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WEB会議でサボっている、聞いていないとマイナスのイメージを与えないコツ!とは!?

この問題がきっかけとなった…

炎上マーケティングなのかどうかわかりませんが、バズることだけを目的とした記事であるなら問題はないのですが、そうでなければ、リモート研修について人事は考えなければならないのではないか。

リモート研修に変わってしまったことによって、雑談、時事ネタなどをうまく織り込めなくなった研修講師も多くいます。
なぜなら、場合によっては画面の裏側に新入社員の親御さんがいるかも知れないので、余計なことをしゃべれないというプレッシャーがあり、言葉選びに四苦八苦しているからである。

ちょっと口を滑らして余計なことをいうと、親御さんからクレームが来たり、ブラック企業とスクショされて拡散されたりすることがあり、かなり精神的にもいつもと違う研修になっているそうです。

研修を受けている新入社員側も大変です。
双方向の研修システムにはなっているとはいえ、丁々発止の研修とは違い、画面越しのため、熱量が伝わらなかったり、回線の事情によっては飛んでしまって聞き取れなかったりすることもあります。

また、ギガ死問題もあるから厄介です。
最近ではスマホ1台あればいい時代ですから、自宅に固定電話の回線がなく、Wi-Fiやテザリングでつないでパソコンの研修を受けていることも多いので、負担が大きくなっているケースもあります。

WEB研修の難しさ

先程、冒頭でリンクをつけた記事について気になっているのが、人事が研修態度に対して悪かったというけれど、それを人事が注意をしたり、カイゼンするように促せなかったのだろうか?

集合研修と違って呼び出して、注意することができないときだからこそ、時間外に電話をしたり、事前にいろいろな手段と方法で注意を促したのだろうか?というのが気になった。

研修講師の中でも態度が悪い、要注意する人物などと言うのはよく伝わってくるので、人事マネージャ−がお小言をいうのが通例になっているけど、このコロナ禍であるため、従来どおりの方法が獲れなかったというのはよくわかります。

画面越しで会話をするため、丁々発止のコミュニケーションではなく、通常より1テンポ遅らせるぐらいが丁度いいタイミングでコミュニケーションを取ることになります。

空気を読めっていうことを言われるかも知れませんが、WEB会議システムで空気を読んでしまうとROM専になってしまって発言をしないまま、会議終了というケースも多く見かけることがあります。

WEB会議システムを使いながら会話をすることは通常のコミュニケーションの2〜3倍疲れる人が多いのではないでしょうか。

相手に思いを伝えるためにはオーバーリアクションをして置かないと伝わらないことも多く、相づちの打ち方にも苦労をする人が多くいます。
例えるならば、テレビ中継の衛生中継のような時差が発生してしまうからです。
20分の1フレとか、10分の1フレとかちょっとした間合いのズレがあるため、そこに合わせようとするあまりに、終わった時にどっと疲れがでてしまうんです。

オンラインってコミュニケーション力が問われる!?

対面でコミュニケーションを取る時、五感をフルに活用してコミュニケーションを取ることになるのですが、WEB会議システムを使う場合は、相手の表情と声の張りに注目をするあまり、聴覚と視覚に神経をすり減らしてしまうことになるのです。

聞き上手でうなづいていたりすると感じの良い人という印象を与えることができるのですが、リアクションが薄い人や小さい人は「おいっ!話をちゃんと聞いているのか!?」という印象を与えてしまい、マイナスのイメージが先行していく。

だから反応はいい人はさらに好感度をあがるし、そうじゃない人はさらに比較されて好感度が下がるのです。それにリモートワークって自宅にいるわけですから、上司から「ちゃんとやっているのか?」と疑いをかけられることがあることを忘れてはいけません。

一生懸命にパソコンの前に居座ろうとする猫を、制しながら勤務時間通りかなり集中して仕事していても、いざ会議のときに反応悪くて「やる気なさそう」と思われたら、トイレに行ったときにたまたま電話に出れないというだけでも「やっぱりサボっているのでは?」と疑惑を持たれてしまう可能性もある。

