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#4 起業準備

本noteを手に取っていただきありがとうざいます。
私は34歳で起業をしてそんなにうまくいっていない社長です。
そんなにうまくいってないから全部赤裸々に公開したら面白いかなって思って書くことにしました。収支も全て公開します。

こんな人に読んで欲しい。

  • いつか起業してみたい

  • ビジネスを勉強したい

  • 副業に興味がある

  • 成長過程を見てみたい

  • 一緒に成長したい

自己紹介

ご興味があれば是非お読みください。結構派手に失敗してます。
※2分で読めます。

前回のおさらい

キャリアコーチになって実際に生徒さんと向き合って感じた事を書きました。※1分で読めます。

個人事業主? 株式会社?

いよいよ起業準備の段階のお話です。起業と言っても会社を作らないといけない訳ではないのです。個人事業主としても事業は始めることができます。今回は個人事業ではなく会社を登記して始めることにしました。
理由としては出資を検討していたためです。
今まで設立に関する事務作業はは司法書士さんにお願いしていたのですが、一から自分でやってみたいと思い、自分でやってみました。その手順を説明します。
その手順については専門のYoutubeんなどを見ていただいた方が良いと思うのでそちらをご覧下さい。
ちなみに私は”freee会社設立”を使用しました。これおすすめです。

めんどいはめんどいんですが、一回自分で書類の準備からやってみるのは人生経験として良いかもしれません。
正直難しいことは一つも無いので誰でもできます。

会社名どうする問題

会社名ってどうやって決めてますか?重要ですよね。ただし、別に会社名っていつでも変更できるので死ぬほど悩むことではないと個人的には思っています。
あ、でも私も最初の起業の時は悩んだな(笑)
文字数とか、呼びやすいかとか、フランス語で〇〇の意味があるとか(笑)

結局は”株式会社キャリアビルディング”となったんですが、最後は三択になったのでその三択を載せておきます。

①【キャリアビルディング】
生徒さんの最適なキャリアを作っていく

②【キャリアドッグ】
人間ドックから来ていて定期的にキャリアの診断をしましょう

③【キャリアアカデミー】
検索したら既に就活塾があったので却下。凡ミス(笑)

注意事項として既に同じ名前でサービスが展開されているかかなどの確認はした方が良いです。

事務所をどうするか

事業をやる上で“固定費”というのは安ければ安いほど良いです。最初から都心で大きな事務所なんて借りてはいけません。事業規模が大きくなって手狭になってから移転すればいいのです。そもそもこのビジネスモデルはオンライン完結なので事務所自体借りずに始める事もできたのですが、知人経営者にたまたま事務所を探していると話したらちょうど空いている物件があるからと紹介していただき、そのまま内見までして契約しちゃいました。
値段は公表できませんが爆安です!!

事務所の契約には一般的に約6ヶ月分の家賃を保証金としていれなくてはなりません。その他にも礼金や仲介手数料がかかります。

家賃が20万円だとすると

礼金(2ヶ月分):40万円
保証金(6ヶ月分):120万円
仲介手数料(1ヶ月分):20万円
保証会社利用料(1ヶ月分):20万円
前家賃(1ヶ月分):20万円

合計(11ヶ月分):220万円

これぐらいかかって来るんです!
普通の住居用の賃貸とは同じような金額で考えていると予算が不足しますので注意が必要ですね。
今回は10年来の知人経営者に事業説明をしてこのビジネスにも興味をもっていただいたこともあり、ほぼ初期費用がかからない形で契約させてもらいました!!めっちゃくちゃラッキーです!
格安のシェアオフィスもあるので最初は費用をかけずしましょう!

ビジネスの全体像を作る

まずはラフ案の中のラフ案でいいのでビジネスモデルを図にしてみることから始めました。どんどん形にしていくことが大切です。

当初のビジネス構造図

生徒さんを集めてキャリアコーチングして授業料をいただき、生徒さんにあった求人があった場合は、別で人材紹介会社を作ってエージェント業務も行い、企業からも紹介料もいただくというモデルを検討していました。あくまでエージェントは必要な時だけにしようとも思っていました。
どうしてもバイアスがかかってしまうと思うので!

コンセプトの決定

事業ってなんのためにやるのかが一番大切で、どんな価値を誰に提供したいのかを明確にする事は一番最初にやるべきことです。
このときは転職のサポートもできるし、起業したいなら起業のサポートだってできるし、副業でスモールビジネスを立ち上げるサポートもできるなと考えていました。とにかく自分が価値提供できることは全てやりますよと言ったコンセプトです。とにかく自分が経験してきたことを惜しみなく生徒さんに伝えて、その生徒さんの人生が経済的にも、精神的には豊かになっていくサポートをしたいと強く思っていました。

ターゲットの明確化

若者をターゲットとしてキャリアに悩んでいる方に向けてサービス展開をしようと考えていました。実際にキャリアコーチをやっていた時には、ほどんどのお客様が20代だったので同じ世代をターゲットとして選定しました。

ターゲットとペルソナをごっちゃにしていた

ここで私は大きなミスをしてしまします。ターゲットとペルソナ設定をごっちゃにしてしまったのです。
いや、そもそも一緒だと思っていました。(笑)
今までマーケティングを主に仕事をしたことが無かったのでこのあたりを理解していませんでした。

ターゲットとペルソナの違い

皆さんにはここで違いを明確に理解しておいて欲しいのでここで確認しておきましょう。

ペルソナ設定ができていないことの弊害

ペルソナを設定し、その人ひとりが大満足するようなマーケティングを考えることで、狭く深く追求した施策を行うことが可能となり、そのペルソナに近いターゲットにおいて競合に勝つことができます。というのも、情報が氾濫している現代において、顧客のニーズは多様化しており、万人受けする物は存在しないと言えます。
万人受けを狙って商品設計をしても、誰にも刺さらないってことです。同業他社が作る商品・サービスと比較した時に、いかに選んでもらえるかということが重要にも関わらず、私はこれを考えているようでざっくりでしか考えていなかったのです。

なるべく多くの方に届けたいという想いは皆さんあると思うのですが、尖がらないと箸にも棒にもかからなくて誰にもサービスを届けられない方が悲しいじゃないですか?
サービスを考える時は、ペルソナ設定は怠らないようにしましょう!

さて会社設立が無事完了しました。
次回は「#5やべ!お金どうしよう」をお届けします。

これからも少しでも皆さんに興味をもっていただけるように頑張りますのでスキをしていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。





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