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「大学生のうちに成功の方程式を確立しよう!」150人規模の大学生コミュニティを運営するマネージャーの想いと成長に迫る!

Nexus Link株式会社の佐藤康多さんに取材をしてまいりました。社会に通用するキャリアを作るコミュニティ【キャリツク】への思いや活動を通しての成長に迫ります。

目次
①プロフィール
➁留学を機に大学生活が大きく変化
➂大学卒業を目前に内定辞退
④Win-Winを作る力
⑤成功の方程式を自分の中で確立すること
⑥「弱良い」から「強良い」にするサポートをしたい!

①プロフィール


新卒でNexus link株式会社に入社。現在は転職支援を行う傍ら、コミュニティマネージャーとして社会に通用するキャリアを作るコミュニティ『キャリツク』の運営に携わる。

➁留学を機に大学生活が大きく変化

ー本日よろしくお願いします。まずは佐藤さんの大学生時代をお聞きできたらなと思います。

佐藤:とにかく1、2年生の時は遊び惚けてました。授業、バイト、遊び、寝るの繰り返しって感じですね。

ー大学生っていう感じがしますね…

佐藤:そんな生活を送っていたなかで、アメリカのシアトルに留学に行く機会があって、それが自分自身が変わったきっかけかなと思っています。

ー留学に行かれていたんですね!

佐藤:5か月くらい現地にいたんですけど、毎日違うホストファミリーの所に行っていたので毎日が新しい発見でした。留学の内容としては様々なプログラムやボランティアに参加してレポートを書くっていうのをひたすら繰り返し、最終的には現地の大学で表彰されました。

ーとてもすごいですね!

佐藤:帰国後に以前のように何もしないで遊ぶだけの生活にすごくモヤモヤして、TOEICや簿記、プログラミングを初めてみることにしました。

ー色々なことに挑戦していたんですね!

佐藤:とにかく色々な環境に「飛び込む」っていうことを意識していました。飛び込んだ先でも講師の方に積極的に質問などをしに行くことで、新しい発見ができて楽しかったですし、成果も徐々に出てきました。

ー思い切って飛び込むということが大切ということですね!

佐藤:成果が出ることで徐々に自信がついてきたので3年生の6月に経営スクールに入会しました。

ーそこではどのようなことをされていたんですか?

佐藤:主にイベントを企画して、集客をしていました。しかし、最初は思うように結果が出ず、同じ時期に入ったメンバーはすでに長期インターンで大きな成果を出し、スクールの運営に携わっていました。

ー最初は思うように成果が出なかったんですね。

佐藤:振り返った時に自分はこの環境にいることに満足していることに気づいたんですよね。講義を受けて学んだ気になって、仲間と活動できるだけで楽しいなと思っていました。でも、このままではいけないと危機感を感じてからはイベントの企画や集客など目の前のことを着実にこなすことを意識して取り組みました。

ー入ることに満足せず、そこで頑張ることがとても大切ですよね。

佐藤:本当にその通りだと思います。取り組み方を変えてからは目標の数字を達成することができ、最終的には運営のマネージャーを務めました。

➂大学卒業を目前に内定辞退

就活はどのくらいのタイミングで始めたのですか?

佐藤:3年生の7月くらいから始めました。最初は20規模の合同説明会に参加して、気になった企業の方と面談するというのを繰り返してしました。実際に社会人の方がどのように働いているか聞くこともできますし、自己分析にも繋がってとてもよかったですね。

ー参考にさせて頂きます!

佐藤:このようなことを繰り返しながら自分が行きたい会社を探していき、4年生の4月に採用コンサルティングと携帯販売を行っている会社から内定を頂きました。

内定先が決まっていたなかで、なぜNexus linkへの入社を決めたのですか?

佐藤:実は4年生の2月に内定先が買収されてしまって、自分がやりたい仕事ができなくなってしまったんです。非常に悩みましたが、内定を辞退して改めて就職活動をすることを決めました。

ー買収ですか!大学時代に様々な活動を通して成果をあげていた佐藤さんだからこそ、この決断ができたのかもしれないですね。

佐藤:経営スクールであげた実績が自信になっていたので、他の場所でも勝負できるだろうと考えていました。
再び就職活動をしていた時に以前から関わりがあった弘二さんから「キャリツクの運営に加わってほしい」とお声掛け頂きました。元々、教育関連には興味がありましたし、会社が掲げるビジョンや事業内容にワクワクしたのも決め手の一つですね。


④Win-Winを作る力

現在、佐藤さんはキャリツクでどのような役割を担っているのですか?

