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流行語大賞の意味の深み、世界が平和になったらな

「ONE TEAM」ってなにさ。どうも、とりです。流行語大賞が発表されました。「ONE TEAM」。ん?何だそれ。家にテレビもなく、スポーツは高校野球くらいしか観ない私は、「にわかファン」で盛り上がった(?)ラグビーワールドカップを一戦も見ず、「にわかファン」になれないまま幕を閉じた。そのため「ONE  TEAM」と言われても、本当に流行した言葉なのでしょうかと首を傾げてしまうのですが、非国民ではありません。しっかりと税金を納めさせていただいている、立派な日本人です。

この「ONE TEAM」と言う言葉、今をネットで調べてみたところなかなか深い。ラグビー日本代表選手の中には外国人が多く選出されており、その数なんと31人中7ヶ国15名!ほぼ半分やないかい、と突っ込みたくなる気持ちを抑えつつ考えてみると、7ヶ国15名もの外国人選手が、日本代表として戦ってくれたことに深い意味があると気づく。チームとして戦う仲間に国籍は関係ないといった空気は、国際問題を多く抱える日本社会へのメッセージでもあるのだとか。うむうむ。その通りだ。国民性はあるかもしれない。日本人は謙虚だと言われがちだけど、あながち間違っていないし。けれど、そんなのはただの傾向が語る特徴であって、ほとんどどうでもいいことだ。私たちは一人一人が国に属する前に世界に属する人間だ。ウィーアーザワールドだって、マイケルジャクソンも1985年に歌っていたじゃないか。

私の夢の一つとして「世界平和」があるので、その話を。何をヒーロー気取ってんだ。お前が世界を平和にできるならとっくの昔に平和になってるわい!と辛辣な言葉を浴びせられるかもしれないけれど、本気の本気で、世界を平和にしたい。ただ、世界平和の概念は世界中に存在するすべての人間ごとにきっと違う。育った環境や、学んできたこと、信仰する宗教もみんな違うから、みんなが同じ方向を見て「世界平和」なんて言えない。世界平和は、各個人が自分の理想の暮らしを実現することだと思っていて、自由であることだと思っている。自由を守るために法や秩序は必要だけど、誰かが誰かに縛られる事実、誰かが誰かに悲しくなっている事実を、少しずつでいいから無くしていきたい。「みんな違って、みんないい」ということを、遠い国の誰かが、何百年後にでも知ってくれればいい。だから私は言葉を書き続けて、世界を平和にするコンテンツを発信し続けたいと思っているのです。ははは。世界平和とは大きなことかもしれないけれど、私はただひたすらに、言葉を広く伝え続けるだけだ。日本語は主流ではないので海外の方には響かないかもしれない。そのときは写真だ。写真が世界を平和にする。そして形。日本語のしなやかな形。女体の柔らかな形。視覚的なメッセージは、言葉に翻訳されて、ある意味言葉より正確に伝えることができる。だからグラビアが、写真が好きなんですよ。

世界から理不尽な悲しみを無くしたいだけ。我らみんな同じ時代を生きてるじゃん?っていう気持ち。自由に生きたい。

それがラグビーだったという話だ。「ONE TEAM」。私たちは、会えば抱き合うことができる。抱き合って、お互いの命の温もりを感じて、自由を尊重して。「みんな違って、みんないい」って。

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