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多数のベンチャーで事業の立ち上げをしてきた吉澤が語るライボの魅力とは?

取材日:2022/03/18

株式会社ライボの吉澤修(よしざわおさむ)様に取材をしてまいりました。様々なキャリアを積んできた吉澤様がなぜライボに入社したのか、今後のビジョンについて迫っていきます!

<目次>
1.プロフィール
2.チームに惹かれて入社を決意
3.実はライボの第一印象が悪かった!?
4.これまでの常識が通じず苦戦。
5.挑戦できる環境で成長できる人の特徴
6.ライボの未来と個人の目標

1.プロフィール

2021年3月株式会社ライボに入社。現在はJobQ事業、コンテンツマーケティンググループのマネージャーとして勤務。過去にオンラインサロンプラットフォームの開発や運用、また新規事業の立ち上げや黒字化も経験するなど様々な分野で活躍。


2.チームに惹かれて入社を決意

ー本日はよろしくお願いいたします。まず、吉澤様がライボに入社した経緯についてお聞かせください。

吉澤:転職活動中の会社選びの軸が「チームがある会社」でした。過去の経験から『チームでお互いがポテンシャルを発揮しながら、個人がそれ以上の力を発揮できるような環境』が良いと思っていたからです。また社長や社員、会社のSNS発信を見て会社の特徴を知り、自分の相性と合っているかを考えた結果、ライボに入社を決めました。

ー会社との相性は大切ですよね。どういったところが、相性と合っていると思われたのですか?

吉澤:他の会社の社長さんは、よくゴルフとか飲み会行ってるんですけど、うちの社長はそういうのがなくて。あと自由な社風であることや社員の前向きな姿勢を見て、「ここは自分と相性が良いな」と思いましたね。

ー先ほど、「チームがある会社が軸だった」というお話でしたが、そのような軸を持った背景をお聞きしてもよろしいですか?

吉澤:僕は今までベンチャーをたくさん経験してきて分かったんですけど、ベンチャーって即戦力の人を採用するんですね。そうすると、良い意味で分業されてチーム感がないんです。それはそれでいいと思うんですけど、会社に入るからにはチームで活動したいと思うようになったんです。

ーなるほど!ちなみに吉澤様はライボに入社される前は、どのようなお仕事をされていたのですか?

吉澤:色々なベンチャーのプロジェクトに参加したり、開発エンジニアとしても仕事をしていました。直近ですと、BtoBサブスクのコンテンツマーケをやったり、マーケット開発、コミュニティサービスもやっていました。

ーマルチに活躍されていますね!たくさんのお仕事を経験されてきた中で大変だったことなどはありますか?

吉澤:過去にベンチャー企業で、事業の立ち上げをやっていたんですね。ただ、なかなか上手くいかず会社の資金が無くなり、追い込まれていた時期がありました。

ーお金が無いと経営していくことはできないですもんね。

吉澤:結果的には、その事業を黒字化させて会社を継続できたんですけど、その時に『ベンチャーは当たりをつけて賭けないといけない』ってことを学びましたね。

ー『当たりをつけて賭ける』とは、どういう意味でしょうか?

吉澤:当時、僕は開発を頑張っていたんですね。もちろん開発は大事なんですけど、ユーザーに価値を届けられないと意味がないんです。だから『当たりをつける』つまり、マーケティングが大事。でも資金が限られているから、最も効果が出る施策に賭けなくてはいけないんです。

ー限られた資源の中で最適な施策を実行することが重要なのですね!

吉澤:ただし、選んだ施策が失敗すると会社の業績が落ちて、最悪の場合みんなをクビにしなくてはいけないので、会社の雰囲気が悪くなってしまいます。

ー「仕事が続けられないかも」ってなると雰囲気が悪くなりますね。

吉澤:特にベンチャーって”雰囲気”や”勢い”がとても大事なんです。だから勢いを無くさないために、常に先手を打っていかないといけませんし、それにみんなで乗っかって行かないといけないんです。

ーライボにはそのような雰囲気はありますか?

吉澤:そうですね。ライボのメンバー1人ひとりに勢いがありますし、チームとしての一体感もあります。そういう雰囲気は良いなって思っています!


3.実はライボの第一印象は悪かった!?

ー実際にライボに入社されていかがでしたか?

吉澤:良い人が多いですし、すごくオープンでフレキシブルな会社だなって思います。想像以上に働きやすい会社で、社員同士のコミュニケーションも円滑にできている印象です。

ーとても良い環境ですね!

吉澤:でも最初は心配だったんです。「この会社大丈夫かな?」って。

ーどうして心配だったのですか?

