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リクルートの新規事業部長から一番苦しい道を選び経営のプロフェッショナルへ

キャリアシェアインタビュー第2弾は株式会社アントレの代表取締役社長上田さんです🎉

▽第1弾はこちら
デジタルマーケを軸にサイバーエージェントから外資系メーカーへ

キャリアシェアインタビューとは?
キャリアシェアプラットフォーム『Career to』のリリースにさきがけて、ビジョンの実現に向けて努力している僕たちのロールモデルにキャリアをシェアしてもらうインタビュー企画です。複数回に渡り様々なビジネスパーソンに登場してもらいます。

※このような状況ということもありインタビューはWebにて実施させて頂きました。

働く場所を探すために飛び込んだ印刷業界

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Career to(以下Ct) 上田さん、本日はよろしくお願いいたします!さっそくですが学生時代からの経歴を教えてください。

上田さん(以下上田) はい、正直に言うと、学生時代はバイトと遊びしかしていなかったんです(笑)ていたらくな学生生活を過ごしていました。そして就職活動の時期になると、人よりだいぶ出遅れていてとりあえずやるかと、いろんな会社に応募したんです。覚えているのが、携帯電話が普及するタイミングだったので、今っぽい会社ということで携帯キャリアに入りたかったということです。ですが朝起きたら面接が終わっていて(笑)そんなわけで行くところがなくなって、なんかピンとこなくて社会人になってから働きたい会社を探して3年くらいでやめようと思っていました。なのでいろんな業界と接点のある会社で働きたいと思いまして、印刷会社っていいなって思ったんです。また当時は何も知らなかったから、印刷会社って地味で楽そうだなって思ったんですよ、なんの根拠もなく(笑)そしたらめちゃめちゃ忙しかった。社会の厳しさを知りましたね。そのときに新聞社とか旅行会社とか電鉄とか、アパレルメーカー、百貨店とか不動産屋とか、いろんな会社とお付き合いがあったのでなんとなく様々な業界のビジネスが分かるようになりましたね。

Ct お聞きしていてとても楽しいのですが載せちゃって大丈夫ですか(笑)

上田 いいんじゃないですか!載せちゃいましょう!(笑)

どこでも通用する人になるために転職
人と利益率の高さで選んだリクルート

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上田 凸版印刷では商業印刷事業部で法人営業をしていました。ポスターとかチラシなど広告のジャンルを担当していました。旅行のパンフレット、ホームセンターのチラシ、デジカメのカタログとか。そこで得られたスキルとしては、様々な業界に携わったのでいろんなビジネスを学んだことと、あとは体力ですね!ビジネスマンとしての体力。毎日2時に帰ったり、帰ったら少し休んでそのまますぐにまた出社するような生活をしていたので基礎体力がつきました。

Ct そこでベースを作られたんですね。その後にリクルートに転職されたとのことですが、どういう想いがあったんですか?

上田 よくあるベタな社会人が考えることで、30歳手前になってこれで良いのかと疑問を感じたんです。この辺が転機なのかなと。一番思っていたのは、6年間営業をしていてずば抜けて優秀ではなかったですが、クビにはならないしお客さんには喜んでもらえるようになったなということでした。ただ、これはあくまでも会社の看板を背負っていたからで、果たして世の中に出たら自分は社会人としての偏差値なんぼなのかと思ったんです。偏差値が低いことにおじさんになってから気付いたらめっちゃきついなと思ったので、早いうちに他のところでも通用するのか確かめたいと思いました。そのときにどうやって転職先を探すかを考えたときに、商品で会社を選んでもいつか飽きる日が来るから、業界、事業内容、商品で選ぶのってどうなのかなと思いまして。そして2つの基準で転職先を考えたんです。1つ目は、印刷会社の経験を振り返ると、仕事は大変だったけど、人にはめちゃくちゃ恵まれたと。働く同僚とか仲間・先輩方には大変お世話になったしそのおかげで6年間いられたので、次の会社では魅力的な人がいるかどうか、切磋琢磨できる仲間がいるかで選ぼうと思いました。それから2つ目は、印刷会社って世の中に1万社あってそれでそこまで品質が大きく変わらないので、安値競争になるんですね。安値受注合戦(笑)。そんなわけで安値の中でどう営業していくかを学んだんできたので、次は利益率が高いビジネスでなぜ利益率が高いのかが知りたかったんです。それでリクルートを選びました。

