気持ちで公開しています。もっといろんな人の見方を知りたいな〜とも思うし、何かしらでみんなで語り合えたら楽しそうだねぇと密かな妄想。読んでくださった方、ありがとうございます。ムフフ。

そして宣伝ですが「女子のためのグラビア講座」衣装編が公開されております!グラビアにおける衣装ってとても大事。頓知気さまが着ていたオレンジストライプのビキニだけで河合奈保子さんと結びつくんだから、ある種、この人と言ったらこれだよね!となり得るもの。金髪りささんと衣装の見方がちと異なるのも面白い。ぜひにー!

そしてそして、本日より「週プレグラジャパ!」がリニューアルしております。デザインがかわいい〜!「週プレ プラス!」なるサブスクリプションも始まっています。私も登録して見てみましたがかなりお得で大興奮してます。ぜひチェックしてみてください↓

宣伝締めになりましたが、要約すると「グラビア大好きだぁ」って話です。ね〜。

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