私が読書をする。妻は誰と結婚したのか分からなくなる。
私の妻はよく言います。
「あなた結婚した時と別人過ぎて、もう誰と結婚したのか分からない(笑)」
結婚当初はギャンブルはするわ、後輩に奢りまくるわ、朝まで遊ぶわで妻とは喧嘩ばかりでした。
それが今となってはなんか真面目な不労所得>生活費のFIRE状態サラリーマン。
結婚生活は8年目になりますが、その間に私が一貫して続けたことは読書です。
私は1年間でざっくり100冊程度読書をします。
この記録をつけ始めたのが4年ほど前なので結婚してからは700~800冊ぐらい読んでいます。
内容はほとんど忘れていますが(笑)
読書をすればするほど自分が自分でなくなる
読書を続けていると日々自分の思考が変わり続けます。
これは自分でも少しは分かるのですが、妻や同僚など身近な人間からはより分かるみたいです。
1冊だけでは少しだけ変わる程度。
読書をしても後から振り返って覚えていることなんてほんの少しですからね。
イメージとして1冊読めば考え方の角度が1度変わる感じですかね。
180冊読めば180度で真逆。
360冊読めば360度で一周回って同じところに戻ってくるような。同じところは少し違いますね(笑)
螺旋階段をぐるっと一周して一段上に登ったイメージですね。
著者の思考に触れ続ける
読書をしている時間は簡単な本では2時間、難しい本では10時間以上、著者の思考に触れ続けることになります。
私の場合この時間は自分が自分でなくなる時間です。
著者がこれまで積み上げてきた知識や思考を隣で話してくれている感じ。
これを毎日毎日続けていると本当に自分の思考は変わるし知識は増えるしで別人になります。
これが結構怖かったりもするのですが、自分自身が変わり続けることへの興味が勝り読書をやめることができません。
変わらない部分もある
思考や知識量などは変わる部分ではあるのですが、私の元々の性格はそこまで変わっていないような気もします。
今でも飽き性ですし、楽しいことが大好きですし、人と話すことも大好き。
生まれ持った性格の部分は大きくは変わらないのでしょうね。
読書だけが良いわけではないけど読書が好きな理由
私は読書以外にもYouTubeなどでも情報を仕入れます。
ただ読書が好きな理由は情報量が少ないことです。
文章しかないので自分のペースで考えながら著者と対話ができる、そんなことから読書が好きで辞められません。
誰と結婚したのか分からなくなってしまった妻は、言い換えれば誰とでも結婚生活を続けられる特殊能力があるのかもしれません(笑)
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