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タマゴサンドギャラリーで見つける幸せ

厚みが素晴らしい。どうも、とりです。世田谷にある「喫茶パオーン」という非常に可愛らしい喫茶店に行ってきました。食器やペーパーナプキン、箸袋などあらゆるところに「パオーン」とデザインされていてとにかく可愛かった。ゾウの鳴き声をはじめに「パオーン」と文字起こしした人、天才じゃないだろうか。「パオーン」という伸びやかな形が鼻の長いゾウらしいし、実際の鳴き声は意外と他の動物も似たように鳴くと思うのだけど「パオーン」という擬音語はゾウを思わせる唯一無二のものだ。「パオーン」はどこか灰色で水色っぽく、そこもまたゾウらしい。ゾウがはっきりと「パ」と発音しているとは思えないのだけど、そんなことは問題じゃない。日本人のほとんどの人がゾウの鳴き声を「パオーン」と真似る、その独特の再現性にとても感動した。

タマゴサンド好きとして、かなりお気に入りのタマゴサンドとなったこちら。やっばりタマゴサンドのタマゴは厚焼きが好きだ。ここで少し、とり的に美味しくて堪らなかったタマゴサンド ベストスリーを発表する。どうした急にとなりますでしょう。タマゴサンドが好きなだけです。よし。

百春 cafe momoharu

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京都にある百春さまのタマゴサンド。こちら絶品すぎます。自家製のウスターソースがパンに塗られていて、その味付けが絶妙なのです。店内の居心地も最高に良くて、私たちは一体今まで何を悩んできたのだろうかと、私たちはもっと柔らかく、甘く辛く、そんな人生を楽しく歩んでいけるんじゃないのだろうかと、優しい気持ちになれます。お気づきになりましたでしょうか。食レポが下手くそです。お写真で伝わるでしょうか。パンのきめ細やかさとタマゴの柔らかみが。極上ですこれ。

馥郁焙煎工房 KARO

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大阪の阿倍野のあたりにある馥郁焙煎工房 KAROさまのタマゴサンドが美味しすぎます。分かりますでしょうか。チーズが垂れているのです。チーズとタマゴがしぐざぐに混ざり合って、二人で支え合って成り立っている姿に感動。人という字はチーズとタマゴが支え合ってできているといっても過言ではない。この世界に存在するもの全てが、一人では生きられないのだということを実感します。けれど、みんなで力を合わせれば怖いものなど何もない。ビッグバンを起こすことも可能であるということを体現してくれているタマゴサンドです。ひっそりと佇む店内の居心地も抜群なのでおススメです。

モーメントコーヒー

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写真が見づらく申し訳ないが、こちらは韓国にあるモーメントコーヒーというカフェ。韓国のタマゴサンドは、カラシ?マスタード?がきいていて少し辛い。ただタマゴは甘いので、辛いのが苦手な私もとっても美味しくいただくことができました。いや、なによりも可愛すぎない?このゆるキャラ。店内は日本をリスペクトしてくれているのか、タワシや日本の雑誌(ブルータス)などが置かれてあり、紙風船が吊るしてあったりと、とても可愛いです。韓国に行かれる際はぜひぜひ!

急に始まったタマゴサンド紹介。しかも、関西2店と韓国1店という偏り具合。なんとまあ。冒頭に紹介した「喫茶パオーン」のタマゴサンドも激ウマでした。タマゴが分厚くてもっちりしすぎて、パンだけじゃ挟みきれないくらいなの。美味しい。美味しいタマゴサンドに出会うと、世界の全てが明るく見えてくるので嬉しいです。幸せだ。

ではみなさま、よいタマゴライフをお過ごしくださいませ。ひひひ。




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