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組織力向上支援プログラム

先日より個人の方に向けて、これまで法人向け施策の中でバラバラに組み込んでいた取組みをカスタマイズし提供してみました。そして、受講していただいた方々からの感想で最も多かったのが、対法人向けにパッケージ化してみてはどうか、というものでした。

正直、これまで組織課題に応じて都度、施策を構築していたので、その発想に至っておらず、ありがたい気づきでした。なんでもインプットするとアウトプットにつながり、アウトプットするとインプットにつながりますね。私は自称「まずは取り組んでみる精神の塊?」ですので、各コンテンツをどのようにつなげてパッケージにし、どのような対象に価値を出すことができのか、しばらく作業をしていました。

また、以前から、第三者として組織介入し対人・組織支援を行う企業外キャリアコンサルタントとして、組織運営のキーはマネジメント層が関係性の質を意識してメンバーと関われるかにかかっており、その効果的な手段が対話であることを重視してきました。

特にミドルマネジメント層は、上司からも部下からも挟まれる立場であり、しかもプレイングマネージャー化していることも多く、悲哀に満ちている方を多く目にしてきました。しかし、このミドルマネジメント層が元気であることが、メンバーやチーム、組織、企業の元気につながることを実感してきました。また、彼ら彼女たちが元気であることが、その家族や友人、仲間の幸せにもなる。家族や友人、仲間の幸せを見ると、彼ら彼女たちも幸せになる。という循環を生むのではないかと思います。そして、その循環をいくつも生み出すことができれば、社会全体の幸福実感度が上がるのではないでしょうか。

これまでの支援経験を通じ、一番元気であってほしいのがミドルマネジメント層であると実感してきたため、今回の作業では対象を彼らに当て、プログラム化したものを構築してみました。

ミドルマネジメント層がHappyになれば、社会がHappyになると信じ、ミドルマネージャーサポーターとしてプログラム提供をしていきたいと考えています。

組織力向上支援プログラム ~ミドルマネジメント層の人材開発を通じた組織開発~
【対象】
ミドルマネジメント層(部下をもつ方全般)
【効果】
①上司-部下の関係潤滑化による組織活性化や組織力強化
②ミドルマネジメント層の人材(キャリア)開発
③関係潤滑化によるメンバーの心身不調予防
【プログラム】
Step1.組織の成功循環サイクルの理解
Step2.心理的安全性の理解
Step3.上司-部下の関係潤滑化の理解
Step4.効果的な対話
Step5.1on1実行支援
Step6.行動変容を起こすには
Step7.成人発達理論にみる大人の成長の理解
Sep.8.キャリアドック(キャリアコーチング型経過観測による継続面談)

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