【自己紹介】やりたいこと探しに悩んだ私が27歳でキャリコンを目指すようになるまで
noteを始めたらまずやりたいと思っていた自己紹介記事、約4500文字の長文になりましたが読んでいただけたら嬉しいです!!
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プロフィール
学生時代
小中高大と約13年間バスケットボールに没頭してました。
コーチに怒られるとすぐ泣くし、プレッシャーに弱すぎて一番の苦手はゴール下のシュート。
13年間も続けてこれたのは、チームプレイが自分に合っていたのと、コツコツ自主練を積み重ねて少しずつ力が付いたスリーポイントシュートが自分の強みにできたから。
スポーツは楽しいことばっかりじゃないけど、今でも体育館のボールの音を聞くと胸がキューっとなる。私の青春。
青年海外協力隊との出会い
小学生のころに青年海外協力隊(今のJICA海外協力隊)が出張講座に来てくれて、世界には学校に行きたくても行けない子供たちがいるんだと知りました。
そこでのお話で、
ということを聞いて、かなり衝撃的でした。
ここから途上国ってどんなところ?貧困って何?と興味を持ち始めたのを覚えています。
国際協力を学び、実践した大学時代
高校生で1年間のアメリカ留学を経て、大学では国公立大学で国際協力について学びました。
サークル活動では、フェアトレードに興味を持ち、フェアトレードチョコレートと住んでいるまちとコラボさせる「まちちょこ」の作成、販売に力を入れました。
卒業論文では「フェアトレードとまちづくり」をテーマにして研究してきました。
また、小学生のころから行きたかった、ガーナに1か月間教育ボランティアとして滞在。
初めてのアフリカの地は、イメージ通りだったこともあったし、思ってたのと違う!!!ということも多くてとても刺激的な1か月間でした。
帰国後に高熱を出して1週間ほど入院したのもいい思い出。
大学生の最後には、内閣府主催「世界青年の船」事業(通称SWY)にも参加しました。
世界10か国から選ばれた青年たちと約1か月半船の上で共同生活。
船の上ではSDGsやリーダーシップについてディスカッションしたり、異文化交流したり、それぞれの夢を語り合ったり。
一分一秒が惜しいと思うほど毎日が充実していて、ここで出逢った人たちとずっと繋がっていたいなと思えるほど大好きな空間でした。
やりたいことと仕事のバランスに悩んだ新卒就活
自分のやりたいことは国際協力で、途上国と日本の架け橋になりたい、社会課題をビジネスの力で解決したい、誰もがやりたいことに挑戦できるような環境作りをしたいという思いがありました。
やりたいことはあるんだけど、それを仕事にするためにはどうしたらいいか分からない。
面接でやりたいこととか、学生時代頑張ったことを猛アピールしたとしても、
と言われて落ちまくる。
今思えば、やりたいことと応募していた企業の乖離が大きすぎるし、頭でっかちになりすぎて、自分の強みとか弱みとか、具体的にどんなスキルをつけてどう働きたいのかのイメージは皆無だったし、ツッコミどころがありすぎる・・・!
いろいろ悩みながらも、国際協力と日本の地方創生のどちらにも携われるような組織から内定を頂き、無事就活終了となりました。
待ちに待った社会人生活1年目
自分が配属された部署は、海外にボランティアとして派遣予定の人たちへの研修運営のお仕事。
ビジネスメールのやり取りや、電話応対、エクセルやワードを使っての事務作業など全てが初めてで学ぶことばかり。
職場の人たちも、国際協力に対して熱い思いを持っている人が多く、とても居心地が良い環境で働くことが出来ました。
今振り返ってもとても良い環境で働けていたと思うんだけど、その時に感じたもやもやがどうしてもぬぐえず、プライベートでの結婚というタイミングもあり1年で退職。
でもこの1年で身に着けたこと、教えてもらったことが今の仕事にも大きく影響しているし、この時期に沢山迷ったからこそキャリア支援に興味を持つようにもなりました。
お世話になった人たちにはいつか仕事で恩返しします…!
