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コロナショックで再注目されている!1on1ミーティングとコーチングとライティング力!

コロナショックで働き方改革が一気にすすんだ!?

コロナショックでリモートワークが一気にすすんだことがあげられますが、ギガ死する管理職も多くおり、固定電話で光回線をつかっていないと、えっ!管理職なのにPocket WiFiでギガ死しちゃっているよ〜といわれている人も多くなっています。

また、リモートオフィスを使うことができれば、このような心配はありませんが、気をつけなければならないのが、ご自宅の場合、お子様やパートナーに情報公開をしていないと、WEBカメラに見てはいけないものが映ったりするトラブルも発生しています。

お子様が小さい時は泣き出したり、途中で乱入してくるのは可愛いものですが、ZOOMの無料バージョンだと40分で一度切れてしまうため、会議の流れをとめてしまったり、延長戦を余儀なくされてしまい、予定時刻をオーバーすることもしばしばあります。

リモート飲み会ということで時間制限なし、飲みっぱなしという状況が続くとZOOM疲れが出てくることもしばしばあります。
最近では40分で一旦接続が切れたところで、フェードアウトする達人もいるそうですが、大抵の場合はダラダラ長時間開催しているケースが多くなっているようです。

リモートワークになって管理職の監視が厳しくなった!?

オフィスに居る時には顔を突き合わせているから、サボっているなぁ〜とか、頑張っているなぁ〜と雰囲気を察して管理職もうまく部下を管理していたのですが、リモートワークになるとそれができない。

WEBカメラでシステム監視をするというニュースもあったけど、部下を信用していないことが根底にあり、権限移譲がうまくすすんでいない現状がそこにはある。

日本企業の評価の9割は長時間労働で忠誠心を示す事によって、過程を大切にする評価プロセスがほとんどです。
抽象的な言葉が並んでいて、それをちゃんと理解していない上司が色眼鏡をかけて判断をしているから、モチベーションが上がらない。
また、不当評価ということで転職をする人が増えているのは事実です。

評価以外にもちょっとしたことでボタンの掛け違いになってしまって、部下が上司を信用できなくなってしまうケースも多い。
承認欲求型とかいろいろな表現をされているけれど、ちゃんと向き合っていないことや思い込み、先入観が原体験から出てくるので、時代錯誤の判断をしてしまい、モラハラやパワハラになってしまうケースも増えている。

1on1ミーティングとコーチングとカウンセリングの力

再注目を集めているのが1on1ミーティングとコーチング力とカウンセリング力。
この3つのスキルを持っている管理職であれば、チーム崩壊、チーム内のクーデターは起きないといってもいいでしょう。

なぜなら、リモートワークが主流となったコロナショックでコミュニケーションのとり方がうまい管理職と下手な管理職との差が大きくなってしまったからである。

文字だけで伝えられる能力、ライティング力、噛み砕いてわかり易い言葉で伝えられる能力が再注目を集めています。
共通言語とか、共通体験というものを部下と一緒にして共感と等身大で教えないで考えさせる方法でカイゼンしていくことが求められる時代です。

ティーチングは過去の成功体験を押しつけてしまったり、時代錯誤のやり方になってしまっていたりする。
現在は過去の成功体験が全く通用しない時代であるといっても過言ではない。

過去の成功体験が全く使えない時代なのに、過去のやり方に固執するあまり、失敗するケースが増えてしまっている。

信頼関係の構築と信用預金を貯めること

背中を見て盗めという時代は終わりました。
今の時代はいろいろな原体験を積ませて、引き出しを増やすことはもちろんですが、失敗も糧として活かす時代です。

大勢での飲みニケーションは全く時間と費用の無駄であるという新入社員もいますが、先輩方の話を聞いてイメージすることが大切ですし、いざという時に助けてくれるので、できるだけ飲みニケーションには参加をしたほうがいいでしょう。

昔の上司ですごい人がいた。
失敗をした時…どうしよう!?と迷いながらも、上司に対して報告をした。
上司は「やっちまったことはしょうがないし、取り返しがつかないから、これ以上傷口を大きくしない方法を一緒に考えよう!」といってくれた。

失敗を取り返すために手段も方法も知らない私にとっては脳みそに汗をかいてもがいてもわからないことだらけでした。
しかし、その人は「なぜそうなったんだろう?」「どこが問題なんだろう!?」といいながら、誘導をしながら解決策を自分で考えるように話を聞きながら持っていくことがすごくうまかった。

厳しいことはビシッと言う人であったけど、ちゃんと見ている時はどんなに小さなことでも褒めることをして、部下の信頼を勝ち取っていた。
部下は上司に認められているという心理的安心感があり、このひとのいうことを信じていればチーム目標も達成することができると信じて前向きにすすむことができました。

明日より数回に分けて、1on1ミーティング力、コーチング力、カウンセリング力、ライティング力など、コロナショックが収束を迎えた時に求められる管理職のスキルについてお話をしていきます。

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