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「個性は無くしてね。でも個性を出してね。」が求められる新入社員

4月1日に駅で大勢の新入社員であろう方たちを見ました。

「これから入社式なんだろうな。緊張すると思うけど頑張ってね!」と思いつつ、「みんな見た目が同じやん!」とも思いました。

特に女性はリクルートスーツに黒パンプス、ポニーテールの子ばかり。

見た目が同じ新入社員を見て考えたこと

そんな姿を見て社会が彼ら彼女らに求める矛盾と言えばいいのか二律背反と言えばいいのか、こんなことを考えました。

それは「個性を無くしつつ、個性を出す」ということです。

入社式では新入社員に対し会社の人事や偉い人からあることを言われます。

それは「あなたたちのフレッシュな視点で会社に新しい価値をもたらしてください」です。
※ソースは私の経験です(笑)

これは言い換えれば「会社の色に染まったうえで価値を出してね」ということです。

そしてこの本音と建て前が社会人になりたての頃は非常に難しい。

新入社員研修の時はフレッシュな視点は人事や会社の偉い人たちから歓迎されます。

そこから各部署に配属されるとフレッシュな視点は求められません(笑)

新入社員の処世術

このようなことから新入社員の処世術が考えられそうです。

①まずは素直に会社の色に染まる

配属したての頃は「なんだこれ!めんどくさ!効率悪すぎ!」といった仕事がたくさんあると思います。

すぐに「この仕事こうやった方が良いですよ」と言いたい気持ちはわかります。

そこをぐっと1年ぐらいこらえてください。

また先輩や上司で「人間性終わってるやん!」という人たちもいると思います。

ここも1年ぐらいはニコニコしながら対応してあげてください。

ちなみに会社で心を病む人は大抵人間関係によるところが多いです。

人間性が終わっている人たちに対しては表面上はニコニコしながらも、心の中では徹底的に見下すと精神衛生上よいです。

②1年間会社の色に染まったら個性を小出しにする

1年たつと会社の考え方や周りの先輩たちの考え方も少しずつ分かってくると思います。

また新入社員から2年目へランクアップします。

そのタイミングで会社の枠組みを理解し、周りに気遣い、自分の個性を小出しにしていくと良いです。

ここは「小出しにしていく」がポイントです。

一気に出すと今まで築いてきたものが崩れる可能性があるためです。

小出しにして周りの反応を見ながら「ここまでなら受け入れられるな。」というラインを探って仕事を進めていくと良さそうです。

こんなことをしばらく続けていくと会社の枠組みの中で、少しだけ個性が輝く人になれると思います。

ここまで夢も希望もないようなことを書きましたが、「個性を無くしつつ、個性を出す」という難しさを楽しみながら仕事頑張ってくださいね!

ゲーム感覚でやると面白いですよ!

改めて、新入社員の皆さん入社おめでとうございます!

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