佐藤:大きく分けて二つあります。一つはキャリツクのコミュニティマネージャーとしてキャリツクの運営に携わっています。
コミュニティをより良くする施策を考えたり、キャリツク生の悩みを仕組みや面談を通して解決する役割を担っています。

ーそうなんですね!

佐藤:もう一つは法人イベント事業部として学生と企業の方が関わることができるイベントを企画し、企業の方への営業も行っています。

ーコミュニティの運営とイベントの運営をされているんですね!
働くうえで難しいと感じたことってありますか?

佐藤:常にWin-Winの関係を意識した施策を考えることです。施策を考える際にはキャリツク事業の成長とメンバーの成長との二軸を常に意識しています。どちらかでも欠けてしまったら事業としても成長できませんし、キャリツク生もコミュニティから離れてしまいます。

ーとても難しいですね。

佐藤:プラスで法人向けのサービスをしていくうえでは関わる企業様のWinまで考えなければなりません。要するにWin‐Win‐Winの関係を作ることができる施策を常に考えないといけないってことですね。

ーそれぞれのWinを考えることが大切ですね。
とはいえ、いきなりだと難しいこともあると思うのですが…

佐藤:最初は初見さん*や香輝さん*に細かい疑問でも質問して、疑問を解消しながらWin‐Win‐の関係を作り出す力を養っていきました。しかし、人の力を頼りにしてばかりだと自分の成長にも繋がらないので、より良い提案をするためにまずは自分でWin‐Winを考えて、人に頼るループをどれだけ質を高めながら回数を重ねていくことを意識しました。

*初見さん:初見慎哉。Nexus link株式会社代表
*香輝さん:伊藤香輝。キャリツク事業責任者

ー回数を重ねながら質も上げていくことが大切ってことですね!

⑤成功の方程式を自分の中で確立すること

佐藤さんはキャリツク生の成長にどのように関わっていきたいですか?

佐藤:”成功の方程式”を見つけるサポートをしていきたいです。

ー”成功の方程式”ですか?

佐藤:例えば、周りに「とにかく自由にやっていいよ」って言われた方が結果が出る人だったり、目標となる人や数字を追いかけていくと成功できる人っているじゃないですか?

ー確かにいますね!

佐藤:そういう人って自分が最大限のパフォーマンスができる環境を知っているからこそ、成果をあげられると思っていて、キャリツク生にも「自分はこの環境が一番力を発揮できる!」っていうポイントを是非見つけて欲しいです。

ー自分がどういう環境だったら力を発揮できるか見つけることが大切ってことですね!

佐藤:そういったことを見つけるためにもカンパニー活動や試職を通してより多くの成功体験を作って欲しいです。成功体験を振り返ることで次第に共通点や自分が力を発揮できる環境を見つけることができると思います。

ー成功体験の積み重ねが自分の武器になるってことですね!

佐藤:そのためにもキャリツク生には色々なことにチャレンジしてほしいです。自分は試職のフィードバックやカンパニーのサポートを通じてよりみんなが成長しやすい環境を作っていきたいと思っています。

⑥「弱良い」から「強良い」にするサポートをしたい!

佐藤さんの今後のキャリツクでの目標を教えてください!

佐藤:メンバー全員がBBS検定*一級を取得できるようにしたいです!
現在はコミュニティ内部でも活動を基に評価をしていますが、キャリツクには外部で長期インターンをやっているメンバーや事業の立ち上げを行っているメンバーがいるのでそういったメンバーもBBS検定が取得できるようにどんどんカスタマイズしていきたいですね。

BBS検定:コミュニティ独自の検定。月末のアンケートや日々の活動をもとに、メンバーの社会人基礎力のレベルを測る検定。

BBS検定が更に多様化していくってことですね!

佐藤:あと、個人的なビジョンとしては「弱良い」を「強良い」に変えるお手伝いをしたいですね。

ー「弱良い」を「強良い」にですか?

佐藤:自分のなかの「強い」というのは「選択肢を多く持っていること」逆に「弱い」というのは「選択肢が少ないこと」という風に定義しています。そして「良い」というのは「愛情を持っている人」と考えています。

ーなるほど!そういうことなんですね!

佐藤:キャリツク生のような相手への思いやりがある「良い」学生がより多くの選択肢を持てる「強良い」学生になれるサポートをしていきたいですね。

ー最後にキャリツク生に向けてメッセージをお願いします。

佐藤:みんなは元々のポテンシャルがとても高いのでもっと自信を持って更に突き進んでください!
その上で悩むことや壁にぶつかることもあると思いますが、その時は自分をはじめとした周りの人に頼ってください。
色々なことに挑戦しながら一緒に成長していきましょう!

ー本日はありがとうございました!これからもよろしくお願いします!





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