この時の反省点は3つ。
結婚、転職、心機一転からの挫折。社会人2年目
前職のもやもやから、この時の就職活動の軸は、途上国の現場で活かせるような専門性を身に着けられることでした。
興味があった障害福祉系の分野でまずは経験を積もうと思い、未経験でも入りやすい身体障害者の生活支援員として働き始めました。
プライベートでは結婚をして、引っ越しをして、バッタバタの新生活。
変化が多くて大変だったけど、それは全て前向きな変化だったから、その時は忙しい幸せを噛みしめていました。
仕事は、車いすや寝たきりの方の食事・入浴・排せつなどの生活介護がメイン。覚えることも沢山あり、体力勝負のことも多かったですが、必死に食らいつく日々。
ただ、入社して3か月経ったごろから身体に不調が出るように。
夜勤ありのシフト勤務だったこともあり、自律神経の乱れもあったと思います。
吐き気、頭痛、めまい、腰痛、首の痛み、口内炎、血便などこれまでの生活では見られなかったトラブルが多数発生。
また、職場の人間関係の悪さが辛かったり、この転職は正解だったのか、今辞めてしまうとまた短期離職になってしまう、自分のやりたいこととは何だったのかなど色々と悩んでしまい、涙が止まらなくなったり自分を責めてしまうなど、メンタル面の調子も崩れていきました。
その後、入社半年過ぎたごろに心療内科を受診、適応障害と診断を受け、休職期間に入りました。
ポンコツな自分を許してあげたいと思えた3か月の休職期間
運動もずっとしてきたし、基本的にポジティブに生きてきたので心身の調子を崩して働けなくなる、という状態に最初は戸惑いました。
やりたいことは沢山あったはずのに、躓いている自分。
口ばっかり夢を語って何のスキルも経験もない自分。
学生の頃には想定していなかった短期離職。
気持ちばっかり焦ってしまい、この時期はかなり落ち込んだし、家に引きこもって鬱々する日々でした。
このポンコツっていう言葉がストンと腑に落ちて、自分で作ったキラキラのキャリアプランに縛られていたことに気がつけて、そうか、私はポンコツだけどそんな自分をまずは許してあげるところから始めようかと思えました。
そこからは自己肯定感について調べたり、自分が心地よいと思うことをとにかくやってみたり(料理、読書、散歩、カフェ巡りなど)、メンタルヘルスについて勉強したりなど、その時の自分が本当に興味があるもの、必要と感じられるものに時間を使うように。
だんだんと調子が戻ってきて、次の働き方を考えた時に、障害者の就労支援という仕事に出会いました。
新卒2年目で早くも3社目になってしまったけど、自分のことを一番に考えた結果なので決断できた自分を褒めたい!
自分らしく働き続けるために
現職にあたる3社目は障害者の就労支援員。
簡単に説明すると、「障がいとうまく付き合いながら長く働き続けたい」と思い頑張る人達のサポート。
仕事内容は、個人の相談支援が5割、集団向けのプログラムの作成・進行が3割、支援記録や個別支援計画などの作成で事務作業が2割という感じ。
やりがいを感じる場面は、ずっと引きこもりだった方の就職が決まることや、メンタルの落ち込みや就職活動で悩んでいる人の相談支援を通して、目の前の人の悩みがすっと軽くなる瞬間とか、人生の分岐点に携われていることとか。
正解のない対人援助職で、難しいな~と思うことも沢山あるけど、心から大好きと思える仕事。
目の前の人たちにもっと貢献したいと思い、入社2年目からキャリアコンサルタントの資格取得を目指し、合格し、現在に至ります。
これからやりたいこと
社会人4年間、やりたいことに沢山振り回されたし、有名企業での経験だったり、輝かしい受賞経験とかもないし、短期離職もしたけど、全部ひっくるめてこれが私のキャリア。
学生時代に想定していたものとは全然違くて自分でもびっくり笑
多分これがキャリコンで勉強したクランボルツの計画的偶発性理論になるのかなと思います。
これからやりたいことは大きく2つ。
これから先どんなキャリアになるかは分からないけど、変化を楽しんで、自分らしく働き続けるを実現していきたいです。
私の提供できること
ここまで長文を読んでいただき、本当にありがとうございます!!!
まだまだ勉強中ではありますが、今の私が提供できる価値、強みを書き出してみたので、お手伝いできそうな場合はお気軽にお声がけください。
また、兼業、副業としてこんな仕事があるよ~という情報共有も積極的にしていけたらと思っていますので、同じ志がある方と繋がれたら嬉しいです!
自己紹介記事おわり!!!時々更新していきます。
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