私の記事は読まずに「スキ」してくれても嬉しい!という理由。無名人のnote戦略!
noteを本格的に始めて5か月が経とうとしています。
そんな私にいつもつきまとうのが、「スキ」という何とも不思議な記号のことです。
※noteのことを書くので、私の数字を載せた方が信憑性高まるかな?と打算的に考え掲載(笑)
noteにおける「スキ」はクリエイターさんたちのいろいろな解釈が混ざっています。
note特有の見えないルールといってもいいかもしれません。
私は過去にこんな記事を書きました。
記事を読まずに「スキ」していたら晒されたよ!というエピソードです。
この記事を書いた時は少し落ち込みました。
一方でこんなことを思いました。
「そうか。noteでは記事を読まずにスキをしたらだめなのか。なんかめんどくさいな(笑)」
Xやインスタなどはパッと見て、いいねボタンを押すことが普通です。
郷に入っては郷に従えでそれ以降は記事を読んで「スキ」をするようになりました。
でも、やっぱり今になっても思う。
私の記事に関しては別に読まなくても「スキ」してくれるだけで嬉しいです!(笑)
今回は感情論抜きで冷静に考えてみたい。
今回の記事のアイデアはしちゃおじ🐤さんの↑の記事から生まれました!
※今回の記事は4000字超えと私史上一番長い記事です!私がもっと早く知りたかった!ということを書きます。
「スキ」をするとどうなるの?
私にはフォローさせていただいているクリエイターさん(以下、フォローさん)たちがいます。
面白い人たちばかりです。
私はフォローさんたちの記事を読んで「スキ」を押すときに2つのことを考えています。
①こんにちは!記事面白ですね!(挨拶)
②あなたの記事がもっと読まれますように!(応援)
①は普通だと思うので、②について考えてみましょう。
フォローさんに「スキ」を押すとどうなるのか?
皆さん投稿するときにハッシュタグ付けますよね?
この画像は最近投稿した記事のハッシュタグです。
「#サラリーマン」のハッシュタグを押してみましょうか。
こんな画面になります。
ハッシュタグを押すとまずは「人気」の記事が表示されます。
「人気」以外にも「急上昇」「新着」「定番」タグがありますね。
「スキ」が増えれば増えるほどハッシュタグ検索での表示が上位になります。
このように「スキ」が増えれば増えるほど、他のクリエイターさんの目に留まる確率が上がります。
この情報はnoteをやっている中での感覚的な情報なので、より詳しい人の記事をご確認ください。
私がいつも参考にさせていただいているのは「しちゃうおじさん🐤」です。
noteを本気でやりたい人は有益な情報があふれかえっています。
ここまでが
②あなたの記事がもっと読まれますように!(応援)
の説明です。
「スキ」は有限
ちなみに「スキ」って1日に何回押せるか知っていますか?
1日に約150回~200回程度です。
1人のクリエイターさんが押せる「スキ」は有限なわけですね。
有限な「スキ」という資源を、私に振り分けてくれているだけで十分なのです。
noteの会員数って700万人を超えているそうなので、その中で私の記事に「スキ」してくれるなんて…。
仮に読んでいなかったとしても、タグ検索で私の記事が上位に入る可能性があるだけで感謝なのです。
また時間という視点もありますね。
当たり前のことながら時間は有限です。
その有限な時間の中で0.1秒でも私に「スキ」を押してくれるなんて、これはもう土下座したいレベルです。
無名な私がフォロワーを増やす過程は失敗ばかり。
私がnoteを再稼働した3月下旬。
フォロー1人、フォロワー0人でした。
フォロー1人はnote公式さん(笑)
その状態で記事を書いても誰からも読まれないわけですね。
noteでフォロワーが多い方は、もともと評判のある方が多いです。
その人にファンが多くついているので、フォロワーが勝手に増えるんですね。
一方で私はどうでしょうか。
ただの無名なサラリーマンです。
記事を書いても書いても誰からも読まれない。
当然ですよね。
読んでもらうための努力を何もしていなかったわけですから。
読んでもらうために最初に試したのが、「相互フォロー」。
アカウント名に「相互フォロー」が入っている人を、片っ端からフォローするわけですね。
そうするとフォロワーさんが増えました。
でも、あるとき気付くわけです。
「これ、意味なくね?」
この記事では私が相互フォローをやめた経緯を書きました。
このときはフォロワーさんも500人程度いて、そのうち一部の方はコメントをくださる状態になっていました。
このタイミングで相互フォローをやめたので問題はなかったのですが、ひとつの疑問が残りました。
最初からフォロワー0人の人は相互フォローなしで読まれることって無理なんじゃ・・・?
