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転職して損する人!得する人!運命の分かれ道になる5つの行動

働く場所が変わる!?と不安が大きくなります

これから新年、新年度を迎えると、転職をする人もいれば、異動する人も増えてきます。
最初に馴染めるか、厄介者になるかは5つの行動によって分かれていくことになります。
環境適応能力と言われていますが、実はあなたがやっている行動が作用しているのは事実です。
すぐに行動を見直すことが必要ですし、ちょっとしたきっかけでなおることもありますから、客観的にご自身の行動を見直してみましょう。

損する人の5つの特徴

1:自分のやり方をかえない人

「今までのやり方で作業を進める方が楽だから」「この作業はこうするのが当たり前」など、前職での慣習のまま仕事のスタイルを変えない方も少なくないようです。

新しい職場では仕事のやり方や、優先順位も違ってきます。まずは、転職先に合わせた仕事の進め方、やり方を把握することが大切です。

2:何を考えているかわからない人

「これくらい知っていて当然と思われているのでは」「何度も聞いたら申し訳ない」と、質問ができなくなってしまう方もいるようです。
そして自分の判断で仕事を進めた結果、大きなミスやトラブルにつながることもあります。

初めての職場で分からないことがあるのは当然です。まずは転職先でのノウハウを学び、分からないことはきちんと質問しましょう。

3:マウンティングする人、自慢する人

自分のことを知ってほしいという思いは分かりますが、「以前の職場では、億単位の仕事をしていた」「昔○○の現場にいた」「A社の○○さんとは仲が良い」など、前職のアピールや自慢話ばかりでは、聞いている相手はうんざりしてしまいます。

また、やたらと知識をひけらかすのも避けたいところです。まずは今の職場で聞く、教わる姿勢を徹底してから、前職での知識や経験は、今の仕事に生かす形で提案すると良いかもしれません。

4:ルール無用!自分がルールブックな人

社内ルールをないがしろにすると、協調性に欠けていると思われ、良い印象にはなりません。

電話の応対、メールの送り方をはじめ、会社にはさまざまなルールが存在します。
まずはその職場を知ることが、早く馴染むコツかもしれません。

もちろん、あいさつをきちんとする、時間やルールを守るなど、社会人としての基本的なマナーを守ることも忘れずに。

5:社会人として見た目が…残念な人

転職者の気になるポイントとして「身だしなみ」。
スーツやシャツにしわができていたり、靴が汚かったりすると、身だしなみに気を配れない人と思われ、あなたの印象を悪くしてしまう原因となります。見た目でマイナスにならないよう、清潔感のある身だしなみを心掛けて仕事に取り組むことも重要と言えそうです。

得する人の5つの行動

1:人の話を素直に聞く

メモを取って聞いてくれる、ちゃんと話を聞いてくれるから説明しやすいなどというように、話の腰を折ることはなく、社会人として当たり前の行動が取れる人に対しての好感度が高い傾向にあります。

上司や周りの社員からのアドバイスは、素直に受け止め、自分の仕事に生かせるよう努力することが大切です。
自分の考えに固執することなく、まずは周りからの意見に耳を傾けましょう。

2:学ぶ姿勢があって吸収力がハンパない人

新しい職場では今まで自分が経験したことのない仕事をする機会も多くあると思います。
「やったことがないからできない」と言い訳をして対応せずにいると、いつまでたっても仕事の幅は広がりません。

知らないことを学ぶのは自分が成長するチャンスでもあります。受け身ではなく、積極的に自ら学び行動することを心掛けましょう。

3:信用と信頼を得られるから仕事を任せられる人

コミュニケーション能力や、理解力が高い人は「仕事ができる」という評価につながるようです。
仕事の指示を受けたり、ミスを指摘された時は、まずはしっかりその内容を理解することを心掛けましょう。

もし自分の理解が不十分だと感じた時には、「申し訳ありません、確認させていただきたいのですが、◯◯ということで良いでしょうか?」と聞き返すことで、誤解や失敗を未然に防げます。

4:細かい気遣いができる人

どんなときも細かな気遣いや気配りができる人は、良好な人間関係が築けるようです。
自分の仕事に集中することも大切ですが、周りの状況に気を配ることも必要です。

5:ファーストペンギンになれる人、率先垂範できる人

言われたことだけするのでは、なかなか周囲には認められません。
積極的に自分ができることを見つけ、行動することが好印象を持たれることにつながっているようです。
電話の応対、書類の整理や共用スペースの片づけなど、つい後回しにされがちな作業こそ率先してやりましょう。

環境適応能力が高い人の5つの特徴

転職先で「嫌われる」「好かれる」行動パターンに共通するのは、どちらも周りとの“コミュニケーション”がポイントになるようです。

では、「新しい職場で転職先になじめないかも……」という不安を解消し、周りと上手にコミュニケーションをとっていくための具体的な5つのコツについてみていきましょう。

1:第一印象が爽やか

新しい職場でのあいさつは「笑顔で」「礼儀正しく」「ハキハキと」話し、第一印象で好感を持ってもらうことが大切。
取引先や関係部署など、初日以外にも自己紹介する機会はたくさんあるので気を抜かないようにしましょう。

また、自己紹介にあたって前職のことを話す時は特に簡潔にまとめるのがベター。長々と実績や自己アピールを話してしまうと「自慢?」と思われてしまうかもしれません。

2:仮説思考でわかならないことは質問する

教えてもらうのを待つばかりではなく、会社のパンフレットに書いてある内容や商品などは自分から調べたり、分からないことは質問しましょう。

教えてもらう時はメモをとることも忘れずに。意欲が伝われば、引継ぎ担当者に「安心して仕事を任せられる」と思われるかもしれません。

3:出すぎず、引きすぎず適度なコミュニケーション

職場になじもうとするあまりおとなしくし過ぎると、「受身」「消極的」と捉えられてしまうかもしれません。
ただ仕事の指示を待つのではなく、電話応対や雑用を率先してやったり、「何かお手伝いできることはありますか?」と自ら話し掛けるなど、積極的に行動しましょう。
ただし、声を掛けるタイミングは相手の休憩時間や打合せの直前は避けるなど、気遣いも忘れなく。

4:郷に入れば郷に従え!

同じような業務に見えても、会社によってやり方や考え方が違うことはよくあります。「まずは新しい職場のやり方に合わせてみる」「勝手に判断せずに、きちんと質問する」ことを心掛けましょう。
また、アドバイスをされた時は素直に受け止めること。前職と比較するような発言も避けたほうが無難です。

5:社内ルールの確認が会話のキッカケにもなる

会社によって異なるのは仕事の内容だけではありません。
経費や残業の手続き、休憩の取り方、服装など「社風・社内のルール」にも注意が必要です。

「たぶん大丈夫」という思い込みで行動すると、周りに迷惑を掛けるだけでなく、いつまでたってもなじめない…… なんてことになるかも!? 同僚に話し掛けるきっかけにもなるので、早いうちに確認しておきましょう。

一つひとつを見ていくと、コミュニケーションの基本とも言える「あいさつ」や「報・連・相(ホウ・レン・ソウ)」など、意識すればすぐにでも行動に移せそうなことです。

転職を決断し、新しい職場でがんばってみたい方も、今の職場でもう少しがんばりたい方も、まずはこの機会に自分の行動をチェックしてみましょう。また、「新しい職場でなじむコツ」も参考に、周りの人とコミュニケーションをとってみてくださいね! 

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