![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8807769/rectangle_large_type_2_05244dd8c43079a9bc285d9d26794ecf.jpg?width=800)
Photo by
kasane_ougi
12.キャナリゼーション(水路づけ)
水は地面を穿ち水路となる。何度も同じところを流れれば、水路の底が深く掘られる。水路が深くなれば、たとえ流れが止まっても、いつかまた水は流れ始めるだろう。
脳が同じ思考パターンになることも同様だ。
習慣にも良い習慣と悪い習慣がある。
良い習慣は、ルーチン、報酬、きっかけが好循環する。
悪い習慣は、いわゆる悪癖というものだ。
習慣のシステムは外から見るほど単純でもない。
思考の流れがマンネリ化するのも良くない。
習慣化は諸刃の剣である。
だが、水路の向きを変える方法を知っていれば、悪い方向には流されない。
ときには、水路を閉じることも必要かもしれない。
それを人は意志の力と呼ぶ。
就活も人生も、あなた自身が変わろうと思えば、風向きは変えられる。
変われると信じる思考を習慣化すれば、変化は起こせる。
方法は一つではないが、習慣を支配できれば、無意識の力であとは勝手に走り出してくれる。勝手に身体が反応するようになれば、それはもう習慣が無意識に変わっているはずだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?