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副業・兼業とボランティア:どこで?

先日の記事で
「副業の最初の一歩としてボランティアはありか?」
と書きました。
副業の最初の一歩としてボランティアはありか?|Mariko Tokoro(副業・兼業・セカンドキャリアを支援するキャリアコンサルタント)|note

世の中にはいろんな団体がありますので、プロボノ的な関わりをしたい方が注意したい団体の特徴(見分け方)について、気づいた点を挙げました。

私のボランティア失敗談

20代の頃から、勤務先の仕事とは別に、ボランティアでNGO・NPOの活動に参加してきたので、心理的なハードルはほぼないので、興味があるところにはひょいひょい出かけていくほうです。

ですから、「これはやばい!」とこっそり逃げてきたことは多々ありますが、実際に関わってから「あ~・・・(失敗した←心の声)」もいくつかあります。

大きく分けると二つ。
一つは「これ、ボランティアだったの・・・」系。なぜか謝金は団体に振り込まれ、私には交通費程度ということが何度もあり、なんとなーくそことは距離を置き、フェードアウトしました。

もう一つは「素人の集まり」系。歴史はあるんだけど世代交代がほぼされておらず、昭和がそのまま令和にきちゃったような団体は、ビジネス感覚なく事業をしているので、茶飲み話しかできない。

チェックポイント1:役員構成

ホームページに、「代表挨拶」「役員一覧」等が掲載されています。とくに、NPO法人や公益財団法人等は情報公開が義務付けられているので、たいていあります。

代表や役員の方々は、その団体のマネジメントを担う方々。
「〇△会社執行役員」、「△大学教授」、「カウンセラー」、「会社員」など、お名前と合わせて肩書が記されています。

肩書が記されていない方が多い場合は要注意。
公表できないか、あるいは肩書がない方か、どちらか。
どういう方が運営しているのか不透明すぎるので、お勧めしません。

チェックポイント2:世代の多様性

ホームページの活動内容や写真を見ていると、どんな方たちが活動しているのか、集まっているのかがなんとなーくわかります。

世代(年代)が偏っている団体、特にリタイア世代中心の団体は、団体にいらっしゃる方たちはとても心地のよい空間でしょうが、新参モノが参加するには少々ハードルが高いです。また、どちらかといえば風通しも悪い。

チェックポイント3:事務局に専従スタッフはいるか

報酬の有無は関係なく、事務局、つまり団体の運営を担う部分に、責任をもって働いている人がいるかどうかはとても大切。

かなり大きな事業をしていても、ボランティア中心で運営しているという団体はけっこうあります。でも、そういう団体でうまく回っているのは、事務局がしっかりしていて采配をしているからです。

逆に・・・本当にボランティア中心で、誰も何も決めない・責任を持たない(誇りとプライドはある)という団体もあるので、どうやって運営しているのかはぜひチェックしてください。

お役に立つ内容だったら嬉しいです♡


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