吉澤:率直に言うと、他の内定先の会社と比べた時にライボのサービスは改善点だらけだったんです。

ーそうだったのですね!

吉澤:なので、改善できる点を入社前に全部出したんですよ。バーっと。

ーえっ、すごい。。。

吉澤:いざ「ライボのこのサービスってこういう問題ありますよね?」ってホワイトボードに書いて伝えた時に、社長が「コジマくん、これすぐ直さない?」って、
その時オフィスにいたエンジニアのコジマさんにすぐ依頼してくれたんです。

コジマさんも「直します!!」って一つ返事ですぐ直し始めたことが印象的でした。

ーすごくスピード感がありますね!

吉澤:改善点があること自体は悪いとは思いません。けれども、それを修正しようとする姿勢が無いと働いていけないなと思っていたので、その光景をみて凄くポジティブで前向きな姿勢の会社だと感じました。

ーすぐ修正しようとする姿勢は素敵ですね!

吉澤:そして、入社後に「コジマさん、あの時の前向きな感じがすごく良かったです!!」って伝えたんですよ。そしたら「あれ実は自分が直してなくて、他のエンジニアの人に頼んだんですよね」って言われて。

ーあれっ?(笑)

吉澤:その辺り、意外とちゃっかりしてるなーって思いました(笑)

4.これまでの常識が通じず苦戦。

ー入社前から会社に貢献されているイメージですが、入社されて苦労したことはありますか?

吉澤:自分は現在メディア事業にいて、日々アクセス数とかを追っているんですけど、今までやってきた勝ちパターンの効果が薄れてしまった時期があったんですね。それって業績が伸びている会社からしたらかなりの痛手で、「あれ?今までこれでやれば良いと思ってたのに、伸びてないじゃん!」って心配になった時がありました。

ー今までやってきたことがうまく行かなくなると、心配になりますね。

吉澤:そうやって業績が悪くなると、会社の雰囲気も悪くなってしまったんです。だから、新しいことを打ち出すことにしたんです。

ー具体的には何をされたのですか?

吉澤:今までは人材業界全体をターゲットにしていたんですけど、例えば転職領域とか新卒領域に狭くして的を絞るようにしました。

ーなるほど。

吉澤:そうやって的を絞ると、より質の高いアウトプットが求められるんですね。ただ、いきなり質の高いアウトプットを社員に求めるのは違うので、目標を設定して「みんなで目標達成できるように頑張っていきましょう!」と言って雰囲気を盛り上げるようにしました。

ーまずは雰囲気からですね!

吉澤:最初は大きな変更でみんな戸惑っていたんですけど、半年で目標達成率110%という成果を出してくれて、結果的にみんなの意識もやる気も上がってくれたので本当に良かったです!

ー大成功ですね!


5.挑戦できる環境で成長できる人の特徴


ーマネージャーとして仕事をされるにあたり、どのような難しさを感じますか?

吉澤:現在の課題は、みんなの成長の支援が十分にできていないことです。1人ひとりに時間をかけて成長の支援をしたいんですけど、なかなか時間が取れなくて…

ー他の業務と並行して、1人ひとりに時間をかけるのは大変ですよね。。

吉澤:ただ、ライボのメンバーはそんな状態でも僕の発言の意図や背景を推測して行動してくれたんです。「こういう施策が良いみたいですよ」って言ったら、発言の意味を完全に理解していなくてもPDCA回しながらどんどんチャレンジしてくれて。メンバーのそういう行動にいつも助けられています。

ー試行錯誤する姿勢は大事ですよね!

吉澤:加えて、ライボのメンバーって成果が出た方法をみんなに伝えようっていう雰囲気があるんです。そのおかげで、今まで苦戦していた人も「こうやればいいんだ!」って真似して成果を実際に出していけるんです。そういったことが何回も起きて、1人ひとりにつきっきりでサポートできなくても、メンバーが成長していける文化があったのはすごく良かったです!

ーそのような雰囲気作りは、会社として何か取り組まれているのですか?

吉澤:ライボは会社の仕組みとして情報がオープンなんです。アルバイトやインターン生にも、分析ツールのアナリティクスや過去のドキュメントが全部見れるようになっています。過去にこういう施策を打って成功したとか失敗したとか、調べようと思えばいくらでも調べられるような環境なんですよ。

ーそうなんですね!

吉澤:僕の考えでは、組織の中にいる人が成果を出すためには、いかに情報にアクセスできるかが重要だと思うんです。その点でライボは環境が整っていて、実際に去年で一番良い
成績を残したのは、社員を差し置いて大学生のインターン生だったんですよ!

6.チャレンジできる雰囲気を作る

ー素晴らしいです!ちなみに、吉澤様は社員が活躍するためにどのようなことを意識されましたか?

