無意識ハーレー
バイクの「ハーレー」が欲しい人が
街を歩いていたら ハーレーが目につくみたいに
「今まであまり意識してなかったけど
それを求めていると、自動的にフォーカスする」
って、普通にあると思う。
何かプロジェクトをする時も それと同じで
ず~っとその(プロジェクトの)ことを考えていると
ある日、パッとひらめくのはどうしてかなあと考えた。
考えたら、カンタンなことでした
ひらめき、とか 引き寄せ、とか。
不思議なようだけど、それが繰り返すということは
何かノウハウがありそう。
自分なりには
・自分(たち)のトップゴールを素直に伝えているから
まわりの人に分かりやすい
→「こんな話があるよ」と持ってきてくれたり、思い出してもらえる。
共感して協力してくださる方々が増える。
・いつも頭のどこかに「プロジェクトのトップゴール」があるから
考えていない時も、実現する方法がわからない時も
無意識に「情報」を探して、フォーカスしている
→その「無意識が得た情報」がある程度たまった時に、ひらめく。
大まかに言うとこうだし、書いてみると大したことはなく¯\_(⊙_ʖ⊙)_/¯
「アイディアが浮かばない時は 無意識のフォルダに入れておいて、 あとは自動運転(考えてない時も)で、自分に必要な情報を得る」
だから、もちろん頭をひねってすごく考えるけど
いくら考えてもダメな時は、自動運転・・しばらく「意識」は寝かせてる。
「もう考えても何も出てこない。あとは『無意識』さんにまかせよう」
みたいな。
「どこに行きたいか」をハッキリさせれば ブレてもズレない。あんまり。
そもそも「トップゴールがわからない」時が厄介で
若い頃は、自分もそうだったんじゃないかと思う。
たとえば
「北海道に行きたいんだよね」と周りに言っておきながら
なぜか沖縄行きのチケットを買ってるみたいな。
これじゃ、周りは「この人、何がしたいんだろう」だよね。
当たり前の話だけど
北海道に行きたければ、北海道に行くのがトップゴールで
そこに至るルートや交通手段は何でも良くて。
(出来るだけ、快適に楽しく行きたいけどね)
チームでいえば
「北海道に行きたい」というトップゴールさえ変えなければ
メンバーが「車で行こう」「いや、飛行機で」「船でしょ」とか
「この道で行こう」「いや、こっち」みたいに
途中のルートがどうであれ
リーダーは「北海道」に着けば問題ない、と
そこだけ見て、「な~んか別のところに行きそうだな」と
思った時に微調整すればいい。
そして「われわれはココに行きたい」と
言い続けること。他人にも、自分にも。
けっこう「やりたいことを言いふらす」っていうのが
ハードル高いというか、ブロックかかっちゃうことが
多いんじゃないかと思う。
「バカにされたらどうしよう」とか、余計なプライドがね。
でも考えたら、やるもやめるも自分が決めるんだし
やって失敗しても、経験になるだけで
周りも、意外と他人のことなんて見てないし。
プライドって「下手でも、やりたいことやる」
ことなんだと思う。
脳は、無限だな。
言いふらせるまで寝かせておく、温めておく、
考え続ける、無意識フォルダに入れておく・・
そうすると、いつか「その時」が来て
ひらめく
↓
人に話さずにいられない
↓
言いふらす(表現する)
↓
一緒にやってくれる人たちが現れる
になることが多かった気がする。
あまりノウハウ的な話には出来なかったけど
自分の中にある「無意識のちから」に
安心して身をまかせようと思ったのでした。
本当に無限ですね、脳は。
-------------------------
【 NPO法人care nation 】
ホームページ
メール carenation123@gmail.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?