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【全力記事!】人生はバタフライエフェクト!【後編】

こんにちは!みかんです。

新マガジンの2記事目です!

このマガジンは私が日々、後輩や部下の相談に乗りながら答えていることをまとめます。

誰に何を話したかいつも忘れるので、次からは「この記事見て!」と言えたらいいなと思い始めました。

このマガジンがどこかの誰かの役に立てれば幸いです。

そして私が10年後に読み返して

「あの頃は若かったけどあながち間違ってないじゃん!」と思えたらベストですね!

前回の振り返り

前回の記事ではこんなことを書きました。

この記事は前回の続きです。

読んでない人は読んでくださいね!(笑)

・人生は「ブラジルで蝶が羽ばたいたら、テキサスでハリケーンが起きる。」という予測不可能な世界ではないか?

・予測不可能な世界では、初期値=習慣が重要になる。

・そしてそれは時間の経過とともにとんでもない変化になる。

・初期値=習慣はいつでも変えられる。

・原因があって結果があるという「因果」も複雑な世界。

・「因果」で考えないことも大切。



じゃあ、どうしたらいいのさ?

人生はバタフライエフェクト。複雑系の世界です。

様々の因果が重なり合って、みんなの今があります。

〇〇だからこうなる、ということを考えても答えなんかありません。

そんなことを書くと、「じゃあ、どうしたらいいのさ?」となりますよね(笑)

今後の方向性を考えるときに、何を基準に考えたらいいのか?

最近、これの答えらしきもののひとつに出会いました。



「心」という人生の羅針盤

先日こんな記事を書きました。


心と身体、頭との関係性の図。引用元:https://ameblo.jp/bfxkn652/entry-10821874180.html


私「この図のように心と身体はつながっていて、頭は分かれていると考えるといいらしい。」

Aさん「どういうことですか?」

私「〇〇したい!〇〇したくない!という気持ちは心と身体からきて、〇〇すべき!〇〇すべきではない!という気持ちは頭からくるみたい。」

Aさん「なんかわかる気がします。」

私「心の〇〇したい!を合理的な頭がフタをする。それが続くと人間はおかしくなるみたい。私の休職の時も同じ!」

Aさん「それわかるなー。私もそうだったかもしれません。」

これは、休職中のAさんとの会話です。

〇〇すべき!という合理的な頭と、〇〇したい!という感情的な心。

複雑な人生、合理的な頭ではなく、感情的な心を羅針盤にしてみると良さそうです。

※この本を参考にしています



合理的な教育、合理的な会社

子ども時代を振り返ってください。

嫌なことってたくさんありませんでしたか?

私は絵が下手なので美術の授業が嫌いでした。

字が汚いので書道も嫌い。

モノを作るのが苦手なので図工も嫌い。

嫌なことでもやらなければならないので、がんばりました。

社会に出てみると

頭のおかしい顧客への対応。

頭のおかしい上司・同僚への対応。

自社の利益しか考えない仕事の仕方。

嫌なことが無限にある(笑)

でも、嫌なことをグッと呑み込むことが、大人になるということ。

そんなことを思ってきました。

それを続けると、色々感じなくなってくるんですよね。

心が嫌だと思っていることを、合理的な頭が無理やりやらせる。

結果的に、心がどう感じているかが分からなくなる。

社会は合理的に回っているから、それに合わせるのは大切です。

でも、それを続けるとどうなるのか?



合理的な頭で考え続けた結果

私があるときから、上司たちと業務以外の付き合いを極力避けてきたことを、みんなは知っていると思います。

上司たちは会社で評価されている人です。

だからこそ、今のポジションにいる。

一部違う人もいますが、それは別の話(笑)

これは言い換えると、合理的な頭で考え続け、実行してきた人たちです。

みんなは、上司たちにこんなことを言いますよね。

「デリカシーがない。」
「共感してくれない。」
「相談しても意味ないと思っている。」

これはしょうがないと思うのです。

合理的に考え続け、会社からの要請を確実に実行し、結果を出し続ける。

そこに自分の意思が介在することはほとんどありません。

※この記事で書いていることなんかもそうですね。

みんなはまだ年齢も若く、心で感じる部分も半分ぐらいは占めているかもしれません。

でも、仕事を30年とか続けていて結果を出している人は、合理的な頭でほとんどのことを考える習慣があります。

そりゃ、分かり合えない(笑)

でも、それは悪いことではないのです。

会社や社会にとっては素晴らしいことです。

そして私は愚直に頑張り続けている人たちを素直に尊敬しています。

ただ、私はあるときから、合理的な方に染まるのが嫌だなと感じて、上司たちとのかかわりを避け始めました。

もちろん、みんなも知っている通り表面上はうまくやっていますよ(笑)



心の声を意識する

みんながこれからどうするのか?

今の会社で頑張って働いてもいい。

転職して市場価値を上げてもいい。

結婚して子育てを頑張ってもいい。

自分でビジネスを始めてもいい。

〇〇をしたい!〇〇が好き!という気持ちは、心からきます。

でも、合理的な頭で心の声に蓋をし続けると、それがわからなくなります。

合理的な頭と感情的な心を俯瞰しながら、生きてみると良さそうですね。



心の感じるままに動くのも注意が必要

ここでひとつ注意点があります。

心の声だけに耳を傾けたらいいのか?ということです。

資本主義社会は合理的な頭で回っている部分が大きいです。

心の声だけに耳を傾けると、少し難しい方向に進んでしまうこともあります。

私の知り合いにはいませんが、夢を追いかけることに夢中になりすぎて、生活が破綻している人は少なからずいるように感じます。

心の声に耳を傾けて、生活が破綻しないようにするためには適切なリスクを取る必要がありそうです。

少し前に書いた記事なので、文章が拙いですが参考になると思います。

適切なリスクとは生活が破綻しない状態を作ったうえで、リスクを取ることかと私は考えています。

私の妻の場合、私の収入で生活費は困らないから、自分のビジネスを立ち上げるというリスクを冒しました。

私の場合は、妻のビジネスが軌道に乗ったことと、投資収入で生活費が賄えるようになるタイミングでリスクを取ろうと考えていました。

ここ数年その状態なのでリスクを取る時期かなと考えています。

ただ、私の場合はあまりにも臆病に感じます。

20代の熱しやすさには爆発力があります。

私はビビってしまったので気づけば34歳。

この適切なリスクは人によって異なります。

みんなの適切なリスクはみんなが決めることだと思います。

それはパートナーや家族と話し合って決めるといいかもしれませんね!



さいごに

より複雑になる社会。

初期値=習慣が大切だと書きました。

初期値=習慣は頭ではなく心からくる「〇〇したい!」「〇〇が好き!」がないと続きません。

合理的な頭で考え続けると、他人が考えたことが自分の「〇〇したい!」に置き換わります。

そんなことに気を付けながら、人生を楽しく生きてほしいな!と思います。


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