【面接対策コーナー10】「短所は心配性」と安易に答える前に考えてほしいこと
フリー面接トレーナーのnoriさんです。
面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、
今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ☆
今日の【めん・たい・こ】テーマ
考え方(視点を変える)をテーマにした話です。
タイトルの通りですが、面接対策の一つとしてあるあるな
「短所」にまつわるお話です。
面接の相談や指導の中で、自身が自覚している性格を尋ねると、
「私の短所は心配性なところです。」
「(みんな同じことを言うなあ・・・)」
のようなやりとりが多いです🤪
「心配性」という言葉に限ってはいませんが、
短所と聞くと3人に1人は答えるのではと実感があります。
若人がみんな心配性ならこの国の未来が心配です💦
今回は、そんなよくある回答「心配性」を取り上げてオリジナリティある自分を評価してもらうための考え方をお伝えします🤭
「短所は心配性」問題
まずはじめに!
短所は?と聞かれて、「心配性」と答えること自体には、
何の問題もありません!!
生粋の心配性さんは、自信を持って「私は心配性」とお答えください!
これはいやみではなく、この話の核心です!
通常の面接であれば、応募者の返答に応じて、深掘り質問があります。
「なぜそう思うの?」、「どんな場面で?」、「それで失敗したことある?」など、理由や場面、事例を問われます💦
その時に生粋の心配性さんなら、自分のことなので、何でも答えられます。
一方で、偽心配性さんは、まさに、作り話の上に作り話をしなければならんのです💦
それが、本番の面接ならどれだけ苦しいか😱
「心配性」と言いたい気持ちもわかる
そんな偽心配性さんを演じて、本番中に心配度MAXにならないようにしましょう!
そもそも、面接において、こう言えば大丈夫という、
いわゆる回答の「テッパンネタ」はありません🥶
「じゃあ、正直に言っても大丈夫なの??」
私がここで、「正直に言っても大丈夫だよ」と、
どれだけ優しく伝えても、信じられないかもしれません。
そう言う意味では、心配性という点はありますね。
確かに、面接という異次元空間で自分のPRをすることは、頭でわかっていても、メンタル的にダメージ🤕の低そうな言葉を選びたいと思います
偽心配性さんにならないために
そんなみなさんに伝えるのも酷ですが、私はやっぱり「正直に伝える」ことをお勧めします。
ただし、それには、十分な自己分析と表現方法を考えた上で正直な自分を伝えてほしいと想います。
「はいはい。でたでた。自己分析。就職アドバイザーはみんなそれ言う。」
はい。その通りですね😎
そもそも私は就職アドバイザーではなく、面接トレーナーです。
面接に恐怖するあなたを鍛え上げるための存在です🏃♂️💨
と思うのです。
精神論で誤魔化すつもりはありませんよ。
職場の先輩方が困るのは、助けを求めず、自分でなんでもやろうとして、
結果的に自爆して、翌日から仕事に来なくなるというようなケースです。
誰もそんな風になってまで働けなんて思いませんし、
結局困るのは職場の先輩ですから。
一度見つめなおしましょう。
正直な自分の弱さ。
誰も笑ったりしませんし、完璧な人材を求めてもいませんから。
そのうえで、表現方法、上手な伝え方を手に入れて、
うまく相手に伝える練習をしておきましょう👍
最後に
「心配性」と答える方の理由は、
テッパン的な回答で無難だからという理由が多いようですが、
他にも原因があります。
それは表現が苦手ということはありませんか?
「何て言ったらいいかわからない。」
と言葉が出ない、うまく言語化できない方が多いように思います。
これは、みなさんが決して勉強ができないわけではなく、
自分の状態と言語をうまく組み合わせることがまだ苦手なだけです。
これは社会経験を積む中で、自分の状態が言語と結びつきます。
それは、多くの人との話の中で気づいたり、本を読む中で気づいたり。
学業とは別の勉強です。
今はまだ、苦手なだけなので、学生のうちに社会人と対話して、自分の状態をうまく言語化できるように手伝ってもらいましょう🎵
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