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35歳までに身につけてほしい3つのこと

大手企業の早期退職のニュースが増えている

トヨタ自動車の会長が終身雇用制度の崩壊を宣言した後、サントリー社長の45歳定年説が有名になりましたが、コロナショック影響早期退職のニュースが毎月のように出ているのは事実。

新卒の時はベンチャーより安定をしており、社会的信用度が高いということで大手企業へ就職を目指して、狭き門を突破しようとしていたけれど、新人研修やOJTでことごとく失敗をしてしまったり、期待していた社会人生活とはかけ離れたことに対して、離職をしていく人もいる。

せっかく狭き門を通って入社したのはいいけれど、学生気分が抜けなかったり、採用面接で聞いたことと違うということですぐに退職をして、第二新卒としてリベンジ転職をする人もいる時代。

若いうちの失敗についてはすぐに取り返すことができるようになるけれど、年齢を重ねていくとそう簡単に失敗を取り戻すまでには時間がかかってしまう。

だから、年齢を重ねて管理職や重要なポストについても、会社からの戦力外通告がない限り、そのポジションを守ろうとするから、働かないおっさん、妖精さんといわれる社内の政治家が力と権力を持つようになる。

20代はvitalityでいろいろなことに挑戦しよう

20代は成長率がハンパなくいい時期であり、ここでの経験が将来にわたって必要なスキルを身につけたり、土壇場での決断によって形成を逆転することもできるようになる力を身につけることができる時期です。

社会人としても初心者マークがついているので、失敗をしたとしても大きな減点にはならずに済むから、最初の3年でどれだけ失敗できるかどうかがポイントになります。

何年か経験を積んだら転職をすることを考えていてもいいのですが、会社から必要とされるまではそれで構いません。

35歳を過ぎると早期退職の候補になってしまうリスクがあることを考えると、戦力外通告を受けたときに自力で働けるようにしておくことが必要になるでしょう。

副業はもちろんですが、複業をして、自力で稼げるようになっておくことが必要になるでしょう。

20代のうちに社内でNO1になる経験も積むことができたら、より幅が広がっていくことは間違いありません。

TOPの人から徹底的にパクッて進化をさせるためにどうしたらいいのかという仮説思考を張り巡らせて、トライandエラーを繰り返して生き残るための知恵を身につけてほしい。

30代はスペシャリストを目指そう

20代のうちにいろいろと試行錯誤をしながら自分自身としっかり対話をすることができたら、30歳からはスペシャリストになることを目標にしていこう。

これからのキャリアとしてはゼネラリストではなく、スペシャリストを求める傾向があり、市場価値が高い人の傾向とも合致している。

20代のうちにいろいろなことを食わず嫌いしないで過ごせたら、自分がどの仕事に向いているのか、どんな仕事に興味を持っているのかなどがしっかり見えてくる。

これが私の生きる道ということ決めたら、あとは覚悟を決めて前へ進んでいくだけです。

その道の専門家からいろいろな知識を享受頂いたり、社外の同じ仕事をしている人たちや弱いつながりからいろいろなチームを作り出して、楽しく実験をしながら、会社に依存をすることなく自分の道を進んでほしい。

40歳以降はオリジナリティーとパーソナリティ

vitalityとスペシャリティーである程度の基礎ができてきたところで、その人のオリジナリティーとパーソナリティを活かして働くことで、会社に残るにしても、転職をするにしても、複業家になるとしても、起業家になるにしても、いばらの道であることは間違いありません。

どの生き方をするにしても、時代とともに変化をすることが求められ、トライandエラーを繰り返して生き残っていかなければなりません。

会社に残ったとしても、低賃金、低成長で副業禁止となるとかなりこれからの時代は生活苦になる可能性もある。

副業解禁をしている会社や複業を進める会社が人気を集めるのはもちろんですが、平均年収の高い会社や福利厚生の厚い会社など、それぞれの幸せを感じる部分で利益があると感じる部分で細く長く働くことが必要になるでしょう。

年金制度についても時代とともに変革をされていく時代だからこそ、できるだけ労働寿命を延ばすためにはどうしたらいいのかを考えていく時代です。

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