9. 転換点
習慣はきっかけ、ルーチン、報酬で成り立つが、「転換点」という厄介な問題がある。
「転換点」とは、就活や人生がうまくいかない瞬間のことだ。
「転換点」が中心になる考え方に陥ると、負のループに陥る。
「転換点」にぶつかると、就活においては止めてしまうことにつながる。
そのまま、フリーターになってしまう。本人が望むのであれば、私がとやかく言う事ではない。
あまり深く考えず、安きに流れて、後悔した学生も多く見てきた。安易な逃げは、この先の人生でも逃げにつながりかねない。
では、どうすれば対処できるか?
意思の力を習慣化しておくことだ。明確な指示で「転換点」は乗り越えられる。
苦しいときの対処法を知り、そのときの対応や考え方ひとつで世界の見え方は変わる。私の場合は、読書、映画、音楽、野球などだ。何だってかまわない。あなたの心を軽くするもの、支えとなるもの、好きなことでいい。報酬は習慣のループに導く。
意思の力には、個人差がある。その差は、「物事を自分でコントロールしている感覚」だ。
自分自身で選択した道が重要だとわかる。自らの足で道を歩くこと、やはりキャリアは轍なのだ。
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