Note 2【 体育会就活生の「やりたいこと探し」】
前回の投稿ご覧いただけたでしょうか。
今回は2回目のnoteになります。また、読んでいただけると幸いです。
今回のテーマは
体育会就活生の「やりたいこと探し」
これは体育会・非体育会に関わらず多くの人に共感してもらえる内容だと思います。僕の就活時代も「やりたいことなんてないなー」と漠然と考える日々でした。そんな状況であった僕が、「やりたいこと探し」をどう乗り越え、どのようにキャリアを考えたか、その過程を書いていきます。
「なぜサッカーをしているのか」
前回のnoteでも書きましたが、僕は本気でプロサッカー選手を目指していました。しかし、大学に入り、自分がプロサッカー選手になるのは「叶わぬ夢」であると気づきました。
そこで考えたのは「なぜサッカーをしているのか」
大学一年時にプロサッカー選手を諦めたにも関わらず、大学4年間を振り返ると「本気でサッカーをしていた」ことに気づきました。そこから「なぜ本気になれたか」「その過程で何を考えながら取り組んできたか」を考えた末、下記の理由・自分の中のサッカーとは何かを発見しました。
「なぜサッカーをしているのか」
・ しんどい事95%。でもゴールした瞬間、チームが勝利した時、最大の幸せを感じることができること。
・ 個人の目標を達成する過程の中で、試行錯誤し目標に近づいていることが実感できること。
・ チームを愛し、自分がチームに価値を与えていることが実感できること
・ 仲間がいること
・ 「正解」がないスポーツであること
と、こんな感じの思いが出てきました。もっとたくさんの理由がありますが、抜粋するとこんな感じです。そして下記の回答に辿り着きました。
「サッカーとは何か」
・ 自分の人生を豊かにする上で、最も熱中できる「ツール」である
多くの体育会学生に共感してもらえる内容であるかなと思います。週6日ないしは週7日全ての時間をかけてまで体育会で取り組む。その時間が自分の幸せでない限り、大学でも部活なんて続けませんよね?しんどくても、何があっても、「最高の瞬間」があるからこそ、続けられますよね?
僕はサッカーが大好きです。無数にある選択肢の中から自分、味方、敵、試合状況に応じた選択が常に求められ、同じ状況は二度とありません。そして、解答を出すのは自分自身です。その先にあるゴールや勝利は「最高の瞬間」を作り出します。18年間サッカーをして、本当に面白いスポーツだと感じます。
(すみません、サッカー愛が溢れました・・・)
ここで言いたいことは、今、自分が熱中していること(サッカー)は自分の人生を豊かにするためのツールであるということです。そのツールは人それぞれ違うものであり、同じツールであっても人によって捉え方が違うのは当然のことです。僕の経験上、アスリートはツール(競技)に囚われ過ぎるあまり、「仕事」と「競技」を全く別のものとして切り離して考える人が多いです。どちらも同じ「ツール」と考えてみて下さい。今、なぜ熱中しているのかを深掘りしてみて下さい。他の人とディスカッションしてみるのも新たな発見・気づきを得ることができます。
そうすることで、自分の描きたいキャリアや行きたい会社が少しずつ見えてきます。
あなたの「やりたいこと探し」を終えましたか?
やりたいことは既にやっています。
どんな感情で、どんな瞬間に幸せを感じるか。
それを言語化、文章化するだけです。
そしてあなたは気づくはずです。行きたい業界が定まるのではなく、会社の社風や働き方、給料形態、得ることができるスキルなどの要素で会社を見るようになると思います。
仮に飲料業界であっても、社風や文化は全く異なります。業界ではなく、会社を見るようになりますよね??
「やりたいこと探し」は「業界選び」ではありません。
「スポーツ」「やりたいこと」「人生における幸せ」「キャリア選択」全てが繋がっています。切り離すことなく考えれば、自分と仕事がより繋がった状態になると思います!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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