最近ここの疑問が解消されました。
ポイントは「スキ」です。
無名な人間ほど「スキ」の威力を理解する必要がある。
商売をしている方であればわかると思うのですが、商売人は顧客をこんな風に分解します。
新規・継続(リピーター)・離反。
これをnoteに落とし込んでみましょうか。
新規・継続・離反はnoteでも応用できる考え方です。
まずは自分ではコントロールできないものから説明しましょうか。
離反
私のような日々思ったことを書く雑記ブログは、離反はどうにもなりません。
なぜなら、私の考えは日々変わるからです。
人間1年経てば別人になってしまうので、1年前の私の記事を気に入ってくれた人が、今の記事も気に入ってくれる保証なんてどこにもありません。
離反についてはコントロールできないので、放置するしかない。
そうすると、読んでくれる人が減り続けるわけですね。
もちろん、偶然私のことを知ってフォローしてくれる人もいるかもしれません。
ただ、そんな人ほんの一握りです。
継続(リピーター)
次にコントロールできないのは、私の記事を継続して読んでくれている人です。
この方たちはコメントで交流している人も多いので、今まで通り私が気になった記事にはお邪魔させていただく感じですね。
でも、離反と同じで継続の人たちだっていつ何があってnoteをやめるかなんて分からないわけですね。
そう考えると継続も自分ではコントロールできません。
私としてはいつもお世話になっているので、引き続きゆるーく交流させていただきたいなと思っております。
新規
最後に新規。
ここは努力次第で何とでもなる領域です。
私は時間があるとき、フォローさん以外のnoteを徘徊して面白そうな記事を見つけては「スキ」を押します。
この「スキ」は私を認知してもらうために絶対に必要なツールです。
「スキ」した人の一部が私の自己紹介記事を読んでくれて、そのうち一部がフォローしてくださったりします。
私のような無名な人間が相互フォローをせずに、フォロワーを増やす方法なんてこれしかありません。
逆に言えば、「スキ」をいかに使いこなすかが、フォロワーを増やすための唯一の方法なのかもしれません。
※相互フォローを除けば。
小手先のテクニックも実力も両方大事
以前書いた記事で
「フォロワーを増やすために小手先のテクニックを使っても意味ないよねー。実力がやっぱり大事だよねー。」
と書いたことがあります。
今は少し考えが変わりまして、無名な人間にはテクニックも必要なのです。
私の場合のテクニックとは先ほど書いた、フォローさん以外の人の記事を読み漁って、面白いと思った記事に「スキ」することですね。
一方で当然のことながら実力は大切ですよね。
どれだけ「スキ」をしたところで、私の記事を初めて読んだ人が「つまんね。」と思ってしまえばフォローもされないわけです。
日々いろいろなクリエイターさんの記事を読んで「スキ」することと、自分の記事のクオリティをあげること、その両輪が必要だと今は思っています。
読んで書くというサイクル
この両輪なのですが個人的にはめちゃくちゃいいサイクルになっています。
他のクリエイターさんの記事を読んでいると、言葉の言い回しや文章構成などいい点も悪い点も膨大な情報を吸収できます。
その情報を自分の記事に落とし込む、この流れが作れると、フォロワーさんも増えて、記事のクオリティも上がって、記事のアイデアも拾えるという一石三鳥になります。
未来の自分のために今は評判を集める
私がここまでnoteについて真剣に考えるのは、未来の自分のためです。
過去記事でも書きましたが、私はいつサラリーマンを辞めるか分からない宙ぶらりんの状態です。
私は職業柄さまざまな業界の人と会うのですが、現在「評判」の価値はお金と同等かそれ以上になっています。
評判とはSNSのフォロワーと考えてもらえると分かりやすいです。
みなさん、最近のアパレル業界事情ってご存じですか?
よくショッピングセンターや百貨店などで、期間限定のPOPUPでブランドが出店していますよね?
POPUPで売れるブランドってインフルエンサーブランドばかりなんですね。
大企業が新しいブランドを作るより、評判ある個人がブランドを作って売る方がPOPUPという短期決戦では売れるわけです。
これってインフルエンサー個人の評判をお金に換えているわけですね。
この原理ってアパレル業界に限らず、どの業界でも起きていることだと思うのです。
私の話に戻すとサラリーマンを辞めて半年間無職生活を満喫しようと思っているので、未来が不透明すぎるわけです。
未来が不透明なのだとしたら、評判という資産は保険として事前に作りたい。
このようの打算的に考えている部分もあるのですが、一方でnoteで発信することによって生まれる交流なんかも本気で楽しかったりします。
未来の自分が少しでもラクになるために、今できることはコツコツしたいなーと思う今日この頃です。
この記事は私がnoteを再稼働して5ヶ月間、noteについて考えた集大成です!
皆さんのお役に立てれば幸いです☺️
おしまい!
こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!