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はじめまして。理学療法士「いっき」です。

皆様、はじめまして。
理学療法士の久保一樹です。
「いっき」と呼ばれますが、本当は「かずき」。
浸透しすぎて私の周りでも本名だと思っている人もいます。
たまに自分でも間違えます。

1992年 5月9日  現在30歳です。
家族構成は理学療法士の妻と2人暮らしです。

そんな私ですが、この度carewillに参画させていただきました。
ご挨拶を兼ねてこれまでの経歴や、現在のcarewillとの関わりをまとめさせていただきます。

これまでの振り返り

出身は秩父 自然の中で自由に育った思い出


生まれてから高校生までは秩父市(旧吉田町)に住んでいました。
小さい頃の夢は”ポケモンマスター”。
大人になれば絶対なれると本気で信じていました。
画面上でポケモンにボールを投げる時代が来るとは、この時は知る由もありません。(ポケモンGO)

今の仕事の原点は過去の経験から


幼少期から体が弱く病院に通うことが多かったので手のかかる子どもでした。
救急車で2回搬送され、小学2年生の時は2週間ほど入院しました。

自分の経験から「高校卒業後は大学に行って看護師になる」という夢を持ち出しました。
そんな漠然とした思いで、高校は市内の進学校に入りました。

高校時代に知った「理学療法士」。 私の人生の転機。


進路考えようと思った時、当時介護士(現在ケアマネージャー)だった母に“理学療法士”という職業を教えてもらいました。
聞き慣れない漢字5文字でしたが、意味を調べるとこの5文字に魅力を感じました。
大学で理学療法について学びたいと決心しました。

大学では、共に夢を目指す同級生と協力し合いながら、4年間理学療法の勉強をしました。

理学療法士として着実に歩んだキャリア


無事、国家試験に合格し理学療法士として総合病院で働き始めました。
縁あって高校サッカー部のトレーナとして関わらせていただくことにもなりました。
今でも毎週末スポーツ現場にいます。

また、臨床をしていて高齢者の転倒予防に関して学びたい思いから、大学院に進学しました。
研究を通して周辺分野についても広く学び、無事に修了することができました。

現在


臨床-研究から意味を見出せるようになった私なりの「理学療法士」

現在、管理や教育業務をしながら、外来の方を中心に整形疾患や脳血管障害の方のリハビリを担当させて頂いています。

研究活動も力を入れており大学で「研究員」としても関わっております。

私は人生の転機に寄り添う今の仕事には責任と誇りを持っています。

高校の時に意味を知らなかった「理学療法士」という漢字5文字に、
今は “私なりの意味” を見出すことができています。

carewillとの出会い


私も服の不自由を解決したかった 


元々、私は患者さんが着やすい衣服を自分で作ろうと考えておりました。
というのも普段、患者さんから「いつもの服が着られない(着にくい)」という訴えをよく聞いています。

理学療法士は活動制限に対して機能や動作の改善に目を向けます。
でも、「着るのが大変なら、服を変える(アプローチする)のも大事じゃないの?」ということを思っておりました。

そしてそれを形にしたいという思いが強くなりました。
衣服の製造過程を知りたかったので、全く無知なまま知り合いの紹介で工場の方へお話を伺いました。

スティーブ・ジョブズも言っていました
「Stay hungry. Stay foolish. 」

結果は“惨敗”

いやー、服作るのってハードルが高いですね…。
甘くみていました。

衣服の悩みを解決する方法が1人では思いつかずもやもやしていました。

Twitterで見かけたグッドデザイン賞受賞のニュース


そんな中でcarewillのグッドデザイン賞受賞のニュースと出会いました。
さらに医療職との関わりを募集していると。

「これは、自分のやりたいことと近いのでは?!」

代表の笈沼さんと連絡を取らせていただき、数回お話させていただいた後、正式にcarewillとして活動させてもらう運びとなりました。

私が当初思っていた、“患者さんの衣服に対する悩みを解決したい“
その思いを叶えられていると思います。

そして、私を迎え入れてくれたcarewillの皆様 ありがとうございます!

carewillでやりたいこと


現在、carewillでは研究チームとして、製品の臨床研究や、服に悩みを持つ方の生活の質に関わる調査を中心に活動しています。(今後、公表していきたいです。)

また製品だけではなく、他職種・他業界の方もいらっしゃるので皆さんと協働しながら「服の不自由を解決する」というコンセプトを広く認知できるように努めていきたいと思います。

個人の悩みや希望に寄り添いながら、最大公約数的に解決していこうとする考えに、私は“強い意思”を感じます。

私はこのチームの意思を構成する1人で在りたいと強く強く思います。


長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
皆様 これから宜しくお願い致します。

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