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キャリアに悩んだとき、立ち止まってかじ取りする方向を考える。

人生100年時代、仕事の多様化、働き方改革、昨今の新型コロナウイルス感染症をきっかけにして、雇用を取り巻く環境が大きく変わりつつあり、キャリアについて、あるいは人生そのものについて悩まれている方が多いのではないでしょうか? キャリアコンサルタントとして、私自身がキャリアに悩んだときにわかったこと - 自分の人生の節目節目で、人生を俯瞰してキャリアデザインをすることがキャリアの悩みの解決の一歩になることがわかります。

なぜ私が、キャリアコンサルタントに?

そのきっかけは、私自身が家庭と仕事の両立に悩み、自分の人生をどう生きていくことがいいのか悩んでいたからにつきます。

それまで勤めていた外資系投資顧問会社を辞めて結婚しました。給与はそれなりによかったものの、求められるものも多く、朝7:30から夜20:00くらいが普通、急な残業は日常茶飯事で、仕事が終わってから誰かと約束なんてできないほど忙しい毎日でした。

結婚したら家庭も仕事も100%完璧にこなしたかった私は、それまで勤めていた外資系投資顧問会社を辞めて、外資系のメーカーに転職しました。外資系金融業界は当時給与水準も高く、でも一方で求められるものも多く、朝7:30から夜20:00くらいは当たり前、急な早朝・夜間残業は日常茶飯事で、そんな職場では両立はとても無理だと判断したのが転職の理由です。

外資系メーカーでは、できるだけ定時勤務したかったので、本当に一分一秒も惜しんで仕事して、終わったら急いで帰って家事やって、走り続けていた毎日でした。会社では、どんどん仕事任されてくると認められていてうれしいと思う反面、責任も重くなり、それを完璧にこなさなければと思い始めると、どうしてもそれだけ家のことに割ける時間が少なくなってきて、どうやって仕事も家事も効率よく進められるかばかり考えて行動していました。

120%くらいの頑張りを何年も続けていると、少しずつ疲弊してきて、夕方になると時々ひどい片頭痛の発作が起こって、帰りの電車に乗れないくらい具合が悪くなることが出てきました。

体調不良ではじめて、これが仕事も家庭も両立したいと思っていた私の望んでいた人生なのか何のために頑張っているんだろうと悶々と思い始めました。

このままでいいのか悩んでいた時に出会ったのが、キャリアカウンセラー講座

それまでキャリアについて勉強したこともありませんでしたし、そもそもそんなものがあるというのも初めてしりました。ましてや、自分のキャリアについて誰かに相談問う発想もありませんでした。大学では心理学を専攻したこともあって、カウンセラーという響きにも興味を持ったのかもしれません。早速資料を取り寄せ、講座受講の手続きをしたのがこの道に進む第一歩でした。

キャリアは、望む未来を設計し、自分でかじ取りするもの

講座受講から資格取得までの期間、私が一番感じたこと、それはキャリアは単純に仕事だけでなく、人生そのものであること、節目節目で自分の行きたい方向性をしっかり人生設計しておくことで、自分の人生のかじ取りを自分自身の手で進めていくことが初めてできるということです。

人生100年時代と言われ、また昨今の新型コロナウイルス感染症により、働き方の多様化、雇用を取り巻く環境が大きく変化する今このとき、自分のキャリア・人生について悩んでいる人に寄り添い、誰もが自分の手で理想とする未来へとかじ取りできるようサポートする存在でありたいと思い、キャリアコンサルタントになりました。一人ひとりが、手に入れたい未来を描き、最短・最速で近づけられるよう伴走し、継続的にサポートします!




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