吉澤:情報がオープンな環境が元からある上で、僕としてはチャレンジできる雰囲気を作ることを意識していて、新しいことをやりたいと言った人に対して「やって良いですよ」と常に伝えています。実際に「チャレンジできる環境があったから、成果出ました!」って言ってくれたメンバーもいたので、やっていて良かったなと思います。

ー「成果出ました!」という報告をもらえたのは嬉しいですね!

吉澤:そうやってみんなが活躍する環境を作ることが自分の仕事なので、みんなが活躍してくれれば自分としては成功だし、みんなの成果出せなかったら自分としては失敗だと思っています。

ー素敵な考え方です!

吉澤:もっと言うと、これからはメンバーが「チャレンジしたい」というのを宣言してもらって、その挑戦に対して僕が責任を持つという関係性を明確にしていきたいなと思っています。そうやって、メンバーがよりチャレンジしやすい環境にしていきたいです。

ーそのような挑戦できる環境の中で特に活躍してくれた方はいますか?

吉澤:さっきの話で出てきた、大学生のインターン生で一番成果を出してくれたシマダくんですかね。的を絞る意味や背景をいち早く理解してくれましたし、仕事で得た知見をグループ全体に周知しようという姿勢もあって、「すごい丁寧で偉いな」と思っています。

ー周りの成長にも貢献しようとする姿勢、素敵です!

吉澤:あともう1人、カミムラくんっていう人もすごいんです。新しい技術を昨年から使っているんですけど、彼はそれをみんなが使いやすいようにしてくれたり、全部自動で計算するシステムも構築してくれて。このシステムを作るために、会社によっては他の所に発注していると思うんです。だから、それを1人でやってしまったのはすごいなって思いますね。

ー本当にメンバーのみなさん1人ひとりが活躍されているのですね!その中で、感謝を伝えたい方などはいらっしゃいますか?

吉澤:特定の人はいないんですけど、メンバー全員には本当に感謝しています。新しいことにどんどんチャレンジしてくれたり、僕がガンガン仕事依頼するのでみんな大変だとは言っても、どんどん前に進んでいこうという姿勢を保ってくれていて。それがすごくありがたいですし、自分自身もその姿勢に刺激を受けています!

7.ライボの未来と個人の目標

ー会社として成し遂げたいことはありますか?

吉澤:会社ビジョンである『「個」が活躍する社会を創る』を実現させるために、自分たちは何ができるのかをメンバーと一緒に考えていきたいです。またそのために、人材業界全体にプラスの影響を与えることはもちろん、『JobQ』を全ての働く社会人の方々に良い影響を与えるサービスに成長させていきたいです。

ー吉澤様個人としての目標などはありますか?

吉澤:もっと世の中にインパクトを与えられるサービスを大きくできる人材になりたいです。転職活動中に「うちの会社は君よりも上の人材を求めているから、まだ実力が足りないよ」って言われたことがあります。自分はまだまだなので、もっと成長していきたいと思っています。

ー吉澤様の意識の高さ、見習います。。。

吉澤:また、個人的な願いとしてチームメンバーにはガンガン新しいことにチャレンジしてもらいたいです。特に若い人がどんどん活躍してくれるのが楽しみで、上司を突き上げてくれるような人材を育成して、自分自身も成長していけたらと思います。

ーまた、将来的にはライボをどのくらいの規模の会社にしたいと考えていますか?

吉澤:年商15億ぐらいはいきたいですね。今営業のポジションが少ないので、「営業すごく得意です」っていう方が入ってくれたら嬉しいですし、「開発できます!」っていう方も入ってくれたら嬉しいです。売り上げを大きくしてビジネスをでかくするところを一緒に体験していけたらと思います。

ーとてもワクワクしますね!!最後に読者の方へメッセージをお願いします!!

吉澤:会社のビジョンである『「個」が活躍する社会を創る』に共感してくださる方や、チームで働くことに興味がある方はマッチしていると思います!ぜひ、お話しにきてください!!

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株式会社ライボ

事業概要:
JobQ( https://job-q.me )という、ユーザー間で匿名でキャリアや転職の相談ができるサービスを開発、運営しています。 転職は人生の中でも重要な意思決定の一つであり、 その重要な意思決定に対して、先輩からのアドバイスや現社員、元社員から詳しい話を聞ける場所を提供し、情報格差を埋めることをミッションとしています。

VISION:
「個」が活躍する社会を創る

Laibo means "i in Labo"

価値あるプロダクトを 世の中へ生むチームであり、
その中心には「個」が立ち活躍する。
そんな組織を目指しています。

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インタビュアー: 伊藤 香輝 (キャリツク)





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