それによって管理職がWEBカメラのスイッチをONにしたまま仕事をしろとか、WEBカメラがランダムにシャッターを切るようなシステムを入れたりすることになるわけです。

ここでいいたいのはあなたの評価を下げてしまう行動をしないようにしましょう。
WEB会議システムをうまく利用しましょうということなんです。

猫と戯れて昼間からだらだらしてしまっていても、会議のときだけ反応よくしろとは言ってないのです。
ただ、何よりも一生懸命に仕事しているあなたがちょっとコミュ力が足りないだけでそういう疑惑を持たれるのは、なんだか残念だと思う、評価下げるのもったいないと言いたい。

参考にしたい!YouTuberの動きと芸人さんの間合い

まず探してもらいたいのが、自分の話すテンポや雰囲気と近いYouTuberや芸人さんのYou Tubeをよく見てください。
彼らの話し方、間合い、抑揚の付け方はすごく参考になります。

動きはオーバーリアクションと思うぐらい大きいぐらいが丁度いい。
ちゃんと伝えたいところでは声を張り、1オクターブ上がっていることがよくあります。

媚を売っているような話し方、言葉遣いが丁度いいと割り切ってやることが一番いい方法です。
外国人のリアクションぐらいでっかいのが丁度いい。

1:自分の顔をよく見ること

意外にこれが大切なんです。
なぜなら、対面のコミュニケーションであれば、自分の表情やマイクロジェスチャーを気にしていない人が多く、WEB会議システムを利用すると自分の顔が画面上にでてくる。

ここで眉間にシワを寄せる癖があったり、考える時に舌なめずりをしたり、頬杖をつく癖があったり、自信がないから髪の毛を触ったり、話をシャットアウトするために腕組みをしたりなど、いろいろな癖が出てくる。

どんなに悪気がなかったとしても相手からは何を考えているかわかりにくいと思われる可能性があり、オンラインだとそれが増長されてしまします。
ちょっと自分の顔に意識を向けてください。

もし、画面越しの自分がムスッとしているようであれば、反応のいい人、感じのいい人のまねをしてみるといいでしょう。
真似ることからはじめると腹落ちも早く、あなたの悪いイメージが良いイメージに変化をするのも早くなるでしょう。

2:笑顔を3割増やしてみよう

笑顔になって笑うと幸せホルモンがでて幸福感に包まれるそうです。
ムスッと顔より、なにか笑顔であれば画面越しの印象も良くなります。
笑っていると脳にシグナルが届いて「なんか笑ってるし楽しいみたい!」と受け取ってさらに楽しくなるのです。

笑うと自分の空気も明るくなるし、なんだか楽しくなるし、見ている人も笑顔になりやすいです、とくにオンラインでは笑顔がいちばんわかりやすい感情表現です。

3:画面をワイプと見立て、上半身力を身につける

バラエティー番組でよくあるワイプ芸。
ワイプに映っている時に、ムスッと顔よりも、楽しそうにしていたり、笑顔だったりすると、す〜っと吸い込まれていくことがあります。

まず、WEBカメラの位置でベストポジションの画角を探しましょう。
見下ろすのではなく、証明写真のようにできるだけ同じ目線にWEBカメラが来るように設置するのがポイントです。

パソコンの下に雑誌や新聞をひいて高さ調整をしてもいいですし、タブレットやスマホについては、倒れない工夫もしておくといいでしょう。
自分がよく映る画角を見つけておくと、WEB越しに与える印象も変わります。

その次にやってほしいのが、次の2つのリアクションです。
熱心に聞いているように見えるのと、わかっているなぁ〜というリアクションです。

1:少しだけ前かがみになって話を聞く。
2:驚いたり、びっくりしたら、上半身を少し後ろへ下がってみる。

いわゆる、「一人遠近法」をうまく使うことでいい印象を与えることができるようになり、熱心に聞いているように見えてしまうという不思議な裏技でもあります。

リアクションは3割り増しが丁度いいので、ちょっとオーバーなって思うぐらいとってみましょう。

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