NPO法人care nation log

埼玉県三郷市のNPO法人care nation(ケア・ネイション)。 地域の人達、企業…

NPO法人care nation log

埼玉県三郷市のNPO法人care nation(ケア・ネイション)。 地域の人達、企業、行政、学校をつなげ 「楽しくて、意味があり、できれば前例のない」プロジェクトをつくり 「リアルチェンジ(現実を具体的に良くしていく)」 をしていきたい。 そんな部活的なチームです(◔‿◔)

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NPO法人care nationが出来るまで。

NPO法人care nationが出来るまで、を 代表が個人で動いていた頃から書きたいと思います。 最初はまだ、今のメンバーや関わってくれている人・団体は 1人もいませんでした。 【 2015年 】  代表が、勤めていた介護施設の管理者をしていた時 営業活動で街の介護関係の事業所、病院、行政などを 毎日まわっていました。 違う会社の、いろいろな職種の人たちと話をするなかで 「やっぱり現場の悩みって似てるんだなあ」と親近感を持ち 「みんなで飲みたい」と思い おもに、埼

    • どうして、自分の街に美術館を作るのか

      どうして自分の街に「美術館」を作りたいのか。 誰かの心が豊かになるのが「アート」だと思うから。 その仕掛けが街に欲しいから。 自分にとってのアートとは 絵や音楽、ダンスなどだけではなくて 美しい景色や、美味しい料理、良い刺激のある対話、 楽しくて、意味があり、出来れば前例のないプロジェクトなど 「気持ち良くしてくれて、元気にしてくれる」ものだ。 だから、美術「館」という建物だけじゃなくて その形は、街全体に展示を日常的に施すものかも知れないし ポップな

      • IKEAさんとcare nation

        埼玉県三郷市に住んで12年くらいになります。 IKEA新三郷さんは前から時々行っていて 買い物しない時でも、ホットドッグを食べたり 家具を見て歩いているだけでも楽しい。 2016年頃 地域で活動を始めてから 「なにか、IKEAさんと街のプロジェクトしたいなあ」 と思いながら、その巨大な店舗を見上げて 「まあ、接点もないしハードル高そうだな」と 何となくムズムズしていました。 2017年 車イスマラソンを三郷に作りたいと 行政などにプレゼンを重ねていた頃 市が「今度、東京オ

        • 森の美術館

          隣り街、千葉県流山市にある 「森の美術館」↓↓に行ってきました。 今は写真展をしていて、観終わったあと 美術館スタッフさんと何となく話していて 「三郷から来ました」と言うと「館長は三郷の人です」と。 館長がいらっしゃり、話をしている中で 「自分も三郷に美術館を作りたいんです」と言うと この美術館をつくるまでの色々な話を長い時間してくれて (場所選びから行政などとのやり取りなど)。 館長さんの「とにかく文化施設をつくる」という執念と 「この規模ならね、作

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        NPO法人care nationが出来るまで。

          企業のCSR+動物愛護=(θ‿θ)

          埼玉県さいたま市の共助仕掛人、成年後見制度普及、 ウェルシアの地域交流スペース「ウェルカフェ」の 展開などをしている 宮崎進一さん(下記リンク)と https://www.saitamaken-npo.net/html/report/ky/r2shikakenin/r02_r0116.html 埼玉県三郷市で市議、動物愛護団体、就労支援事業所などをされている 佐々木修さん(下記リンク)とお会いし http://osamusasaki.com/ お互いにどんな化学反応が生

          企業のCSR+動物愛護=(θ‿θ)

          無意識ハーレー

          バイクの「ハーレー」が欲しい人が 街を歩いていたら ハーレーが目につくみたいに 「今まであまり意識してなかったけど  それを求めていると、自動的にフォーカスする」 って、普通にあると思う。 何かプロジェクトをする時も それと同じで ず~っとその(プロジェクトの)ことを考えていると ある日、パッとひらめくのはどうしてかなあと考えた。 考えたら、カンタンなことでしたひらめき、とか 引き寄せ、とか。 不思議なようだけど、それが繰り返すということは 何かノウハウがありそう。

          無意識ハーレー

          批判者は責任を取らない。

          最近、別々に会った 2人の方をきっかけに 考えたことがあって。 (仕事や、人生のことで) 1人は、「何をしたらいいか分からない」と言っていて もう1人は「すでに動いているけど、他人の批判が気になる」と。 世間話から、ちょっとシリアスな感じになったんだけど 自分はどうかなあ、と考えた。 「やりたいことが見つからない」のは 本当にシンドイなあ、と思う。 自分の場合は、高校卒業してからが、そうだったかなあ。 ダンサーになりたかったけど、別に挑戦しているわけでもなく まあ、結

          批判者は責任を取らない。

          知識が積もれば優しくなれる?

          「人を通して障害を識(し)るフリーペーパー」が コンセプトの「gente(ヘンテ)」編集長の 大澤元貴さんが、職場に来てくれました📖 三郷に美術館=アートを日常的に感じれる場所 をつくるなら、こういうアイディアもあるよ、と ほかの街でやっているアートスペースを 紹介してくれました(プリントアウトまで・・ありがとう)🙌✨ こういう情報の1つ1つが いつか、つながり 脳内スパークしてひらめきが起こるので 本当に助かります。 大澤さんとダイバーシティの話をしていて 自分が 「

          知識が積もれば優しくなれる?

          成したつもりで事を成す、だよ。

          だいたい何かを思いついた時って 自分にブロックがかかってしまう事がよくある。 誰も反対していない時から、一番初めに 一番協力に反対したり「無理な理由」を探すのは、自分。 それって 「出来るか、出来ないか」 の理屈で決めようとしているからだと思うのね。 「こうあるべき」とか。 もっと言えば 「誰かに何か言われたら、自分の価値が下がる」 と思ってるんじゃないかと。 そうやって諦めた事が、自分はたくさんある。 でもね、それは個人の気持ち的には全部本当なん

          成したつもりで事を成す、だよ。

          情熱とスープの温度。

          仕事をするにしろ、なんにしろ 人と情熱を共有していくのは難しいなあ、と思う。 共有したり、冷めている人や組織の温度を上げられたら 色々な仕事が出来ると思うから  毎回それに取り組むんだけど、たまに「う~ん・・」と感じる。 20代の頃って「情熱さえあれば伝わるはず」みたいに思っていて 人の意見を聞く余裕もなく 自分の考えが正しい。どうしてこれが分からないんだろう?と 本気で思っていた節がある。 30代に入ったあたりで、たとえば有料老人ホームで働いていた頃 日々の仕事も

          情熱とスープの温度。

          人間じゃ。

          介護の仕事をやってきて、つくづく思うことがある。 「人を人として見ないと、変なことになる」と。 たとえばヘルパーやケアマネジャーの研修とかでも 「病気や障がいだけでなく、『全人的』にその人を見なさい」 みたいに教えられてきた。 「ノーマライゼーション」という考えも、20数年前に教わった。 20代の頃、「全人的」って、どういうことだろうなあ?? と首をひねってた。 たとえば、認知症についての知識を勉強すればするほど 「自分は認知症について知ってる」という「自分」の部