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キャリアコンサルタント資格取得のきっかけと想い

今日はキャリアコンサルタントの資格取得のきっかけと、想いについて。

今回文章でまとめようと思ったきっかけは、Twitterで所属しているキャリコンコミュニティでのインタービュー企画に立候補したこと。

正直、キャリアコンサルトとしての実績はほとんどなくて、何も話せることないな…と思ったけど、主催者の方の「100人100通りのキャリコン姿があっていい」という言葉に背中を押されて立候補してしまった!

他の人と比べて自分を卑下するんじゃなくて、自分にしかない強みはきっとあるし、こうして挑戦、行動すること自体が他の人の背中を押すきっかけにもなるかもしれないな…と思って!

Twitterのスペースにて話す予定。日程は決まり次第お知らせします!まだ何も決まってないのに緊張する!

きっかけ①就労支援員としてのもやもや

キャリアコンサルタントの資格を知ったのは、就労支援員になって1年が経過したころ。仕事では、障害のある方の就職活動の支援と、就職後の定着支援を行っていました。

就職活動のみでなく、障害理解やライフプランの形成などその人のキャリアに伴走できること。単発ではなく中長期でじっくりサポート出来ることなど、仕事にはとてもやりがいを感じていました。

ただ、自己分析や就職活動、キャリア形成など自分の経験則で伝えてしまうことが多く、支援に自信が持てていないのも事実でした。
キャリア支援についてしっかり学んで、目の前の人たちにもっと貢献したい!と思ったのが資格取得を目指したきっかけです。

きっかけ②キャリアに悩みメンタル不調へ

資格を取ろうと思ったのは現職がきっかけですが、人のキャリアを支援したいと思ったのは現職に行きつく前に、自分のキャリアに悩みメンタル不調を患ったことがきっかけです。

詳しくはこちらの記事にも記載しています。

小学生のころから国際協力の現場で活躍することがずっと夢でした。ただ、社会人になってからなりたい自分になれていない現実を感じて、キャリアにとても悩んだ時期がありました。

そして、この時自分で悩みを抱えてしまった結果、適応障害になり休職しています。まさか自分がメンタルを壊して仕事を休職するなんて、そして短期離職を繰り返してしまうなんて、学生のころは一ミリとも思っていなかったです。

今振り返ると私は、自分の作ったキラキラのキャリアプランに縛られてしまっていて、その通りに出来なかった自分はもうダメだ!と思っていました。

家族や職場の人たちに相談はしていたけど、「迷惑かけたくない」という気持ちが強かったり、悩んでいる自分をさらけ出すのも怖くて、結局一人で抱えてしまいました。

でも、もしその時キャリアコンサルタントなどの第三者に相談が出来ていたら、自分の頭の中を整理できただろうし、体調を崩すことも防げたんじゃないかなと今は思います。

これらの経験から、キャリアに悩んだ時に一人で抱えずに相談できる環境があると知ってほしいし、早めに対処することでメンタルの不調を未然に防ぎたいという想いに繋がっています。

どのような人をサポートしていきたいか


キャリアに悩んでいて、初めてキャリア相談をする人たちの第一歩のサポートがやりたい。そして、メンタル不調を未然に防ぎたい。

仕事に悩んだ時、辛い時に一人で抱えるのではなくて、気軽に相談できる専門家(キャリアコンサルタント)がいると知っているだけでも救われる人たちがいるんじゃないかな!

キャリアコンサルタントにも100人100通りの強みがあるから、その人に合うようなキャリアコンサルタントを繋げられるようなサポートもやってみたい。

あとは、自分が経験してきたことから「やりたいこと」や「夢」に向けてもがいている人や、仕事・結婚・出産等ライフステージで悩む人のサポートにも興味があります。でも、悩みの種類に関わらず、その人の相談することの第一歩をサポートしていけるといいなぁ。

さいごに

文章として書き出してみて、改めてキャリア支援への想いを確認できたかなと思います!

書いてみて気づいたのは、自分がキャリコンとして関わりたいところが、対個人の支援というより、キャリアに悩んだ人が気軽に相談できるような環境・きっかけづくりとか、仕組みの部分なのかもしれない。その手段として対個人のキャリアカウンセリングがあるのかな。まだこの辺はやってみないと分からん!けど手段は色々あると思う!

適応障害になって仕事も生活も出来なくなった時、すごく辛かったしその先の人生なんて考えられなかった。でも、その原体験がキャリア支援への想いに繋がっているし、行動し続けるエネルギーになっているんだと思うな。

今後どのように活動していくのかは分からないけど、この想いを忘れずに、そして自分のなりたいキャリアコンサルタントになれるように、頑張ります!





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