Ct すごく納得感のある選択ですね!笑

上田 金融とかも受けたんですが、向いてないだろなーと思って受けまして、案の定自分も無理だし向こうも無理だしって感じったのでやめました(笑)

Ct (笑)

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Ct リクルートキャリアではどのようなことをされていたんですか。

上田 8年間人材紹介の仕事をしていました。個人向けに転職のアドバイスをするキャリアアドバイザーを1年半やって、その後事業会社の中途採用の法人営業を1年半。そこから4年間は営業マネージャーとして10人くらいのチームの営業活動のマネジメントの仕事をしていました。

Ct マネージャーということはフロントには出なくなられたんですね。

上田 普通はそうなんですけど、自分はフロントに出たいタイプなのでメンバーとついてお客さんのところによく出でました。そして最後の1年間が60人くらいの部署の営業部長ですね。そう、その部長時代の最後の1年間、自分の部署だけ業績がめっちゃ悪かったんですよ(笑)リクルートって、業界毎に部署を作っていて、当時自分の部署はインターネット業界担当で、バブルがはじけた年で絶不調だったんです。それで人を残すとどんどん苦しくなるなーと思って、部を畳んだんです、今のタイミングだと誰も幸せにならないからと役員に言って。そしてさあ自分どうしようかと思って、隣の部署に行っても面白くないから、今と全く違う部署に入れてくれって言ったんです。それで福岡とかかなーと思っていて、福岡かなーと期待していたらアントレという部署に行ったんです。

新規事業部長経験を経て経営のプロへ

Ct (福岡に行きたかったのかな...)波乱万丈ですね...!アントレ事業部ではどのようなことをされたんですか。

上田 アントレ事業部はリクルートの中でも珍しく独立採算が求められる部署でした。ですのでちゃんと利益を出すことがミッションだったんです。なので営業だけではなく、事業企画や予実管理だったり、新規事業や商品企画などをやるようになっていきました。中小企業の社長みたいなポジションでしたね。どうやって事業を大きくするのか考え抜いて、4年間で利益は2倍になりました。今思うと、試行錯誤しなが事業全般をデザインして運搬していくという一連の流れを経験をできて良かったと思っています。そしてその後部署異動して人材紹介を2年間しまして。そしてリクルートを辞めようと思ったんです。

Ct どうして辞めようと思ったんですか?

上田 また同じ仕事やってんなー、飽きたなーと思って(笑)刺激と成長を感じないから、新しいことをしたかったんです。それでまずリクルートを辞めることを決めました。そして違う経験を積みたいなと考えて活動しているときに、いくつかの会社から誘ってもらいましたが、何の判断基準で決めようかなーと迷ったんです。それで一番大変そうなところと思ってここにしました。大変じゃないと飽きたわーってなっちゃうんで(笑)そこそこやるならリクルートでいいやって思うんです。なので一番しんどい選択をしました。

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Ct かっこいいです。最後に目標やビジョンを教えてください!

上田 経営者1年目になるわけですが、経営のプロになりたいです。3~5年で経験積んでどこでも活躍できる経営者になりたい。もう1つは、世の中に合わせて新しい価値を作り続けないと会社って続かない、雇用って続かないと思ってるんです。なので新しい価値観に対して事業を作り続けることが大事だと思っています。そのため経営と併せて事業を作り続けるスキルを高めたいと思っています。この2つができれば、いろんな制約条件をとっぱらった暮らしができるし、誰かのためになれるんだろうなと思っています。世界中の人というのは無理だと思いますが、あるセグメントの人には貢献しながら自分の生活も送れると思っていて、そんな人生を送りたいですね。

経歴&スキルカード

Ct ありがとうございました。頂いたお話を基に経歴とスキルカードをまとめてみました。こんな感じですか?

上田 そうですねー。最初は法人営業と販売促進支援...だけかなー...

スキル

スキル2

上田 うん、こんな感じですね!

Ct ありがとうございました!

Q&A

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