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スーパードンキーコングシリーズについての怪文書

怪文書

突然ですが、スーパードンキーコングシリーズが好きです。
すごく好きです。

そこで怪文書を書いて軽率に流そうと思います。

みんな大好き怪文書シリーズ

スーパードンキーコングとの出会い

あれは小学3年生くらいの頃です。

自分は親にゲームを買ってもらった時期が少し遅く、年齢的にはファミコン世代にも関わらず、スーパーファミコンからしかゲームをやったことがありませんでした。まぁ今にして思えば小学1年生からゲームを買ってあげるのは少し早いかなと思うので、妥当だったのかなと思います。

ちなみに自分が息子にゲーム機を買ってあげたのは、長男が小学3年生のころでした。別に親に倣ったわけではなく、単にNintendo Switchが転売のせいで3年位ずっと買えなかったからです。

話を戻しますが、その小学3年生の頃でしたか、スーパーファミコンを買ってもらったときに一緒に買ってもらったのが、スーパードンキーコングでした。

まぁ前と同じでグラフィックや音楽についての怪文書はあとで書きますが、とにかく面白かったので、自分はスーパードンキーコングにハマってしまいました。

そのあと出たスーパードンキーコング2(これが最高傑作なんです!とにかくやってください!)スーパードンキーコング3についてもとにかくハマりました。

現代でも通じる美麗なグラフィック!

このスーパードンキーコング、何が凄いかと言いますと、90年代初頭に発売されたゲームにも関わらず、今のゲームにも十分通用するレベルでグラフィックが綺麗です。

プレイしてとにかく最初に度肝を抜かれるのが、とにかく美麗なジャングルのグラフィックですね。そしてスーパーファミコンの限界とも言われる水の表現、雪山や遺跡、洞窟などの多彩なグラフィック、どれをとってもとてもスーパーファミコンのゲームとは思えず、そのグラフィック表現は現代にも十分通用すると言えるでしょう。

まぁ、その美麗なグラフィックの代償として、少しバグるだけでドンキーコングがドットのような変な表示になったり、ちょっと処理落ちも発生したり、色調がすごく変になったりなど、まさにスーパーファミコンの限界までグラフィック表現に挑戦していたんだなぁ、と思えます。

ちなみにNintendo Switchのスーパーファミコンのアーカイブでもこのスーパードンキーコングはプレイできます。プレイしてください。プレイして泣いてください。衝撃を受けてください。

伝説とも言える音楽

スーパードンキーコングといえば、ゲーム音楽界隈で有名なのが、サウンドトラックにプレミアがついてしまっている、ということでしょうか。Amazonのリンクをつけているので、そちらに出ている値段で察してください。

スーパードンキーコング2のサントラなんて信じられない値段がついていますよね。自分も今調べてみてビックリしました。このサントラをうっかり持っているだけで100万円くらいの資産になるということです。さあおうちのCD棚を探してみたくなりましたね。

もともと流通数もかなり少なかったそうで、かつ名曲とも言える音楽がとても多いのでサウンドトラックにプレミアがついてしまった、ということです。

スーパードンキーコングについては、その1から3までのスーパーファミコンでリリースされたシリーズを通じて、作曲家のDavid Wise氏による作曲になっています。

このDavid Wise氏の音楽は、まさに伝説とも言えるゲーム音楽で、90年代当時にはとても珍しかったサウンドは、当時はもとより、そのサウンドは現代にも十分通用する、と言えるでしょう。スーパードンキーコングはプレイしたことがない、という人でも、「タルタルこうざん」や「とげとげタルめいろ」の音楽は聞いたことがある、という人は多いのではないでしょうか。(まあタイトルはぜんぜん違うんですけどね、あえてわかりやすく書いています。)もともと、自然環境音や打楽器の音とエレクトリックなサウンドを混ぜたような音楽を作曲される作風の氏でしたが、スーパードンキーコングのゲームにとてもマッチした音楽となっているので、これはぜひ実際にプレイして音楽を聞いてほしい!あと、サウンドトラックが高い、って思う人は、最近はサブスクにスーパードンキーコングのアレンジアルバムがリリースされていたりするので、それをぜひ聞いてほしい!

最高傑作、スーパードンキーコング2

スーパードンキーコングも傑作なのですが、個人的にはスーパードンキーコング2が最高傑作だと思っています。なぜなら史上最高の名曲「とげとげタルめいろ」は2の音楽ですからね。

個人的な解釈で言葉を紡いでしまえば、このスーパードンキーコング2は「スーパードンキーコング1ほど単純なアクションゲームではなく、かといってスーパードンキーコング3ほど複雑なアクションゲームではない、ちょうどいい塩梅のゲームなので、さらっとプレイするには向いている」んです。

そしてこのスーパードンキーコング2、ステージ数もそんなに多くはないのですが、その割にはステージのバリエーションも多く、そして忘れちゃいけないのがたくさんの音楽も聞けるということ、そして慣れてきたプレイヤーには高難度の隠しステージが待ち受けている、と、初心者から上級者にまで優しいゲームと言えます。「どくどくタワー」「スコークスライド」「アニマルランド」あたりの難易度の高さとここでプレイを投げた、という話は後世の語りぐさとなっていますね。そしてこのスコークスライドやアニマルランドで聞ける音楽が珠玉の名曲「とげとげタルめいろ」という皮肉。

操作できるキャラクターも、素早いためタイムアタックには向いているディディーコングとポニーテールスピンで空をホバーできるディクシーコングと、ドンキーコングやディンキーコングとは違い操作しやすいキャラクターが揃っています。そして、タイムアタックだとディディーコングが安定するのですが、ディクシーコングのポニーテールスピンだと大幅に難易度やタイムを縮めることができるステージもあります。キャラ差はあるもののどちらのキャラも使い分ければ効率的なクリアも可能というゲームバランスはまさに神の一言。

さいごに

サウンドトラックが死ぬほど高いので、最後にスーパードンキーコングの音楽をまとめたYouTubeのリンクを張って、終わりにしたいと思います。これを聞いて泣いてください。まさに名曲です。名曲が揃っています。






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