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大企業病!?大きく考えるのをやめてみる。

こんにちは!みかんです。

新マガジンの8記事目です!

このマガジンは私が日々、後輩や部下の相談に乗りながら答えていることをまとめています。

最近後輩と話していて気づいたことがあります。

大企業で働くと大きく考えることに慣れて、身動きが取れなくなるのでは・・・?そんなことです。


同僚とのちょっとした会話

同僚「なんか将来不安なので何かやりたいんですよね。」

私「おー!いいね。何がやりたいの?」

同僚「それがよくわからなくて。なんかありますかね?」

私「うちの奥さんとか〇〇の事業やっててうまくいってるよ!それとかどう?」

同僚「〇〇ってもう飽和状態じゃないですかー。」

最近こんな会話が多い気がする!

なにかをしたいんだけど、頭で無理な理由を考えてしまう…。

これって、どんな職場で働いているかが影響しているのでは?と思いました。


私が働いている会社

私が働いている会社は、初めてあった人に話しても「あそこね!」と言われる規模の会社です。

※大企業ではないのですが、ここでは分かりやすく大企業と書きます。

今回は大企業で働いていることの弊害を取り上げてみます。


大企業の戦略と個人の戦略は異なる

大企業で働く私たちが仕事を通して日々考えることは、個人の人生戦略において邪魔になる部分もあるのではないか?

そんなことを思います。

私たちは日々仕事で、売上はいくらになるのか?利益はいくらになるのか?費用対効果はどうなのか?

それを数千万円~数百億円規模で考えます。

つまり、大きく考えるということですね。

その視点で物事を見ると、個人の人生戦略で必要な、小さく考えることが苦手になります。

個人の人生戦略は別に数千万円、数億円稼ぐ必要はないのですから。

自分がぼちぼち幸せに生活できるぐらいの金額を稼げれば十分なのですから。

その結果として同僚の

「〇〇ってもう飽和状態じゃないですかー。」

という発言が出るのではないか?と思いました。

この言葉の裏には、「それだと数千万~数億円稼げないじゃないですかー。」が隠れているように感じます。

では、大企業に属しながら個人の人生戦略をどう考えたらいいのか?


意識的に小さく考えてみる

私たちが日々接している数億円という数字はとりあえずわきに置く!

なにかを始めようとするときに、大きな数字が頭の片隅にちらつきますが、シャットダウン!

数百円という小さな数字で考えてみる。

これだと、もっと考えられる範囲の幅が広がりそう。

数百円から考えるのであれば、儲かる仕事を考える必要はないのです。

「自分、なにが好きだったんだろう?」

から考えて

「これが好きかも…!」

が見つかって

「これで数百円稼ぐにはどうしたらいいんだろう?」

と行動に落とし込む。

数億円稼ごうとするまでの道のりは果てしないです。

でも、数百円稼ごうとする道のりはシンプルです。

そしてもしかしたら、数百円のシンプルな道のりは、数億円につながるかもしれません。


やっていて嫌じゃないことを考える

先ほど、「これ好きかも…!」を見つけるといいよ!と書きましたね。

数百円を得ようとするときは、好きなことじゃないと続きません(笑)

私の場合だったら、日々考えていることをnoteで発信。

どうせみんなに話すことなんだから、記事としてまとめることは全く苦にならない。

むしろ頭がすっきりして楽しい!

「これ好きかも…!」は後輩のみんなの話を聞いていると、たくさんあると思います。

なんでもいいのです。

コスメのことでも、推し活のことでも、アニメのことでも。


発信する側に回る

そんな好きなことが見つかれば、勇気を出して発信する側に回ってみてください。

好きなことであれば、うまくいくかは分かりませんが無理なく続きますよね。

発信する側に回るとこれが面白いのです。

数百円稼ぐこともできます。

この数百円は、給料を数十万もらうよりずっと嬉しいのです。

※この記事で少し触れました。

発信する側に回るとお金もそうですが、他にもたくさんいいことがあります。

①同じように考えている人と知り合える
②やった分だけ自分の知識経験になる
③自分で自由にやっているので次にやりたいことが次々浮かぶ

代表的なものをあげましたが、いいことばかりです。

サラリーマンの私は②と③に驚いています。


②やった分だけ自分の知識経験になる。

私の場合だったら、noteを続けながらこんなことを感じています。

・文章を書くのが好きと知った
・文章の書き方を少し勉強した
・noteの仕組みが少し分かった
・SEOの知識も少し勉強中

これらは全て自分の知識経験として蓄積されている気がします。

noteだったらみんなが「始めてみたいです。」と言ってくれたら、ある程度は教えることができます。

今後は活動の場を少しずつ広げたいので、それも同じようになると思います。

これって言い換えたら、私の知識経験ですよね。

サラリーマンは作られた仕組みの上で、うまく立ち回る力が必要です。

でも自分でやると仕組みを作ることからやらないとダメなので、サラリーマンとは違った経験値が得られます。

そしてそれは自分自身に蓄積されます。


③自分で自由にやっているので、次にやりたいことが次々浮かぶ

これはみんな驚くと思います。

サラリーマンって「やらなければいけないこと。」の連続じゃないですか。

自分でやると「やらなければならないこと。」が何もないのです。

「何がやりたいんだろう?」と自由に考えることができます。

自由に考えることになれると、今まで自分がサラリーマンとして押さえつけていた「〇〇がしたい!」が少しずつ顔を出します。

それらを自分が思うままに発信してみる、このサイクルが何より楽しい!


さいごに

今日は小さく考えることのお話でした!

日々大きく考えることに慣れているみんなは、小さく考えてみる練習をしてもいいかもしれませんね!

そして、それは意外に本業のサラリーマンの仕事にも繋がったりします。

人生なにがどう繋がるかは分かりませんが、分からないながらも小さなことを積み上げると、新たな世界が見えるかもしれませんね!

こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!