今日は色を変えて、よく子どもから「なぜキャリア教育になると、そんなに一生懸命になれるの?」と聞かれてので、考えてみました。
私がキャリア教育コーディネーターを目指したのは2年前。
それまでは、高校生から大学生の就職支援をメインに仕事をしていました。学生の支援をしたかった私にとって、仕事が決まった時は、本当嬉しかったです。
目の前の学生のためにと、毎日就職の悩みや時には家族の事など、一部ではあっても、その子の人生に関わる相談を日々受けていました。
しかし、相談を受ければ受けるほど問題はその子自身だけではなく、親や先生、そのほかの周りの環境にもあるのだと感じました。
学校へ出向いて、時には保護者や先生とも面談しました。
でも問題は根深く、人の考えをすぐに変えることは出来るはずもなく、自身の無力さを思い知りました。
支援業務をして、8年経った頃。わが子末子が小学1年になって数か月
学校へ行き渋るように・・・・
わが子が「私はどうせ何も出来ない」そんなことを毎日言うようになっていました。
小学1年生から自分に自信がない????
そんなことがあるのか?
学校という新しい外の社会に飛び込んで、期待いっぱいでないことに、とても衝撃的だったのを今でも覚えています。
行き渋りも激しくなり、人の支援どころではなくなって、思い切って退職をしました。
今まで仕事で忙しく、かまってやる時間さえ惜しく、家事・仕事・子ども達の宿題等に追われる日々から一変したのです。
思えば、私は大学生のころからアルバイトを3つ掛け持ちし、社会人になっても転職する間の数か月でも、アルバイトをしと・・・・
働いていない時期は、今まで上の子を出産してからの、1年間だけでした💦
本当に働きバチでした💦
それを思うと、私が仕事を辞めて家にいるということが、子ども達にとってどれほど新鮮だったか。
わが子と向き合うと腹を括って、日々試行錯誤して
半年経ったころ・・・・
あんなに嫌がっていた学校も、笑って自分から行けるようになりました。
今では自分の出来ないことと出来ることを理解して、ものすごく努力家になりました。以前とは真逆のようです。
たった半年間でしたが
わが子と向き合うための環境
私自身の心の余裕
気持ちに寄り沿いながらのコミュニケーション
時には周りに出したヘルプ
などなど
そして徐々に
子どもには学ぶ力が、もともとある
前に進む力も、もともとある
ほんの少し、こちらが関わりを変えればいいんだと気付きました。
同時期くらいだったのでしょうか?キャリア教育の必要性を感じ始めたのは。
あの時の思いや、苦しさ
無理やり学校に連れていかれた
子どものあの表情は今でも忘れません。
そしてその思い全てが、キャリア教育に携わろうと決心して
きつくても、時には苦手なこともしなくてはいけない
それでも、やってみる・頑張っていられるのは
娘の笑顔を見ると、以前の苦しそうな顔を思い出し、胸がキュっとすることがあります。
よく、頑張ったね。
ちゃんと自分と向き合ったね。
そんな思いで頭を撫でています(*^^*)
2年前私がキャリア教育コーディネーターとして目指すことは?
そう聞かれて
「キャリア教育を当たり前にすること」
そう答えました。
「子どもが自分で考え、前向きに行動できる」
とっても当たり前だけど
それが出来ていない現状を
子どもを見てきた
本当の意味で、
子どもが生き生きした世の中にしたい。
子ども達が、
自分らしく幸せに生きていける社会。
そんな地域にしたいそんな社会にしたい
「キャリア教育を当たり前にすること」これが、私の原動力です。
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